903: 本当にあった怖い名無し:2012/09/16(日) 22:02:44.47 ID:XNJd04GZ0
PS2ゲーム 「GOD OF WAR」
ギリシア神話が舞台のアクションゲーム。
スパルタの戦士長だった主人公クレイトスは、ある蛮族を攻めたが
返り討ちにあい、今まさに殺されるところだった。
クレイトスは自分の魂と引き換えにこの蛮族を滅ぼしてくれと、戦いの神アレスに懇願した。
戦いの神アレスは蛮族を一掃するとともに、クレイトスに強大な力を与えた。
その力を用いて虐殺を繰り返していたクレイトスは、平定しようとしていた村で偶然居合わせた妻子を殺してしまう。
妻子をこの村に連れてきたのはアレスであった。クレイトスの唯一のよりどころであった妻子を殺させることで、
殺りく兵器に仕立てようとしたのであった。
その日からクレイトスは妻子を殺したという悪夢に苦しむことになった。
905: 本当にあった怖い名無し:2012/09/16(日) 22:17:05.45 ID:XNJd04GZ0
10年も悪夢に苦しんだクレイトスは、アレスの妹アテナに懇願した。
この悪夢から逃れるにはどうすればよいのか、と。
アテナはこう助言した。「今、兄アレスが私の街アテナを滅ぼそうとしています。
アレスを倒すのです。そうすれば、貴方の罪は許されるでしょう」と。
悪夢から解放されるため、クレイトスは復讐の旅に出た。
幾多の死闘を乗り越え、アレスを倒したクレイトスだったが、
悪夢は消えなかった。
未だに悪夢が消えないことをアテナに伝えると、信じられない返事が返ってきた。
「貴方の罪を許すとは言いました。それは護ります。
しかし悪夢を消すとは約束していません。神といえども貴方の忌まわしい過去を
拭うことはできないのです」
神々にだまされ、絶望したクレイトスは、ギリシャの一番高い山から身を投げた。
死こそが、苦しみから逃れられる唯一の術だった。
しかし、不思議な力で身体が舞い上がり、崖の上まで戻されてしまった。
彼を迎えたのはアテナの神像だった。
「貴方はまだ死ぬべきではありません。アレスは残忍でした。
彼の行為を止めねばなりませんでした。しかし彼のいない今、
オリュンポスには新たな戦いの神が必要なのです。
この階段を上りなさい、貴方の未来が待っています。」
戦いの神がいなくなった今、クレイトスが新たな戦いの神として
神々によって無理やり君臨させられた。
復讐も果たせず、死ぬことも許されず、神々の都合で
永遠に神として生きていくしかなかった。
以上
907: 本当にあった怖い名無し:2012/09/16(日) 23:16:41.21 ID:dxyi3Lok0
> スパルタの戦士長だった主人公クレイトスは、ある蛮族を攻めたが
返り討ちにあい、今まさに殺されるところだった。
クレイトスは自分の魂と引き換えにこの蛮族を滅ぼしてくれと、戦いの神アレスに懇願した。
戦いの神アレスは蛮族を一掃するとともに、
最初から最後まで一貫して虐殺者です。
909: 本当にあった怖い名無し:2012/09/17(月) 00:25:15.44 ID:ITbXLNyG0
>「GOD OF WAR」
は色んな意味で神ゲーだったな。
化物に飲み込まれそうになってるヤツを見捨てたり、門を開けようとしないヤツを
容赦なく遠距離魔法で頃したりw
悲鳴が聞こえる小屋があり、ようやくカギを見つけて開けたら拷問された死体ばかりだったり。
912: 本当にあった怖い名無し:2012/09/17(月) 01:30:27.26 ID:oZX1I+Qy0
今出てる情報だけだと極悪主人公が酷い目にあったって因果応報的な話っぽいけど