後味の悪い話

【後味の悪い話】日野日出志の読み切り漫画

716: 本当にあった怖い名無し2020/01/12(日) 17:04:00.67ID:xjyUtS6k0
日野日出志の読み切り漫画

ある小学生の少年は機関車の模型を欲しがっており、たまにおもちゃ屋に行ってショーウィンドウに飾られた模型を眺めていた
ある日、母親に買い物を頼まれるのだが、買い物を済ませて家に変えると、左手に何故か買った覚えのないチョコレートが握られていた
母親に万引を疑われ、「覚えてない」と言い訳するも信じてもらえず、父親からもひどく叱られてしまう
その日以降、少年の左手は無意識の内に他人や店から物を盗むようになり、それがバレるのを恐れる少年は空き地に盗んだ物を捨てていた
そんな日が続く中、ある日おもちゃを盗んでしまった少年は空き地でそのおもちゃを捨てたが、その瞬間を幼稚園児に見られてしまう
幼稚園児は「捨てるんならそのおもちゃちょうだい」とおもちゃを拾うが、それに値札が付いたままなのを見て「お兄ちゃん、これ泥棒したんでしょ、いけないんだ!」と騒ぎ始める
静かにするよう少年が頼んでも騒ぐ事をやめない幼稚園児に、少年の左手が石を握り、幼稚園児の頭に何度も叩き込む
幼稚園児は死んでしまい、少年は罪悪感に駆られながら、家に逃げ帰る
その夜、少年は左手を紐で縛ったまま眠るが、夜中に左手が紐をちぎって、その紐で少年の首を絞めてきた
叫び声を上げる少年に両親が駆けつけてくるが、少年の左手がカッターを握り、父親に切りかかってしまう
腕を怪我しただけで済んだ父親だったが、少年は家を飛び出し、「こうなったら左手を切断するしかない」
と線路に入り込み、線路上に左手を置く
そこに機関車がやってきて左手の上を通過する瞬間、気が付くと少年は自分の部屋におり、左手には欲しがっていた機関車の模型が
そこへ両親がやってきて、両親から40度の熱でうなされて寝込んでいた事、機関車の模型は少年が欲しがっていた事を知って両親が買ってきた物を握らせていたのだと言う
今までの事は全て夢だったと知って安心する少年だったが、よく見ると父親の腕には包帯がされていた
果たして本当に夢だったのか、現実だったのか、少年は怖くて聞く事ができなかった

717: 本当にあった怖い名無し2020/01/12(日) 20:44:32.24ID:y6MeFSXH0
>>716
なんとなくレフトハンドというホラー小説を思い出した

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