後味の悪い話

【後味の悪い話】星新一『少年と両親』

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437 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2008/04/21(月) 23:30:20

星新一「少年と両親」
とんでもない不良のクズで、年老いた両親に金をせびっては遊ぶ少年。
「誰が生んでくれなんて頼んだ」「何不自由なく育てたお前らのせいでこんな風になった」と
両親に暴言を吐いては、家で暴れまわる。
一方の両親はひたすら耐えるばかりで、「自分たちの育て方が悪かった」「お前の言うとおりだ」といい、
さらに少年の健康に気を使い、怪我をしないかひどく心配している。
借金の取立てが来ても、命がけで少年をかばう。

両親が金を出さないので、少年のイライラが頂点に達したとき、スーツの男がたずねてくる。
「期限が来た」として男は、抵抗する少年を連れ去る。

男は臓器移植仲介業者で、夫婦と契約し臓器移植提供「専用」に子供を生まれる前からすでに買上げていた。
「よくここまで五体満足で健康に育て上げられました、脳以外の全身を利用できます。
礼金は老後をすごすには十分すぎるほどでしょう、あなた方はこの17年間非常に賢い投資をなさいました。」

老夫婦は少年の叫び声にも答えず、縮こまったまま小さく男に頭を下げた。

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イマイズミ

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