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154: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:35:52.58 ID:0kPk05Q00
かよ「これ以上、お金使わせるの、悪いですからwww私でよかったら女の子に慣れるために役立ちますよ。それで、慣れたら、お店に来てください。」
俺「い、いや、で、でも、悪いですよ・・・。そんな気を使ってもうのは・・・」
かよ「ほら、私の気持ちが分かるでしょwww?相手に悪いな~ってのはつらいんですよwww」
俺「・・・・・・・・・」
かよ「それに、私、東京にあんまり友達がいないし、いつも一人でご飯食べてるんですよ。俺さんとお話しながらご飯を食べたら楽しいだろうなって。」
俺「じゃぁ」
ってことで、俺たちは赤外線で携帯番号とメールを交換した。
かよ「じゃあ、今度は時間を気にせずに、外で会いましょう。」
俺「じゃ、じゃぁまた・・・。」
とりあえず、うれしいけど、これ・・・、やっぱり客との関係だよな。
キャバ○ラでいう同伴って奴に近いのか?でも、かよさんにメリットないしな。
乏しい知識で、どういうことが起こってるのかを考えてみたけど分からなかった。
しかし、とりあえず、外で会えるということと、俺はかよさんに嫌われてはいないらしい
ということが分かった。
いや、嬉しい!嬉しすぎる!!その中に異様な不安!泣きそうな不安!!
手に入れてないものを失うような予感というべきか・・・。
どうにも表現できない感じだった。
155: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:35:55.99 ID:xvMfc45h0
世の中本当にこんな奴居るんだな?
釣りだったとしても全力で釣られてやるぜチキン童○
158: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:36:38.50 ID:q6uW99a90
まじ天使だな
161: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:37:27.83 ID:0kPk05Q00
夜の街に消えていくかよさんの後姿を見送った後、俺は笑いながら走り出したwwww
なんか、「わぁ~っ!!」とか、小さく叫びながら、走ったwwww
俺「嘘だろ?嘘だろ?」
って独り言を言いながら、繁華街を走る俺は、どれだけキモかったろうなwww
なんか、ネオンとか、街の明かりがやけに輪郭がはっきりして、鮮やかに見えた。
脳内マヤクとなんか関係あんのかな?
女の子と二人で会うんだぜ?かよさんと会うんだぜ?
それも、何回も会えるんだよ!!
しかも、タダでwwww
消費者金融、いかずに済んだwww
166: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:38:05.94 ID:OHppKsHD0
良かったなwwww
167: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:38:32.89 ID:xw8VHP100
うんうん、1がうれしそうで良かったべろーん
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178: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:41:29.97 ID:0kPk05Q00
街を走ってるときに、メールが来た。
俺は、小走りを止めて、歩きながらメールを読んだ。
かよ「さっそく(笑)明後日、出勤日で9時上がりなんですけども、どうでしょうか?」
すぐに返信した。
俺「大丈夫です!」
返信して、また駆け出そうとして、歩道の植え込みのレンガに、
思いっきり、すねを打って、植え込みの中に倒れたwww
すると、植え込みの中から、でかいネズミが二匹、歩道に走り出て、歩いてた女が
「ぎゃーっ!!」
って言って、喚いてた。
俺も、飛び出たのが一瞬、ネズミだと分からず、
「うわぁっ」と大声を上げた。
マジでびびった。
実は今でも、その傷がスネに残ってるwww
痛くて死ぬかと思った。
185: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:45:11.07 ID:0kPk05Q00
次の日、
9時半に、かよさんの店のある駅の一つとなりで待ち合わせをした。
なんか、同じ駅はイヤだった。
かよさんもイヤだろうと思うんだけど、どうだろうか。
俺は10分前について、かよさんを待っていた。
本当に来るんだろうか?嘘みたいだ。
そう、ずーっと「嘘みたい」って感覚が無くならない。
仕事中も、そわそわしていたし。
足が地に着いてない感じ。
すると、かよさんが駅から出てきた。
かよさんがこっちに歩いてくる。
かよさんが、笑って小走りになってこっちに歩いてくる。
なんか、景色にもやがかかってるみたい。
時間がゆっくり流れてるみたいだったのを覚えているwww
走馬灯か?
何回、走馬灯を見るんだ、俺?www
もう、死んでもいいわwww
というか、あの頃のことって、本当にかんっぺきに覚えてるんだよな。
びっくりするくらいのレベルで。
186: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:46:24.68 ID:+QW8fQu30
こっちまでドキドキしてくるw
188: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:47:32.99 ID:FekBRquV0
F5 押しすぎてどうにかなりそう
184: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:44:41.44 ID:FekBRquV0
ネズミのくだりいらねw
194: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:50:10.33 ID:0kPk05Q00
いや、ネズミのくだりは、すげー覚えてるから書きたかったんだよwww
渋谷とか新宿にもいるだろ?植え込みにすげーネズミ・・・。
----------------------------
駅から少し離れた居酒屋まで歩く間に、何人かの男がかよさんを振り返ったと思う。
そんなに高い靴を履いてるわけじゃないんだけど、そうそう、ヒールじゃないのに、
けっこう底が厚くてかよさんは、どうても175cmくらいはあったwww
俺はスニーカーだから163cmからスニーカーで1cmくらい上乗せして164cmくらいか。
俺の頭の中には、「手をつながれてる小さな宇宙人の写真」が思い浮かんだ。
ただでさえ、かよさんは綺麗で、半端なく身長が高いのに、
俺と並ぶと更に人目を引くみたいだったwww
笑い声が俺に向けられてる気がするwwwま、これは1人のときでもたまにあったが。
あと、見上げて話さなければならない圧迫感。
部屋にいるのと、一緒に街を歩くのとは違う・・・。
これは釣り合わんwww
198: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:52:14.97 ID:0kPk05Q00
でも、まぁ、なんとか居酒屋にたどり着いたわけだ。
ワタミとか白木屋、つぼ八、魚民のようなところだwww
かよ「飲んでいいですか?少ししか飲めないんですけど(笑)」
俺「ど、ど、どうぞ、どうぞ。」
そして俺たちは乾杯をした。
酒が入ると、俺は、今まで話せなかったことを話せるようになってきた。
話題は相変わらず当たり障りの無いものだったけど、
今までよりも全然、会話が弾むwww
かよさんも、気楽に話している気がするwww
どもらなくなってきたし。
一時間も過ぎた頃、俺は勇気を振り絞って聞くことにした。
つーか、店で会ってたら、もう時間なんだよwww
やっぱ、外で時間を気にせずに会うって本当に幸せだよな。
でも、どうしても聞きたいことがあった。
それはかよさんに彼氏がいるのか、どうか?だ。
もう、そこを聞かないことには何も始まらない。
201: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:54:09.71 ID:9Ltnp6Bv0
一緒に遊びにいくは彼女になっていいよって事
202: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 03:54:23.85 ID:+QW8fQu30
※ここ重要
203: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:54:27.42 ID:0kPk05Q00
俺は勇気を振り絞って、聞くことにした。
俺「か、かよさんって・・・」
かよ「なんですか?」
俺「か、か、彼氏いるんですか?」
かよ「・・・・・・」
おい!沈黙だよ・・・。
まずい、聞いちゃいけなかったか?
というより、まだ飲み始めたばかりだというのに、どうしよう?
かよ「・・・むずかしいですよね・・・。」
かよさんは、考え込んだ様子でゆっくり話し始めた。
かよ「こんな仕事をしてる時点で、彼氏なんて作っていいのかって悩みますし・・・。」
かよ「少なくとも、この仕事をしてる間は、彼氏は作れませんよ。」
かよさんは、ちょっと暗い顔をした。
それは彼氏がいないと、いうことだよな?
それを念押しして聞きたい俺wwww
なんて、言葉の意味が読めないんだwwww
でも、はっきりと、「いない」と聞かないと安心できないという童○の
恋愛能力の無さwww
俺「って、ことはいない・・・ってことですよね?ね?」
208: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:56:54.54 ID:0kPk05Q00
かよ「・・・・」
あれ?また沈黙だよwwww
なんなんだ???
かよ「そう・・・ですね・・・。いません(笑)」
ラッキー!!
俺は心の中で叫んだ。
しかし、何か、引っかかる言い方だなぁとそのときおもったけど、それには訳があったんだ。
そのことで、俺は、ひどいめに会うんだけど、それは、後に回す。
とにかく、まぁ、少し引っかかったが、かよさんの口から彼氏がいないということを聞いた俺は、
もう、かよさんと「付き合いたい!付き合いたい!」そればかり考え始めた。
というか、もう彼女になってくれるまで、相当、近くね?
216: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 03:59:11.68 ID:0kPk05Q00
かよ「あ、そうだ・・・!携帯とアドレスなんですけど、店の電話のほうも教えときますね。」
俺「え?」
かよ「もし、俺さんが女の子に慣れたら、こっちの携帯に連絡してください。頑張りましょうよ。」
俺「・・・・・・」
ああ、落ちたさwwww
有頂天から真っ逆さまさwwww
所詮、俺は客。
えっちなことは、店の携帯で連絡か・・・。
これって、事実上、線を引かれたってことじゃないのか・・・・。
225: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:01:09.01 ID:0kPk05Q00
しかし、外で会えたこと、彼氏がいないと分かったところで、
もう俺のdokidokiは止まらないんだよ。
好き。かよさんが好き。
何を話しても可愛い。
どんなしぐさも可愛い。
胸がきゅんきゅんしっぱしだった・・・。
しかし、そうなればなるほど、
今まであまり感じなかった感情が俺の胸に忍び込んできていた・・・。
229: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:03:42.25 ID:ebVSU5fi0
恋愛の始まりはそうなるよな
231: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:04:16.79 ID:ZPWPq16FO
夜勤明けの昔箱ヘ○嬢と恋に落ちて死にそうになった俺が来ましたよっと(`・ω・)
234: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:05:45.49 ID:0kPk05Q00
薄々感じていた感情。
彼女のことを好きになれば好きになるほど・・・。
今、彼女は俺とだけ会ってくれてる。
店にお金を払うんではなく、自分の時間を割いてくれてる。
だから、かよさんのしぐさとか、表情とかが、それがすごく貴重なんだよ、
俺にとって。
でも、彼女の唇を見れば、
(あの唇で毎日何本もちん○をくわえて舐めてるのか・・・)
(キスもしてるんだろうな・・・)
彼女の少し開いた胸元を見れば、
(毎日、いろんな男に体をさわらせ、なめさせてるのか・・・)
そんなことばかりが勝手に思い浮かび始めた。
そのモーソーが止まらなくなってきた。
好きになればなるほど・・・だ。
しかし、そんなことをかよさんに悟られるわけにもいかず、
しかも、現実にかよさんは俺の前にいて、すごく可愛くて愛しいわけだし。
こ、こ、これが葛藤かwww
ラーメンとカレーどっちを食べるか悩むとか、そんなレベルじゃねーwww
243: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:10:14.89 ID:ComM7yu30
早くはやくハヤク
244: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:11:03.74 ID:0kPk05Q00
彼女でもないのに、これを嫉妬というのか?なんか苦しいだけだ・・・。
あいなまがトムファックと同棲発覚して、気を失った奴がいたけど、分かるわwww
自分の彼女でなくても、分かるわwww
そんな俺の感情とは関係なく、時間は経過し、夜も遅くなった。
かよ「楽しかったです!俺さんといると落ち着きます(笑)」
かよ「で、明日も出勤なんですけど、終わったら・・・」
え?誘ってくれてるの?すげー嬉しい!!と同時に、
明日も何人もに体を舐められたりキスしたり、それから、そらから・・・
と、妄想が止まらない・・・。
かよ「でも、毎日だと・・・俺さんも大変ですよね・・・。」
俺「い、いえ。お、俺も帰ったら一人だし、かか、かよさんさえ良ければ毎日でもいいくらいですよ!」
かよ「じゃあ、連絡していいですか?」
俺「うん!」
248: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:12:46.22 ID:ebVSU5fi0
皆いろんな体験してんだなw
251: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:14:25.37 ID:0kPk05Q00
そうして、終電前にかよさんと分かれた。
かよさんは、その駅からそんなに遠くない沿線に住んでいるらしい。
ということは、俺の駅からだと20分くらいか。
案外近いところに済んでるんだ・・・。
でも、かよさんと別れた後に、地獄は本格化したwww
家に帰って、かよさんがいろんな男に、いろんなことをされているところを想像すると、
いや、想像することを止められないんだ。
吐き気やめまいが襲ってきた。
そして、リアルに吐いたwwww
俺が処○厨である理由はこれか・・・。
なるほど。
こういう苦しみがイヤだから処○じゃなきゃいやなんだ。
本能的に分かってたんだなぁ・・・。
でも、好きでいることが止められないんだよ。
どういう地獄なの?これ?
どういう仕組みwww?
乗り越えなきゃいけないことが多すぎる・・・。
255: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:17:45.35 ID:UxrdAssX0
この>>1は何時までに終わらせる気なんだ
260: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:21:11.73 ID:0kPk05Q00
>>255
これだと終わらんwww
まだまだあるんだよ。
一応、全部書き溜めてあるんだけど、投稿するにあたっては、
少しまとめていかなくてはならんし・・・。
もっと早く書けると思ってた。すまん。
というか、スレ立てしたときは、もう、死ぬかと思ったwww
ここまで書けるとは思わなかったよ。
263: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:23:16.48 ID:xw8VHP100
>>260
俺はお前が好きだから気長に待ってやる
267: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:25:34.91 ID:dmYkRsOq0
>>260
自分のペースで書けばいいよ。
258: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:19:04.45 ID:0kPk05Q00
それから、メールのやりとりをするようにもなったんだけど、
かよさんのメールは、基本、送ってから数分で返ってきた。
最初は、メールを送るのが怖くてさ、返信がなかったらどうしようとか。
たまにかよさんの返信が遅れるとネガティブに入ってたんだけど、
何日かしているうちに、確実に返ってくるメールにすごく安心できるようになった。
かよさんのことを考えると、好きという感情と、苦しみとで死にそうだったけど、
彼女とメールしたり、会ったりしてるときは、幸せだった。
もう、麻薬に近い状態だった。
265: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:25:11.07 ID:0kPk05Q00
二回目に居酒屋に行ったとき、俺は聞いてみた。
俺「お、俺・・・ちょっとひどく、どもるときあるでしょ?
かよさん、気にならない?」
かよ「え?」
かよさんは心底、不思議そうな顔をした。
逆に俺が慌てるぐらい。
俺「いや、聞き取りづらかったり、はなしづらかったりしなかった?」
かよ「私、俺さんと話していると落ち着くんです。」
かよ「言葉が実感できるって言うか・・・。
上手くいえないけど、信じられる人なんだなって。」
俺「そんなこと言われたの初めてだよ。信じられる人かぁ。」
俺「うん、でも、分かるかも。俺もかよさんが信じられるな」
かよ「どうしてですか?」
俺「本当に優しい娘だと思う。うん。過呼吸になったとき、感じた。
こんな優しい娘はいないと思った。」
かよ「そんなことないですよwww」
俺「いや、あるよ。うん、ある。」
振り返って1人ごとっぽく言ってたかもしれないけど、我に返ると、
かよ「そんなこと、ないです///」
なんか、かよさんが恥ずかしがっていたwww
270: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:28:57.18 ID:0kPk05Q00
どもってるってことを始めて言葉にして、かなり楽になった。
かよさんが、そこに触れてこない優しさってのも分かるけど、
ずーっとだと、やっぱり気にしてしまうから。
だけど、更にどんどん好きになってしまう。
どうしたらいいんだろう。
このときの俺の胸のうちは、もうどうしたらいいのか、
全く分からず、ぐちゃぐちゃだった。
ひょっとして告白したら受け入れてくれるかも?
でも、万一、付き合えたら、風○なんて絶対にしてて欲しくない。
だけど、俺はかよさんのことを全然、知らない。
年齢も知らない。後で知ったんだけど、このとき、19歳だったが。
俺と10違い。俺の双子の妹と同じwwwまたきもがられる。
273: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:31:11.26 ID:0kPk05Q00
ネットの知識なんだが、
風○が、よくホ○トとかに貢いでるとかあるけど、そんな雰囲気ではないと思ったし、
(まぁ俺の推測なんてあてにならないんだけどね。)
あんまり身なりも派手じゃないし、ブランド品を買って贅沢してるふうでもない。
今更、すごく月並みな言葉なんだけど、「なんでこんな娘が?」
俺は自分がどもっていることをやっと口にしたけど、どうして風○なんかしてるの?って訊くことはまだ出来なかった。
その後、2~3回、同じように居酒屋に行ったんだよ。
距離感は変わらず。
変わらない距離感にあせる(笑)
かといって、これ以上、どうアプローチすればいいのか、分からない。
かよさんのことを訊いて、もっと踏み込むべきか・・・?
でも、一緒にいて楽と言ってくれるのは、俺がそういうことをしないからじゃないのか?
頭のなかで様々な思いがぐるぐる駆け巡りながら、
それでもまぁ、楽しくて、笑顔を続ける俺。
しかし、そんな葛藤とは、関係ないところで、かよさんと会えなくなった。
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274: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:32:22.59 ID:0kPk05Q00
突然、かよさんからのメールが途絶えた。
俺は、用もないのに、メールを送るなんてことは出来なかったので、
「飲みに行く約束」と「待ち合わせの時間」を決めるぐらいしか、
メールを送ったことがなかったんだけど。
そして、かよさんからの返信は、ほとんどすぐに来た。
最初は、メールを送った後、「返信が来ないんじゃないか」なんて不安だったんだけど、そんな不安もなくなった頃だったんだ。
「今日も、飲みに行きませんか?」
というメールに返信が来ない。
返信が来なければ、どうメールしていいのか分からないwww
飲みに誘うときは、かよさんの出勤日なんだ。
俺はかよさんか直接スケジュールを聞いて知ってたんだけど、
店のホームページを見てみると、その日は欠勤になっていた。
275: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:32:36.69 ID:xw8VHP100
俺の1を悲しませるなんて許せん
279: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:34:05.25 ID:0kPk05Q00
「風邪でもひいたのかな?」
それともふられちゃったのか・・・。
付き合ってもいないのに「ふれらる」というのは、おかしいけども。
次の日、俺は、いろいろ考えた末、
「昨日、お店を休んでましたね?体調でも崩したんですか?心配です。」
というメールを送った。
しかし、そのメールにも返事が来ない。
そして、出勤するはずのかよさんは、その日も欠勤していた。
何かが彼女の身に起こったのか・・・。
それとも、風○なんて辞めるときはこんなもんで、
もともと、客だった俺との関係もあっさり終わるのか・・・。
たった二日。
たった二日、かよさんと連絡が取れないだけで、
俺は、もう精神ががたがたになってきたんだwww
「病んだ」とか、「鬱になった」とか、
そのときは思ってたんだけど、今、考えると、
単純に、恋ってこんなもんなんだとも思う。
よく分からんけど。恋愛もせず、鬱になったりはしてた思春期だったからなwww
恋愛感情より、鬱の精神状態の方が良く分かるwww
281: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:35:47.49 ID:0kPk05Q00
次の日・・・。
店のホームページを見ると、やはり欠勤。
もう、二度と会えないんだろう・・・。
もはやあきらめムード全開の俺。
いつもの、俺に戻ってきた感じがしたwww
不思議なことに、このあきらめムードは、俺に落ち着きをもたらした。
変な懐かしさ、心地よさを感じた。ぶっちゃけ、楽だったwww
かよさんに対して、嫉妬して、吐きまくった感情が遠ざかっていくような気がした。
「ああ、なんか良い夢を見たなぁ・・・。」
そんな気持ちだった。
しかし、甘かったwww
仕事を終えて、家に帰って
夜になると、かよさんのことしか頭に浮かばないwww
「かよさん、かよさん」って声を出して、泣いた。
283: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:37:17.24 ID:9Ltnp6Bv0
>>281
わかる、わかるよ1…
282: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/10/25(火) 04:35:59.18 ID:JcP+kLCz0
おれも1と同じく恋愛童○だからメール返ってこなくてつらいのはよくわかる
284: 名も無き被検体774号++ 2011/10/25(火) 04:37:46.66 ID:xw8VHP100
1泣かないで1泣かないで
285: 遼太郎 ◆wS2fCa8rNY 2011/10/25(火) 04:38:24.38 ID:0kPk05Q00
もう、風○嬢だから、苦しむとかどうでも良かった。
会いたかったんだよ。
彼女の笑顔とか、仕草とかをまた見たかった。
それだけでいいのに。
彼女のこと、何にも知らない。家も知らないし、年も、風○嬢以外のこと何も知らない。
連絡しても彼女が答えてくれなければ、それでおしまいの関係だったんだよな。
もし、店に出勤してきても、彼女の連絡がなければ、会えないだろ、これじゃ。