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【怖い話】謎の不審者

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倉田楽太(@37312md)
深夜駅から不審者につけ回されました。こええ。がんばったのでエピソードだけ書きます。
皆さんの何かの参考になれば。

ありのまま書く

駅の前からなんとなく後ろに人影。
この暑さでありえない厚着をした40代くらいのおじさん。
4歩後ろくらいをつけてくる。
なんなら俺が減速したらする。
違和感を感じて車道を横切り反対車線へ。
そしたらそいつもついてくる。
これはあかんなと思ってしばらく歩いたとこの自販機へ。

自販機で水買うふりしてたら、真後ろに立たれた。
倉田「なに? 買うの?」
不審者「いや。うん。ああ」
倉田「ほな先買いや」
不審者に自販機を譲るとぼそぼそ何かいいながら、またついてくる。
さらにもう一度車道を横断。
まだついてくる。
車道は二車線。
この辺りで背筋はぞわぞわ。
まじかよ。

立ち止まって話しかける。
倉田「帰り道なん?どこ帰るかわかる?」
不審者「うあ。わかる、わ。そりゃ」
リアクションがあかん。
社会性のなさげな話し方。
怖い。さすがに怖い。
大の男でも怖い。
距離をとりながら。
倉田「そうか。俺の目的地はここや」

狙いはここにくることだった。
深夜の片田舎に灯る明かり。
交番。
倉田「じゃあな」
そういって中に入る。
人はでてこない。
入り口のドアノブを握りしめながら本署に電話。
繋がった。事情を説明。
来てくれるとのこと。
はやく来てくれ。
頼む。頼むと。
待つこと数分。

いきますといったポリスだが、2分、5分とまだこない。

その時。

交番の前を、またあの不審者が通りすぎていく。
近くで待っていたのかもしれない。
頭の中は「このまま家にでもこられたら家の人が危険にさらされる……」

なんとか、ここで、なんとかしないと。
街頭もまばらな暗闇を睨み付ける。

パトカー10分でやっと到着。
ありのままを話して、
倉田「すみませんね。男につけられてる……とかを、女性じゃなくて、こんなでかい男が通報してもあれなんですが、家までつけられて家族に何かあるかもと思うと、さすがに……」
震える声。
ほう、俺はこんなに怖がりだったのか。
いや、怖いよ。

せめて家に帰るまでそこで見張っててくれませんか?と、周りを警戒してもらいながら家に帰りました。

嫁の顔を見たとき泣きそうになった。

こんなね、俺ですら怖いのよ。不審者。
女性にこういうことするやつ。ほんまあかん。
凶器あったら勝てないもん。向こうが死に物狂いできたら。怖い。

ということで、おうちに帰れました。
大のその中でも割と大の男でも怖いのよ。
夜中に歩くのは気を付けようという話。

あ、話しかけるとかはしない方がいいと思います。男でかつ相手よりデカイので、良い悪いは判断つかずに話しかけてます。
女の人はやらない方が……いいと思います。即防犯ブザーとか鳴らして。あと夜道リスクを減らして……!

めちゃくちゃ見てくれてる。
えっと、いらないかもしれないけど必要かもしれない情報出しておきます。
ワイ:180センチ100キロ前後たまにジムトレしてる短髪オーク族体系おじさんです。
こんなヤツでも背後を取られます。
女性の方も、細身男性さんとかも本当にお気をつけて…。

参照元:https://twitter.com/37312md/status/1541808051111755776

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