後味の悪い話

【後味の悪い話】アメージングスパイダーマンの最終回

633: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/09/01(月) 01:39:04.63 ID:kGBPdhyn0.net
原作のアメージングスパイダーマンの最終回

余命わずかと宣告され、対スパイダーマンの最後の策に出た天才科学者オクトパス
死ぬ前に宿敵だったスパイダーマンと面会したいと言いスパイダーマンをおびき寄せ
オクトパスは自身が開発した機械でスパイダーマンと自分の精神を入れ替えることに成功
スパイダーマンの体になったオクトパスは早々と刑務所から逃走する
オクトパスの体になったスパイダーマンはオクトパスの身体の記憶を呼び起こし入れ替わりの機械の仕組みを知る
入れ替わりたい対象の首筋に特殊な機械を刺せばいいのだ
そこでスパイダーマンは同じ刑務所で捕まっている奴らに、脱獄させてくれたら多額の金を払うと言い、協力してもらい脱獄に成功

ニューヨークの街を舞台に始まるスパイダーマンとオクトパスの最終決戦
長年の戦いでお互いの手の内を知り尽くしているうえ、今では記憶すら共有した二人は互いに裏をかきあうばかり
なんとかスパイダーマンはオクトパスのすきを突き機械を首筋に刺しいれる
しかし、スパイダーマンの予想に反して伝わる硬い感触
スパイダーマンの行動を読んでいたオクトパスは首筋にカーボンプロテクターを装備していたのだ

万策尽き、危篤状態の身体で戦っていたスパイダーマンも自分の敗北と最後の時が訪れを知るが
最後の力を振り絞り、自分がしたように、オクトパスにスパイダーマンの記憶を呼び起させる
オクトパスはそれで、スパイダーマンの記憶を追体験する
大切な人たちを守れなかった苦しみ、ヒーローとしての責任、正義への考え
今までスパイダーマンが戦った絶望的な戦いの記憶
「何故、どうしてここまでやれるんだ」オクトパスが苦しむ
スパイダーマンは言う
「大いなる力には大いなる責任が伴うから」
「これで君はスパイダーマンだ。最後のお願いだ、僕の友人たちを守ってくれ...それこそが僕の...」

スパイダーマンの亡骸の前で、オクトパスは決意を固める
「さらばスパイダーマン、君の意志は私が引き継いだ。私は誓う、この世界を悪人には渡さないと」
「私の才能と熱意の全てをつぎ込み、君以上に優れた(Superior)スパイダーマンになると!」

こうしてアメージングスパイダーマンは終わり
その次以降の話からは、Superior Spider-manの連載が始まるのであった

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