絵に描いた餅
812: 本当にあった怖い名無し 2018/04/20(金) 13:21:16.26 ID:EIpFr6eU0
世にも奇妙っぽいタイトルを書いたら、誰かがそれっぽいあらすじをつけてくれるスレ
2:名無し
絵に描いた餅
83:名無し
>>2
ある日、男は買った餅を食べようとした、しかし触感がおかしい
口から取り出してみると、それはしわくちゃになった餅の絵だった
なぜ餅と餅の絵を間違えたのか不思議に思う男、とりあえずその紙を置き、水を飲もうと水道の蛇口をひねった
すると今度は蛇口から水が書かれた絵が無数に出てくる 全く理解できない謎の光景に恐怖心を覚え、思わず後ろの壁にぶつかったが、なんと壁も紙の様に破れてしまった
おかしい、何もかもおかしい 手に取るものすべてが紙に書かれた絵という謎
恐怖心に耐え切れなくなった男はドアを突き破り、外に出た途端、あることに気づいた、気づいてしまった
男は、人類が滅亡した世界に生きており、その孤独感から逃げるために様々な景色の絵を描き、その世界に逃げていただけだったのだ・・・
821: 本当にあった怖い名無し 2018/04/20(金) 21:44:26.93 ID:ZTf/yhk/0
>>812
秀逸だな
857: 本当にあった怖い名無し 2018/04/24(火) 11:56:15.16 ID:rbdLvE3x0
>>812
本家に採用できるレベルの出来だろこれ
脳内再生余裕
いきすぎた男
813: 本当にあった怖い名無し 2018/04/20(金) 13:22:14.73 ID:EIpFr6eU0
4:名無し
いきすぎた男
10:名無し
>>4
200歳を迎えた男の誕生日パーティーが開かれていた
人類として異常な節目に多くの報道陣が詰めかける
世界中がそのニュースに注目した
なにせ、男の半分も生きれば十分に長生きなのだから
そしてそのうち、男は研究対象になっていった
どうすれば男のような寿命を得られるのか?
どうすれば自分も永遠の命を選べるのか?
各国が目の色を変えて男を研究しだすと、どんどんそれは過激になり、ついには拷問と呼べる程の負荷が常に男にかけられるようになった
生きすぎた男は、行き過ぎた欲望の中で、生き過ぎたことを後悔するのであった
22:名無し
>>10
イキスギィ!!
できるひと
814: 本当にあった怖い名無し 2018/04/20(金) 13:22:53.77 ID:EIpFr6eU0
20:名無し
できるひと
26:名無し
>>20
とある町に、「できるひと」という表札を掲げた家があった
近くに越してきた主人公は表札を見て、家の人間に興味を持つ
どんな自信家ならこんな表札たてれるんだ?
ところが、実際に会ってみると、家の主人はどちらかというとダメ人間
人当たりは悪くないが、いい年をして職を転々とするような人だった
主人公が街に越してきて数ヶ月、主人公の息子が探検と称して例の家の近くに行く
やい、駄目人間のくせに「できるひと」なんて表札たてるなよ
バカにしていると、表札に違和感を覚える
左側の断面がきれいなものでなく、まるで半分に砕いたかのような…
何かを蹴ったような感触
拾い上げてみると、表札と同じ材質で「包丁」と書いてある
主人が出てきた
35:名無し
>>26
最後まで読んでゾッとした
※このスレは面白そうなので別にまとめました。