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428:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/01(日) 11:00:56.04 ID:3dPCQ5iI0.net
後味が悪い話かやや微妙だが
落語の「後生うなぎ」
信心深い老爺がお参りの帰り道に
偶然通りかかったうなぎ屋で店主がちょうど生きたうなぎを包丁でさばこうとしていた。
何をするかと突然老爺が止めにかかる。自分の目の前で殺生は許さないと難癖をつけた。
そんなこと言っても客の注文で商売だからと店主は言う。
それならと老爺は銭を出してうなぎを買い取り、近くの前の川へ帰した。
明くる日も通りかかった老爺はまた目の前で殺生は許さぬとうなぎをまた買い取って前の川へ流す。
そして毎日店先でさばこうとしているのがうなぎだろうがナマズだろうが
「もうあんなやつに捕まるんじゃないよ」と
買い取って川へ流した。店主的には儲けなので内心ありたがってた。
たまたま休みの日例の老爺が近くまで来たが魚が無いので
調子に乗って自分の赤子を目の前でさばこうとフリをした。
さすがに驚いた老爺だったが「客の注文で」と言われ例によって買い取った。
そして「もうあんな親に捕まるんじゃないよ」と赤子を川へ流した。
429:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/01(日) 11:03:34.06 ID:XTgPQ2+i0.net
自分もその落語最初聞いたとき後味悪かった
それに、その老爺はうなぎを助けるためにいつもかね使ってたから貧乏になってしまったんだったっけ