49: 名無しさん 2014/04/23(水)18:22:33 ID:QqSRAX0uG
確か筒井康隆の小説でこんなのがあった
核戦争だったかで地球が滅亡して、科学者とその助手が宇宙船で脱出する話
絶望する助手に学者は自慢気に語る
なんでもこの宇宙船には人間やら何やらの種みたいな物が積んであって水で戻す事で復活させる事が出来るらしい
ゆくゆくは違う惑星に人類の文明を再建出来ると嬉々として語る学者
その後宇宙船は金星に着陸、二人は怪我をし宇宙船も使用不能
助手は必ず文明を再建させるぞと意気込むが学者はある事を思い出した
金星に水は無かったのだ
【後味の悪い話】金星