後味の悪い話

【後味の悪い話】ゲーム「ニーアレプリカント」の裏設定

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48: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 22:35:37.40 ID:Ij1NfAdZ0.net
ゲーム「ニーアレプリカント」は裏設定を知ると後味悪い。

人類が魔物に脅かされながらも、細々と暮らしている世界。
主人公ニーアは妹とつつましく暮らしていたが、ある日妹が不治の奇病「黒文病」に感染してしまう。
ニーアは治療法を探すために東奔西走するが治療法は見つからない。そんなとき、村が魔物の襲撃に合い、妹が魔王にさらわれてしまう。
ニーアは妹を数年間探し続けながら魔王への憎しみをつのらせ、ついに魔王の城へ乗り込む。
その道中、親代わりに面倒を見てくれた人が実は魔王側だと判明したり、仲間や友人が犠牲になったりするが、
ついに魔王のもとへたどり着く。そして魔王を倒し、妹を取り戻してハッピーエンド。

49: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 22:36:19.87 ID:Ij1NfAdZ0.net
と、ここまでが表向きのストーリーで、
実は敵だと思って倒してきた魔物は旧世界の人類。
西暦2000年代に致死率100%の奇病が流行し、滅亡の危機にたたされた人類が、
肉体を捨て、魂だけの存在となって生き延び、ウイルスが地球上から死滅した時に再び肉体を得て復活しようぜ、っていう
計画を立てた。ニーアたち人間は、その時に旧人類が入るために作られた容器にすぎない。
魂だけになった旧人類は、ちゃんと理性や感情があって、コミュニティを形成してるんだけど、主人公はそんな事情
知らないのでガンガン旧人類を倒していく。

ただ魂だけというのは不安定で、時を経るにつれて理性が崩壊していくようになる。魂が崩壊すると、
その魂が入るはずだった容器の方(今の人類)も病に侵され死に至る。これが「黒文病」の正体。
魂の崩壊を防いでいたのが魔王の存在で、ニーアが魔王をコロしてしまったので、残った魂たちは時と共に理性を失い、狂暴化
して人を襲うし、魂が崩壊すれば人間の方も黒文病にかかり死んでしまうのは避けられない。近いうちに人類終了のお知らせ

50: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 22:36:57.05 ID:Ij1NfAdZ0.net
ただこの裏設定は普通にゲームやってるだけじゃ分からなくて、設定資料で明かされたんだけど
主人公は最後まで、魔王を倒して妹を取り戻せばすべて解決するって信じてたし、エンディング後も信じ続けるだろうが、
実際は妹の黒文病は治らないどころか加速させてしまったし、人類滅亡の引き金を知らずに引いてしまったっていう話
一見切ないハッピーエンドと見せかけて裏設定で落してくるあたり、分かりやすく狂気なドラッグオンドラグーンより後味悪いと思った

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