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146:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/01(日) 18:13:02.20 ID:7pfBDeAJ0.net
パタリロのクズエピソード筆頭「パタ迷惑」
独裁者の圧政で民衆が苦しんでいる国に、国交目的で訪問するパタリロ。
だが訪問した直後に独裁者が、普通だったらありえない不可解な殺され方をする。
しかし、お得意の推理で犯人を突き止めるパタリロ。
犯人は独裁者補佐(独裁者の弟。兄より良識ある性格)で、苦しむ民衆を解放するために犯行を行ったのだった。
衛兵達が「反逆罪だ、大統領補佐を拘束せよ!」と、独裁者の弟を捕らえようとするが、
弟の部下達が「ふざけるな、我々はもう圧政には屈しないぞ!」とワラワラ現れ、
ハデな銃撃戦を始める。
パタリロは身に危険が及ぶ前にさっさと逃げてしまう。
黙っていれば独裁者は倒され、良識的な弟が国をついで、
丸く収まったかもしれないのに、パタリロのせいで大騒ぎに。
ちなみにテレビのニュースで、その国の内乱は国全体に広がって、
民衆含めて数百人の死者が出て更に泥沼化していると報道された。
その事に関してパタリロは「こうなったのは、元々この国がそういう状態だったからだ。
ボクの責任じゃあない!」キッパリ。
周囲の「キミって本当にハタ迷惑な奴だな」と突っ込みをいれられると
「おっとそれを言うなら、『パタ迷惑』と呼んでいただこうw」
というギャグでオチ。
『この国は元々、そういう状態だった』云々はそうかもしれないが、
内乱のきっかけを起こしておきながら砂粒程度の良心の呵責も存在しないってどうなのよ。
147:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/01(日) 18:47:05.12 ID:MwT/LXHn0.net
仮に真犯人突き止めなかったら
別の誰かが身代わりで裁かれてたかもしれない
それは正義なのか?
149:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/01(日) 19:53:21.73 ID:7pfBDeAJ0.net
>>147
長くなるんで省いたけど
殺害の瞬間だが、
その場にいる人間全員がとある芸術品に目を奪われ、
独裁者の悲鳴に振り向くと、中身空っぽの甲冑が独裁者を刺している瞬間だった
刺された瞬間に独裁者の弟を含めた容疑者は全員、甲冑からも独裁者からも10メートルは離れていた。
甲冑には、操る糸も装置も何もついていない。
よって、その場にいる容疑者全員が、お互いの無罪を証明できる状況にある。
独裁者を刺していた甲冑は、熱心なキリスト教徒で人々に善政を敷いていた英国の王が愛用したものだった。
それを踏まえた上で独裁者の弟は「きっと、この甲冑の持ち主であった英国の王が、兄の暴君ぶりに怒り、
天罰を与えたのだ! 神の意思だ!! よって、この国は私が継ぐ」と説明するシーンがある。
独裁者の部下も全員、「この中の誰も犯行が不可能だ……」「やはり天罰だったのか……」
反論を思い浮かばずに納得しかけている。
少なくとも、無実の人間が犯人にされてしまう可能性は0に等しい。
正義が何かなんてのは俺は知らん。
弟が後を継いでいても、結局同じ内乱が起こっていたかもしれない。
だがパタリロがシャシャリ出て、大参事のきっかけを作り、それを反省するどころか開き直る。
この点がどうしても後味が悪すぎる。
166:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/02(月) 18:19:54.15 ID:wJIycRuk0.net
>>149 どんなトリックで甲冑を動かしたのか気になる
171:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/02/02(月) 23:01:24.41 ID:NEL0lLB10.net
>>166
あらかじめ弟派の衛兵が熊の剥製の中に入って待機。
パーティの参加者が珍しい美術品に見とれている隙を狙って衛兵が独裁者の口を塞いで羽交い締めにする
弟が甲冑の剣を持って独裁者を刺す。
衛兵と弟が独裁者から離れる。
弟がわざと悲鳴を上げる。独裁者と弟は兄弟で声が似ているので独裁者が悲鳴を上げたと勘違いされる。
悲鳴を聞いて参加者たちが振り向くと甲冑が独裁者を刺したように見える