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広末涼子さんが出演の世にも奇妙な物語のウィルスを観ました🙋♂️
留学から帰国して着陸した飛行機の中、謎の煙を巻かれて意識を失い隔離された部屋で目を覚ましての物語ですが「喋れるなら最初にそれを説明すればこうなってない」感🤣
1997年なのでMajiでKoiする5秒前、ビーチボーイズの頃ですね👍
— Akira (@GrandseaUmorous) February 12, 2023
604 本当にあった怖い名無し 2017/10/18(水) 14:36:38.60
夜にも奇妙な物語「ウィルス」
主人公は留学から帰国した女性
空港に到着した飛行機の中で前の席の少年にビデオカメラを向けられ少し困りながら相手をしてあげていた
すると防護服のような物を着た人間が飛行機の中に押し入ってきた
主人公はそこで意識を失ってしまい、目が覚めたら隔離された個室にいた
扉は固く閉まり備え付けの水道は蛇口も排水溝も溶接されて塞がれている
しばらくすると防護服の男たちがやって来て麻酔で眠らされ今度は手術室のようなところへ移された
手術室で目覚めた主人公が見たものは、防護服の一人が苦しみだし自分の上に倒れかかってくる姿だった
再び元の部屋で目覚めた主人公は自分の腕に注射跡があることに気がついた
検閲済みのシールが貼られてはいたが荷物は同じ部屋に置かれていたため開けてみると少年のビデオカメラが混ざってる
何が起こったのか確認できるかと思い再生してみると、催眠ガスやスタンガン乗客を眠らせた防護服の男たちが映っていた
上司のような防護服の「空気が漏れたらどうする!L4のウイルスなんだ、油断するな!」と叫んでいた声、持っていた本の知識から「L4とは致死率90%以上の治療法のないウイルスのことだ」と思い至った
ふと身体を見てみれば至るところにぶつぶつと水泡のようなものができている
そんな悪夢まで見るようになってしまう
605: 本当にあった怖い名無し 2017/10/18(水) 14:37:00.91
なにかカプセルを持ってきた防護服たちに「これで私を殺すんでしょ?」と問いかけても返事は返ってこない
しかし主人公は生きることを諦めるのではなく、何があっても生き延びる覚悟を決めたのだった
本を引き裂き電球のコードをショートさせて火をつけスプリンクラーを作動させる
慌てて様子を見に着た防護服たちを物陰に隠れて鉄パイプで殴り倒しカードキーを奪って部屋から逃げ出す
鳴り響く警報の中必死に片っ端から開く扉を探しているとたまたま1つの部屋の中に飛び込めた
その部屋では肌に緑色のカビのようなものが生えたウイルス感染者の死体が物のようにベルトコンベアーで運ばれていくのをガラス越しに見ることができた
呆然と立ち尽くす主人公の元を一人の防護服が見つけた
銃を突きつける防護服だったが、その部屋のガラス戸を開けて逃げ出そうとする主人公と揉み合いになり、鉄パイプで殴られて顔のガラスが割れた
そこから見えたものは顔にカビの生えた男の顔だった
男は咳き込んで苦しみながら主人公に語る
「君たちの飛行機がアメリカを発った後世界は最近テロで汚染された。私たちは少しでも感染していない人々を救おうと君たちを隔離していたんだ」
駆けつけた大勢の防護服の顔の遮光板を取り外したが全員の顔にカビが生えていた
「そんな…」主人公が絶望したように呟き咳き込みながら腕を見るとカビが…
606: 本当にあった怖い名無し 2017/10/18(水) 14:42:31.42
説明が下手なんで大雑把にざっくりまとめると
主人公たちは数少ない細菌テロからの生き残り
しかし防護服たちがなにも情報を与えなかったため主人公は「自分達が感染者だ」と正反対の誤解をしてしまう
研究所から逃げ出そうと防護服を殴り倒して必死に行動する主人公だったが、それは汚染された外へ向かうこと、そして感染した防護服たちとの距離を詰めることに他ならなかった
結局防護服たちの「未感染の主人公たちを生かす」目的も、主人公の「なんとしても生き延びる」目的もどちらも達成できなかった
パニックを恐れたのかもしれないけど、状況説明とか意思の疎通しろよ
声が防護服で遮断されちゃうとかでも筆談なりスピーカーなりなんか方法あったろと
630: 本当にあった怖い名無し 2017/10/19(木) 20:44:22.66
>>606
これ見たわ懐かしい。生き残ろうと必死にもがく主人公に光明が差したかと思いきや
最後結局感染してしまって救いもなく、うわぁ後味悪いなぁと感じたのを覚えてる。