後味の悪い話

【後味の悪い話】ゲゲゲの鬼太郎(6期)の6話「厄運のすねこすり」

※泣ける神回として有名だそうです。

578: 本当にあった怖い名無し 2018/05/25(金) 00:50:55.03ID:M+MrwK670
新作ゲゲゲの鬼太郎の第6話
不審死が相次ぐ田舎の村で、孤独な老婆が「シロ」と名付けた猫を飼っていた
しかしシロの正体は妖怪「すねこすり」
鬼太郎がやって来て、「お婆さんのもとから去れ。このままではお婆さんも死んでしまう」とシロに警告する
しかしシロには訳がわからない。実はシロは妖怪だという自覚が無く、自分をただの猫だと思い込んでいた

「すねこすり」という妖怪は人間の生命力を糧に生きている
かつてはこの地も栄えており、行き交う人間が多く、シロは野良猫のような暮らしをしながら大勢の旅人から少しずつ生命力を吸いとって生きていた
しかし時代が進むとこの地は寂れて過疎化してしまい、シロは少数の人間に飼われることでしか生命力を得られなくなった
「すねこすり」と暮らすことで大量の生命力を吸われ続けた人間がどうなるか。この村で相次いでいる不審死は、シロによってもたらされたものだったのだ

確かに今までシロを拾って飼ってくれた人々は全員衰弱して死に絶え、お婆さんもシロを拾って飼い始めてからみるみる衰弱していった
真実を知ってしまったシロは、山へと逃げ去っていく

お婆さんは、雨の夜だというのに帰ってこないシロの身を案じ、山へと探しに出かけてしまう
そこでお婆さんは熊と遭遇するのだが、お婆さんの危機にシロが駆け付けて熊を追い払う
そこへお婆さんを探して村の人間が駆け付け、シロのことを「お婆さんを騙して食べようとしていた悪い妖怪」と呼ぶ
妖怪としての正体を知られてしまったシロは、「今からお婆さんを食ってやる」と悪者を演じ、人間からの攻撃を受けると、尻尾を巻いて逃げ去った

降りしきる雨の中、シロはお婆さんとの思い出を振り返りながら、顔を歪めて泣きじゃくる

鬼太郎が物憂げな表情で山を眺めて終わり

579: 本当にあった怖い名無し 2018/05/25(金) 00:52:38.24ID:M+MrwK670
珍しく悪人不在で善人しかいない話なのに、切なくてもの悲しい話だった
シロの回想に出てくる過去の飼い主達の姿も哀れで不敏だった。
自分が衰弱していく原因がシロにあるとは夢にも思わず、
苦しみながらもシロの姿を見て思わず笑みを浮かべて、
擦り寄るシロの身体を撫でた瞬間に命が尽きてもがき苦しみながら死ぬ。
それでもシロは飼い主達が次々と死んでいく理由を理解出来していなかったっていう・・・
鬼太郎のフォローがあるかと期待したけどそれも無いし・・・

601: 本当にあった怖い名無し 2018/05/27(日) 02:43:15.29ID:ut5zy0cb0
>>579一番後味悪いことは、実際には「夜道で何かが足に絡みつく現象」でしかないのに
凶悪妖怪として描かれてるスネコスリだがな!!
しげるも草葉の蔭で怒ってんぜ!!

603: 本当にあった怖い名無し 2018/05/27(日) 12:36:40.19ID:WOvBfYyj0
>>601
実在しない架空の存在に「実際」もくそもあるのか?

604: 本当にあった怖い名無し 2018/05/27(日) 13:10:35.61ID:rojVuvU50
原作厨の俺としては気持ちは分かる。
ただ原作に拘るとアニメは見てらんない。
毛太郎は同人感覚で見ればいいんじゃね ’’’’’’’’’’’’’’’’’.('A`).ケバリ ハ ハゲルョ

▼「厄運のすねこすり」次回予告

▼ゲゲゲの鬼太郎(第6期)はHULUで見れます。
ゲゲゲの鬼太郎(第6作)

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