後味の悪い話

【後味の悪い話】演劇『人間風車』

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251:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/28(土) 23:09:09.40 ID:JoL+giYM0.net
10年くらい前に見た演劇「人間風車」

主人公は売れない童話作家。新聞配達のバイトをしながら近所の公園に集まる子供に自分の作った話を聞かせてやっているが、
彼の話は努力した人間が報われなかったり、正直者がバカをみたりとあまり教育によくないため、作家としては全く売れない。
だが子供たちにとっては彼の話は面白いようで人気があった。また、公園にくる知的障害のある青年も彼のファンであり、
話を聞くたびに登場人物の格好を真似たりしていた。

ある日主人公はテレビ局のディレクターである友人Aに連れられてテレビ局に見学にいき、そこで会った女優に恋をする。
生まれて初めての恋の力で覚醒した彼は、正義が卑劣な悪役を打ち倒して諭すという正道な童話の傑作を完成させる。
新しい童話を聞いた子供たちは心温まるその話に感銘を受けるも、いつもの話とは違うことに戸惑う。
童話作家として成功している友人Bも、この作品は傑作で今度の童話の賞も受賞間違いなしと太鼓判を押す。
主人公はBに作品を賞に応募してくれるように頼み、また、恋した女優を食事に招くことにも成功する。

女優との食事の席、緊張した主人公は話題に困ってつい公園に現れる青年のことを挙げて馬鹿にしてしまうが、
その青年とは実は女優の弟であり、幼いころに姉である女優のせいで頭を打ち、知的障害になったのだった。
女優はもう二度と自分と弟に近づかないで、と言って去る。

252:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/28(土) 23:12:26.51 ID:JoL+giYM0.net
悲嘆にくれる主人公のもとに童話賞の結果を知らせる郵便が届く。
それは主人公の作品は友人Bの作品を盗作したものであり、賞は友人Bに与えられるというものだった。
子供たちも、あれが主人公の作った話とは思えないと証言したという。
しかも、主人公がBの作品を盗作した経緯を、ドキュメンタリーとして友人Aがテレビ番組にするというのだ。
(友人Bは普段は本当に主人公のことを心配していろいろ世話を焼いてくれていたが、主人公の作品が傑作すぎて魔がさした)

いよいよ絶望した主人公のもとに、「お話をきかせて」と彼の作品の登場人物の格好をした知的障害の青年が現れる。
やけになった主人公は憂さ晴らしとして青年に復讐譚を語り出す。
それは信じていた者たちに裏切られ非業の死を遂げた男の死体に雷が落ちて不死身の怪物となって甦り、
復讐として子供たち、友人A、B、女優をそれぞれ残忍な方法で惨殺する、という凄惨な話だった。

254:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/28(土) 23:15:13.63 ID:JoL+giYM0.net
そしてその夜、主人公の話におびえてうずくまる青年に雷が落ち、青年は復讐に燃える不死身の怪物となった。
青年は怪物として子供たち、友人A、Bを次々に主人公が語った通りの方法で殺していく。
それを知った主人公は、女優の前に現れた青年を止めようとするが、自分で不死身と設定した怪物は何をやっても死なない。
そこで主人公は、青年を止めるための最後の話を語り出す。
その話とは、悪さばかりしている少年がある心やさしい少女と触れ合う中で自らの中の優しい心を見つけるというもの。
クライマックス、少年は自らを犠牲にして善行を果たし力尽きて高所から落ちて死ぬ。
主人公が語り終えると、青年も物語の少年と同じように高いところから落ちていくのだった。

数年後、盗作事件を調べるジャーナリストに、あの作品は確かに主人公の作品だと告げる女優。
主人公は今何をしているかというと、相変わらず売れない作家だが、公園に集まる子供たちに
素晴らしい童話を聞かせ続けているのだった。

以上。詳細ははしょったが最後の話が本当に感動の名作童話で
それを怪物となった青年を殺すために語るというのがやりきれない

526:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/10(木) 20:26:47.67 ID:uocew0zz0.net
>>251の舞台「人間風車」だが、童話作家が語る殺し方がかなりエグイ

・ディレクターの友人の場合
鉄パイプで殺さない程度に一撃、
弱って倒れている男の口の中に大量のガラス片を入れて顔面を何度も殴打
その後大量のガラス片を入れたビニール袋を頭にかぶせて、死ぬまで鉄パイプで何度も殴打

・「主人公の作った話っぽくない」と悪気なく答えてしまった子供の場合
公園で遊んでる子供を捕まえ、まぶたに両手の親指をあてがって、2~3度眼球を転がしたあと
一気に脳の中に押し込む

・盗作してしまった童話作家の友人の場合
大量のゴキブリを男の口の中に押し込み口を塞ぐ。逃げ場を失ったゴキブリは喉の奥のほうへと移動する。
世界で最低の窒息死。

・主人公を突き放したヒロインの場合
椅子に縛り付けた後、カッターナイフを頭に突き刺して頭蓋骨まで届かせ、そこから一気に縦に切り裂く。
髪の毛を掴んで左右に引っ張り、ゆっくりと頭皮が・・・

これを聞かされた知的障害の青年が生の舞台上で実践するんだから凄すぎる。
流石にヒロインだけは、椅子に縛り付けられた時点で間一髪主人公が助けに来て助かる。

でもこれ、実は「再演」バージョンで、これより何年も前に別のキャストで「初演」が行われている。
その初演バージョンでは、ヒロインは助からずに頭皮は切り裂かれてしまう。
そして特殊メイクで頭蓋骨むき出しになったヒロインが客席を絶叫しながら駆け回るという
恐ろしい演出がされていたらしい。

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