後味の悪い話

【後味の悪い話】イタリアの脳の奇病

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脳に関するスペシャル番組で脳の奇病についてやってた。
取材対象となる女性は三十台のイタリア人の主婦。
彼女の一族は致死性家族性不眠症という奇病で殆ど五十代で亡くなっており、
その病気は突如不眠症に落ち入り、発症すると一年程で死ぬ。

しかも、意識はあるのに眠れないので、患者は拷問の様な苦しみを味わいながら、半分気が狂い死んでいく。
実際の映像もあり、初めは常にウトウトしてるだけが、
最終的には別人のように衰弱、ベッドで舌出しながら痙攣。

治療法は無く、素因遺伝子を持つのはイタリアのごく一部の人々だけだという。
今は遺伝子検査で発症するのは分かるが、彼女は恐ろしい未来を知りたく無いと言い
検査を頑なに拒んでいたが、子供が欲しい為、番組内で遺伝子検査を決意。
果たして結果はどうなのだろうか??彼女の運命は??

で番組終わっていた。多分クロだったんだろうけど、後味悪すぎた。
そしてこの病気の原因はプリオン症、つまり、同族食いに由来するかもしれないらしい。
(故人の脳を食べる一族=クールー=ヤコブ病、
牛同族食い=狂牛病=ヤコブ病は全てプリオン異常)
つまり彼女の祖先は理由は分からないが人間の脳を食べてた可能性があるとのこと。
(確か祖先神父とか居た)

260: 本当にあった怖い名無し:2012/06/13(水) 10:00:49.41 ID:4Xry/VZo0
人間にしろ牛にしろ、共食い行為にリミッターがついてるのが面白いよな
同族の脳を食べるとプリオン異常が起こる不思議

261: 本当にあった怖い名無し:2012/06/13(水) 10:13:04.11 ID:9ir+iHkS0
脳ってのが不思議
他の部位ではならないの?

262: 本当にあった怖い名無し:2012/06/13(水) 12:26:17.88 ID:g+7cDXjKP
>>261
多分脳
脳を食べてたクールー出た一族も辞めたら一世代で病気なくなったらしいから
因みにBSEも脳や脊髄の肉骨粉が原因て言われてるぽい

あと、カニバリズムのwiki見てたらちょっと気になる記述
>1274年にフォッサヌォーヴァ修道院で死んだトマス・アクィナスの遺体も
修道士たちによって食されている。
ホイジンガによれば、修道士たちは、当時高価であった聖遺物の散逸を恐れ、
師の遺体を加工保存し、頭部を調理したとしている

例のイタリア一族となんか関係ありそうな気がしてしまった

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