「三丁目の夕日」のアニメであった話。
ストーリーうろ覚えだが。
主人公は小学生の悪ガキ。
戦後という時代なわけで、今ではできないようなちょっと危険な遊びをするのも日常茶飯事。
だがそれを同じクラスの口うるさい女子にいつも注意され、うんざりしていた。
ある日、主人公は友達と、かんしゃく球を利用した罠を作って遊んでいた。
平たい石と石の間にかんしゃく球を置いて埋めておく、地雷モドキだ。
だがそれを女子にみつかり、いつものように注意される。
主人公へと迫る女子だったが、地雷モドキを踏みつけて転倒する。
その様子を見て、大笑いしながら主人公と友人は逃げだした。
その時、突然の通り雨が降り注ぐ。雨は転倒した女子にも情け容赦なく降り注ぐのだった。
次の日から、その女子は学校に来なくなった。
聞いたところによると、風邪を引いて入院しているらしい。
うるさい奴が居なくなってせいせいしたと喜ぶ主人公だったが、
それが数日も続くとだんだんと寂しくなってきた。
主人公と友人は、女子の入院している病院へとお見舞いに行く。
「あの時はごめんな」「早く学校に来いよ」という主人公達の言葉に、
いつもは口うるさい女子も笑顔でそれに答えるのだった。
これだけならいい話なんだが、この直後のナレーションが
『しかし○○ちゃんは二度と学校に来ることはありませんでした』