後味の悪い話

【後味の悪い話】映画「グリーンホーネット」

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715本当にあった怖い名無し2022/03/20(日) 12:40:43.35ID:8te7bUKq0>>723
『グリーンランタン』という映画のワンシーン
金持ちの御曹子な主人公が酔狂から金に物を言わせてヒーロー活動を始めた
緑色の衣装を着て悪者を退治し、ついには地元の大物ギャングと敵対するようになる
するとギャングのボスがとち狂い始めて、「あいつがヒーローなら俺はヴィランになってやる!」って感じで赤色の衣装を来て「レッドデビル」みたいに名乗ってノリノリで部下に御披露目
しかし、ずっとボスを支えていた腹心の部下はドン引きで、恐れながらも物申してボスを嗜めようとする
「ボス、流石にそれは正気の沙汰ではないです。更年期障害では?私は貴方が怖いです」
この言葉にボスは何か感じたらしく、部下を抱きしめた
かと思えば、ボスはそのまま部下を殺害し、「俺も自分が怖いよ」と笑った

犯罪者とは言えまともな進言をしたのに殺された部下が可哀想だった

723本当にあった怖い名無し2022/03/21(月) 11:58:49.26ID:1Civkmq50
>>715
それランタンじゃなくてグリーンホーネットじゃね?

726本当にあった怖い名無し2022/03/21(月) 17:00:10.90ID:hjTRIJZS0
グリーンホーネット
大手新聞社の社長であったクズ父が蜂に刺されてアナフィラキシーショックで死亡
父のことが大嫌いなボンボン息子である主人公が会社を継ぎ、超有能な父の元側近と意気投合して自分の相棒にする
酒を飲んでテンション上がって来たから父にささやかな復讐をすることにして、相棒と二人で夜中に緑色の覆面をして父の銅像の首を切り落としに行く
父の銅像の首を切り落とした直後、暴漢に女性が襲われているという犯罪現場を目撃
父の銅像の首を持ったまま暴漢に立ち向かって女性を助けたところ(殆ど相棒がやってくれた)、その動画が「緑のマスクを付けた謎のヒーロー現る」とニュースになって話題に
これに気を良くした主人公は調子に乗り、クズ父を殺してくれた蜂(ホーネット)に準えて「グリーンホーネット」と名乗り、相棒と二人でバットマンとロビンみたいなヒーロー活動を始めた
そしたら、しかし色々あって相棒とケンカ別れすることとなり、相棒頼りだった無能なボンボンである主人公一人ではヒーロー活動を続けられなくなる
そこで主人公は父の遺品から大物政治家の汚職を知る
父は政治家から賄賂を提示されて脅迫まで受けていたが、賄賂を受け取らず脅迫にも屈せず、汚職を報道して正義を成そうとしていたが、蜂の毒を注射されてアナフィラキシーショックの事故死とみせかけて暗殺されてしまっていたのだ
真相を知った主人公も命を狙われ、父が最期に遺した記事を持って逃走し、相棒に電話して「ごべーん!親父、意外とクズじゃなかった!」と泣きつく
駆け付けてくれた相棒と協力し、主人公はどうにか政治家の汚職の記事を公開することが出来た
後日、主人公は夜中にコッソリと父の銅像の首を溶接して直しに行くが、焦っていたので首の前後が逆になってしまった

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