後味の悪い話

【後味の悪い話】ドラクエ7のエピソード

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434:本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 19:11:42 ID:MthniBwR0
ガイシュツかもしれませんが、ドラクエ7の一つのエピソード。

詳しい説明は省きますが、ドラクエ7は主人公一行が過去へ行き、
そこで魔物に襲われていたり危機に陥っている町や村を救うと
現代でもその町に行けるようになるというシステム。
そうして幾つもの町を救ってきた主人公達は、また過去へと赴き
レブレサックという村に着いた。
そこの教会には何故か一匹の魔物が居て、村人達から
退治してくれと頼まれるのだが、その魔物は全く人を襲う様子を見せない。

主人公達がどうしようかと悩んでいると、血気盛んな村人達は
「お前達も魔物の手先か」と主人公達を岩山に閉じ込めてしまう。
その奥で主人公達は一人の男を見つける。
それは行方不明になっていたレブレサックの神父だった。
しかしそれは神父ではなく、彼の姿を写しただけの魔物。
「魔物の姿で村へ帰り、村人達の攻撃に耐えてみせろ。
 お前が生きている間は村を襲わないでいてやる」
と魔物に言われた神父は、自らが魔物の姿になり、村人から疎まれようとも
一人で村を守ろうとしていたのだ。
主人公達が魔物を倒し、急いで村に戻ると
そこでは魔物の姿の神父が村人から散々痛めつけられて十字架に磔にされていた。
だが魔物が死んだ事により元の姿に戻る神父。村人達は愕然とする。

翌朝神父は皆が眠っている間に、ぼろぼろの身体で村を出て行った。
「自分がいては村人達が罪の意識に苛まれてしまうから」と。

435:本当にあった怖い名無し:2006/04/16(日) 19:12:15 ID:MthniBwR0
現代に戻りレブレサックに行ってみる主人公達。
そこでは村を救った神父と旅人達(主人公達)の話は語り継がれているものの
村の歴史を記した石碑がどこかですり換えられてしまったらしく、
「神父と旅人達、そして村人は力を合わせて戦った」という完全な美談になっている。
そして一人だけ本当の事を語っているリフという子供はいじめられていた。

主人公達が憤りを感じつつも村を探索していると、子供達の秘密基地で
真実の歴史が書かれた石碑を掘り出し、慌てて村長の所に見せに行くが
村長は「これはあってはならない」と笑顔で石碑を叩き壊してしまった。
どうしようもなく再び秘密基地に戻ると、そこにいる子供達は皆落胆している。
聞けば皆大人に真実を話したのに叩かれたりおやつ抜きにされたりと
全く取り合ってもらえなかったそうだ。
ただ一人真面目に聞いてくれた大人も「本当の事が良い事とは限らないんだよ」と。
リフは子供達から謝ってもらう事が出来たが、結局村の大人達に真実を伝えることは
出来ないままに、主人公達は村を後にする。

村長が全く苦悩して無いのが余計腹立たしい。

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