277: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/08/17(水) 16:21:30.37 ID:EIe52mY0O
【漫画注意】
主人公は旦那、子供、姑との4人暮らし。
子供は交通事故の後遺症で手を開く事も話す事も出来ない。
姑は以前は良いおばあちゃんだったが、事故以来なぜか孫に冷たい。
孫がキスしたら「やめておくれ」と追い払い、暑いからと孫を裸にして首に縄をかけドアノブに繋いだりする。
子供が回復しないのはおばあちゃんが冷たいからだ、だいたい変だ。おばあちゃん痴呆かも…
主人公は姑と別居すべくアパートを探すが、子供を見た不動産屋さんは相場より高い部屋ばかり紹介してきて折り合いがつかない。
ガッカリして家に帰る主人公だったが、家の周りでなぜか近所の人が自分を探してるのに気付いた。
「さあ、おばあちゃんが心配してますよ。早く帰りましょう」
主人公は近所の人に姑の痴呆を説明すると
「おばあちゃんは痴呆じゃないですよ」と皆が姑の味方をする。
誰1人味方がいない事に恐怖した主人公は近所の人を振り切って、雨の中さ迷っていたが、雨に濡れたせいか子供が熱を出した。
慌てて病院に行くが何故か診察拒否される。
「こんなに苦しそうなのにどうして…お願いです診察してください!」
必死に頼む主人公に医者は
「だからここは病院なんです!この子は見れません!『犬』は獣医に連れてってください!」
犬!?驚いて子供を見る主人公。
さっきまで人間の子供だったのに今はチワワに見える…主人公は気絶した。
連絡を受け旦那と姑が慌てて病院に駆けつけ医者に詫びた。
「妻は交通事故で娘を亡くして神経を病み、飼い犬を娘だと思い込んでるんです。
誰かに犬だと指摘されると気絶して目覚めると犬だと指摘された事さえ忘れてる」
意識が戻り家に帰った主人公は『娘』を介抱しながら言う。
「いつもグーにしか出来ないお手てもパーに出来るようになるからね。いつかママって言えるようになるからね」