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343: 本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 07:48:27 ID:ggEwmZ6W0
涅槃姫みどろ という漫画
一人の少女が夜中に学校の屋上で、地面になにかを書いていた。
「これで完成だっけ……もうどうでもいいわ」
少女は投げやりな様子で一人つぶやき、ためらいもなく屋上から飛び降りた。
後日に少女が自殺した事が学校中に知られた。
そして、現場である屋上に書かれていた謎の絵の噂も。
意味のわからないその図形は、何らかの魔術行為を行った
ものではないかと推測された。そしてその図が書きかけであるとも。
もしそうであるならば、その図を引き継ごうと主人公は思った。
少女が呪おうとしていた相手は、彼女をいじめていたDQNたちに他ならないから。
生前、少女はなんの理由もないのにDQNたちに金をせびられたり、
暴力を受けたりといったいじめを受けていた。
主人公は以前はわりと少女と仲が良かったのだが、少女はどんどん暗くなっていき、
話しかけても反応は薄く、やがてこちらから話しかけるのも
躊躇われるようになるほど痛々しかった。
DQNは少女以外の者にもよく絡んでおり、クラスから忌み嫌われている存在だった。
「俺も前から少女さんを可哀相だと思っていた」「DQNに制裁を与えるべき」
生徒たちはそう言い始め、主人公が中心となって、
不思議少女みどろに教えてもらい、少女の残した呪いの図の続きを書いた。
やがて図を書き終わり、全員で呪文を唱える。
と、いきなり屋上の地面が崩壊し、皆は暗い穴の中に落ちていった
(地獄とかに通じてる穴だったような)。
そこに現れる、巨大な顔だけの少女。図は主人公たちクラスメートを呪ったものだったのだ。
どうして、とギリギリ生きていた主人公は訴える。
私たちはいつも少女を気にかけていたのにと。
「あなたたちはそう言いながら、DQNに目をつけられたら困るからと明らかに私に対しての態度が変わった
DQNのような奴らに何されても平気だったけれど それまで仲の良かったクラスメートたちが
一歩引いて接するようになったのは私の心を殺したわ 特に主人公、あなたは1番露骨だったわ」
そういった少女の主張を聞きながら、主人公は奈落の底へと落ちていった。
少女の呪いの対象はあくまでもクラスメート達で、主犯のDQNは野放しのまま
346: 本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 08:19:36 ID:O2dP9fPr0
>>343
いやDQNも死んだよ、これ。
348: 本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 09:00:06 ID:ggEwmZ6W0
>>346
あれそうだっけ
DQNは「呪いとかばかじゃねーの勝手にやってろよ」
って感じで参加してなくて、だから穴にも落ちてなかったような
350: 本当にあった怖い名無し:2007/06/19(火) 09:04:46 ID:cmF4xNO30
>>343
これで主人公死んで最終回なの?