後味の悪い話

【後味の悪い話】ライトノベル「妖怪ハンター」

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19:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/09/14(日) 10:00:35.61 ID:irc0EaaA0.net
角川スニーカー文庫のライトノベル「妖魔夜行」の続編にあたる「百鬼夜翔」

前作は人間社会に紛れた妖怪たちが人間に害をなす妖怪と戦うシリーズなんだが、本作はこれに妖怪を憎み戦う”妖怪ハンター”という勢力が加わっている。

その妖怪ハンターのひとり・石動諒一郎は恋人を妖怪に殺されたことで妖怪を憎んでいたが、主人公グループの妖怪たちとの出会いや、
妖怪ハンターそのものが邪悪な妖怪の手駒として利用されていることに気づいたことで、独自の戦いをするようになった。

そしてストーリーの終盤、サブヒロイン(人間)を助けるため死闘を繰り広げた石動はゆっくりと力尽きる。
その死の間際に浮かんだのは、死んだ恋人と、自分が変わるきっかけになった妖怪の少女ルゥのことだった。

「なあ、ルゥ…・いい男を見つけて幸せになれよ。俺みたいな馬鹿な男にはひっかかるなよ……」

・・・・・・・・・と、ここまでなら哀しくも熱い男の死に様でよかったんだが。

実はこのシーンの前(作中時間で4時間ほど前)にルゥは死んでいる。

その死に方というのが、妖怪ハンターの少年を助けようとしたら暴走した少年に殺されてしまったというもの。
死に際の台詞も「死にたくないよ。まだいっぱいやりたいことがあるのに・・・・」という悲惨さ。
つまり石動はこのことを知らずに、ルゥが幸せになるよう祈っていたことになる。

なんか熱い死に様が滑稽になったようで、後味が悪かった。どっちか片方だけならまだしも……

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