後味の悪い話

【後味の悪い話】すずめの戸締まり「猫のダイジン」

@chiyuri1022
猫のダイジン、何者なのか作中ではなにも語られないけど、一瞬映る古文書を読み解くと興味深いことが書かれてる。

曰く、幕末に起こった安政の東海南海大地震・豊予海峡地震において
とある震災孤児が自ら名乗り出て人柱=新大神となり震災を起こすミミズを収めたと。

終盤すずめが「私が要石になるよ!」と常世で言ったとき、その言葉にダイジンはハッとして草太を助ける手助けをしたけれど

もしかすると、家族を失い「要石になる」と決意したときのかつての自分を思い出していたのかもしれない

古文書解読これ
https://t.co/Q1Q4kLRk51

安政の大地震についてはこれ

幕末の日本に、三重7/9→東海12/23→紀伊半島12/24→中国地方12/26で大地震(M 7以上)が立て続けに起こった災害(いわゆる南海トラフ地震)
ペリー来航のたった1年後、じつは下田港は津波ですべて流されていたという

幕末、討幕運動と明治維新があれだけの熱量で行われたのは、実は大震災の影響も大きいのでは?と思わされた
南海トラフのタイミングが悪すぎる

参照元:https://twitter.com/chiyuri1022/status/1776245940883726769

皆のコメント

@yomakusu
ダイジン、悠久の時を贄として禍を封じるためだけに過ごし、その中でほんの一刹那、ただ一度だけ優しくしてくれたスズメの善性に脳を焼かれて星を求め続けた人外。ただ人の文明にあまりに馴染みがなかったので、出力方法が人外仕草だったネコチャン

@mukiryokuchann
そうだったんだ…それがあったから常世ですずめを助けたのか!

@doranya1222
「ダイジンはね、すずめの子にはなれなかった」
って言葉の意味が理解出来ました
両親を亡くし震災孤児になったその子は、本心ではまだ子供として生きていたかったんですね...

@Basit_B1
だからすずめにうちの子にならない?って聞かれたの嬉しかったんだろうなぁ
家族ができると思ったんだよね....m

@Basit_B1
震災孤児だから、“家族”に飢えていたのかもしれない。
だから、鈴芽の言った“うちの子になる?”に、あんだけ喜んで、不器用ながら、手段を間違えながら、それでも一生懸命に鈴芽をサポートしてきたんだと思ったら…(`;ω;´)
やべ、涙が止まらない(`;ω;´).....

@koshitwi0101x
「好きじゃなかった…」ってしょぼんと小さくなってしまうのが、信仰を糧として存在してきたこどもの神様すぎて、その純粋さがほんとつらいんだよダイジン… #すずめの戸締まり

@6677379494494gn
一個だけ納得できないのは草太さんの祖父がダイジンにまるで顔見知りだったかのように話していた事です。

@rusion_ura
鈴芽が被災したときに左大臣が抜けたか抜けかけたかで共闘したのかもしれません。
その時に知り合ったのではないでしょうか?

@Basit_B1
ダイジン……😭😭😭
「要石になる」ということは、どういう状態になるということなのか
寒くて寒くて光のない場所に落ちていく、心が消えていく…
草太の描写で作中で描かれているからこそ心に来る…

@amchocom
ダイジン、あのまま孤独に封印させていればよかったのにどうして封印を解かれ目覚めさせた挙句うちの子になる?と希望を持たせておいてどうしてまたあの子をあのつめたくて暗い場所に自らの意思で戻らなければならなかったのですか?どうしてあの子だけがぜんぶあきらめて、なんで。

@BigSuccessluv
これがほんとだとすると
うちの子になる?と言ったすずめの言葉の重さが……たまきさんのうちの子になろうにも通づる……重い

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