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【後味の悪い話】『グラップラー刃牙』夜叉猿編

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367: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/08/17(水) 03:27:24.58 ID:ySaqp3fL0
漫画『グラップラー刃牙』の「夜叉猿編」

バキは、「地上最強の生物」と称される範馬勇次郎の息子
強くなることを母のエゴで強要されたバキは、父を越えるために厳しい修行の日々を送る

バキは様々な敵と戦っていくが、山奥に住むという怪物「夜叉猿」の存在を知る
かつて勇次郎は雌の夜叉猿を殺してその首を持ち帰った事があり、その話を聞いたバキは修行のために雄の夜叉猿へと挑む

山奥へ向かったバキは夜叉猿と死闘を繰り広げ、夜叉猿に重症を負わせて撃退することに成功する
しかしバキは「夜叉猿は怪物ではなく、ただ山奥で平和に暮らしているだけの大猿」と気付き、自分の野蛮な行いを悔いる
ハンターは「夜叉猿を殺すチャンス」と後を追おうとするが、バキはハンターを説得して止める

バキは一人で夜叉猿の後を追い、夜叉猿の巣である洞窟へと進入する
手負いの夜叉猿を見つけたバキは、リュックから頭蓋骨を取り出す
それはかつて勇次郎が持ち帰った雌の夜叉猿の首であり、バキはその髄骸骨を「奥さんの首を返しに来ました」と夜叉猿に渡す
髄骸骨を渡された夜叉猿は洞窟の奥へと向かう
洞窟の奥には夜叉猿の先祖達の白骨が並べられており、雄の夜叉猿は頭部が無い白骨に頭蓋骨をはめる
バキは「夜叉猿は人間に近い存在なのだ」と感じて涙を流す

バキは下山しようとするが、夜叉猿は自分の牙をバキに託して去って行く

バキが夜叉猿を倒したという情報は、世界を放浪中だった勇次郎の耳にも届く
勇次郎が倒した雌の夜叉猿より大きい雄をバキが倒したという情報に、勇次郎は面白くなさそうな様子だった

後日、バキが自宅で休んでいると、放浪中だったはずの勇次郎が訪問して来る
勇次郎は「御土産だ」と言ってある物を投げてよこした
それは、バキと死闘を繰り広げた雄の夜叉猿の生首だった。バキは号泣した

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