334:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/01(火) 15:18:54.17 ID:ETt+wpQe0.net
ゲーム ダークソウル2のイベントの話
主人公はとあるダンジョンで"親切な"ペイトと呼ばれる男に出会う。
ペイトは「この先に宝があるが罠があってとても危険だ。あなたの前にも別の男がきて忠告したんだが構わず進んでしまい戻ってこない。無事だといいんだが…」と話す。
ペイトに引き止められながらも進む主人公。
罠を攻略し戻ると、「ああよかった無事だったんですね。」と安心するペイト。
アイテムまでくれて、二つ名のとおりいい奴じゃんと思い先に進む主人公。
さらにはボス戦では協力して戦うなど、ペイトは主人公を助けてくれた。
ボスを倒し先に進むと今度はクレイトンという男が牢屋に捕われている。助け出すとクレイトンは「ペイトとかいう野郎に騙されて罠にかかってしまった。あの野郎絶対見つけだしてやる…ヒヒヒ」と何やら正気ではない様子。
そして紆余曲折あり、中盤のダンジョンにさしかかると、ペイトとクレイトンが戦っている。
ペイトは「この人がいきなり斬りかかってきて…助けてください!」と主人公に助けを求めて来る。
クレイトンは「この野郎ようやく見つけたぞ!この詐欺師め!」と周りが見えていない様子。
どちらが本当の事を言っているのかわからない。
しかし主人公は先の恩からペイトに助太刀し、クレイトンを倒す。
クレイトンを倒すとペイトはお礼を言い、隠れ家の鍵をくれる。
中にはお礼の宝があるという。
隠れ家に向かう主人公。奥にあった宝箱を開けると、なんと中には爆弾が仕掛けられていた。
間一髪で爆発から逃れた主人公。
呆然としていると、どこからともなくペイトの声で「死ねばよかったのに…」と聞こえてくるのであった。
335:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/01(火) 15:23:27.82 ID:ETt+wpQe0.net
ちなみに二人が戦っているところでどちらに助太刀するか選べるのだが、クレイトンに助太刀してペイトを倒した場合でも同じ鍵がもらえる。
そして起こる事は一緒。クレイトンの声で「死ねばよかったのに…」と言われる。
つまり二人とも嘘つきで主人公を嵌めようとしていた。
しかもこの後クレイトンもペイトも姿を消し一切出てこず、報復も何もできないのが後味悪かった。