後味の悪い話

【後味の悪い話】「連続殺人犯の心理分析」の著者 ジェイソン・モス

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184: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/07/13(木) 12:10:53.61 ID:Z91ExZxV0
実話で
10歳で大統領から成績優秀賞を与えられ、超一流大学を首席で卒業したジェイソン・モス
彼は天才であるがために常人がつまらなく思え、自分の理解を超えた存在・殺人に手を染めるシリアルキラーを
研究し始めた。特に彼が興味を持ったのは、殺人ピエロの通り名を持つジョンウェイン・ゲイシー
実業家でありピエロの扮装をして病気の子や貧しい家庭を訪ね、料理や寄付をつのる表の顔、自分の欲を満たす少年を次々と自宅に招いては殺害する裏の顔を持つ殺人鬼だった。
モスは手始めに手紙を書いた。同性愛者であるゲイシーの気をひくため、自分の写真と自分も同性愛者であるという
嘘の告白、ピエロの扮装からゲイシーが両親の愛を受けていないと考え、両親とうまくいっていない悩みを書き添えて。
次第にゲイシーから返信が来るようになり、モスに対して愛しているとまで書いてきたゲイシー。
モスはゲイシーを完全に支配していると思った。自分が今、自殺しろと命じればゲイシーは死を選ぶと佐江思うほどに。
ある日、ゲイシーはモスに会いたいと手紙を書いた。両親は反対したが、モスはゲイシーをコントロールできると
いう絶対的な自信を持っていた。だからこそ刑務所へと赴いた。
はじめて対峙するモスとゲイシー。しかしそこで思わぬことが起こる。
刑務官が立ち去り、ゲイシーとモスの二人きりにしてしまったのだ。模範囚だったゲイシーは特別な計らいで
2人きりでの面会を申し出ていたのだ。
最初はモスのペースだったが、二人きりという状況、そしてゲイシーの圧倒的な悪、ゲイシーのペースになっていく。
本物のシリアルキラーであるゲイシーの恐怖に打ちのめされるモス。
ゲイシーは完全に支配したと感じ、防犯カメラの死角へとモスを誘い込む。そしていきなり襲い掛かった。
その時、間一髪で刑務官が戻り、暴れるゲイシーを抑え込み事なきを得た。
モスはその後ゲイシーとの連絡を一切断ったが、ゲイシーからの手紙は彼に届き続け、ゲイシーからの電話は鳴りやまない。
モスはゲイシーに襲われる悪夢を毎夜見るようになり、睡眠薬が手放せなくなった。
そして数年後、モスは連続殺人鬼の心理分析という一冊の本を書き終えると、浴室で自分の頭を撃ちぬいた。

193: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2017/07/13(木) 15:02:53.95 ID:2lUEbsWM0
>>184
ずいぶん昔に世界仰天ニュースで
「殺人ピエロvs天才少年」とかやってて
インタビューにそのジェイソン・モスが答えてたけど
その後自殺したとは知らなかった

185 本当にあった怖い名無し 2017/07/13(木) 12:29:55.97
正しくミイラとりがミイラってやつだな

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