スポンサーリンク
546: 本当にあった怖い名無し 2019/04/10(水) 21:32:40.63 ID:rNwuWR+30
鬱になるわこんなん
【セブンイレブン】間近にセブン、またセブン… 店主の一家は追い込まれた「廃棄の弁当を食べる生活で人生が終わる」 閉店に
閉店の午後3時となり、「セブン―イレブン東日本橋1丁目店」のドアは手動で閉められていた=2019年3月31日午後3時3分。
コンビニのビジネスモデルが揺らいでいる。24時間営業に加え、大量出店も岐路を迎えた。郵便局の2倍以上もの店が国内にひしめき、看板が同じ店も交えて客や人手をとりあう。コンビニは「飽和状態」を迎えたのか。
3月31日、オフィスビルやマンションが並ぶ一角にある「セブン―イレブン東日本橋1丁目店」(東京都中央区)が営業を終えた。
9年続いた店だが、「セブンがセブンをつぶした」と店主だった男性(60)は話す。店から200メートルほどの間にセブンが他に4店舗、他のチェーンも3店舗。後からセブンができて売り上げが激減した、という。
親から引き継いだ酒屋と不動産屋をたたんでコンビニ経営を志し、2010年に本部から提案されたこの場所で開業した。近くに2店のセブンがあったが、売り上げは好調だった。
暗転したのは13年。すぐ近くの別チェーンのコンビニがセブンに代わった。「本部に新店舗を近くに出すと言われたら、嫌だと思ってもわかりましたと言うしかない」と男性は言う。
地域の人口は増えていたが、1日の売上高は大幅に落ち、アルバイトの奪い合いで時給を上げざるを得なくなった。店は赤字になり、借金が増えていった。
人件費を抑えるため、自身や妻、当時高校生だった長男が勤務に入り、長時間勤務が常態化した。
食事はもっぱら賞味期限切れの弁当。妻は「廃棄の弁当を食べる生活で人生が終わる」と、こぼすようになった。
翌14年9月、長男は19歳で自らの命を絶った。遺書はなく心の内はわからない。
だが、男性とともに長男もアルバイトの欠勤の穴埋めに追われており、「金銭的な理由で大学をあきらめ、勤務も忙しくつらかったんだと思う」と男性は悔やむ。
加盟店の契約期間内での解約は高額の違約金が発生する可能性があり、閉店に踏み切れず、経営努力を続けたが収支は改善しなかった。男性は次第に追いこまれた。
548: 本当にあった怖い名無し 2019/04/11(木) 04:20:06.60 ID:tYzWTUhI0
>>546
コンビニフランチャイズが悲惨なのは10年前にはすでに知れわたってたと思うんだけどな
はじめる前にネットで調べたりしなかったんだろうか
セールスに騙されたんだろうな・・・
オーナー夫妻はともかく長男可哀想すぎる
550: 本当にあった怖い名無し 2019/04/11(木) 20:35:40.11 ID:g5+hhhdg0
>>548
絶対に本部が東日本橋店を潰すところまで絵図書いた計画っぽいな
最初の数年は成功させて持ち上げておいてからの周囲に新規出店仕掛けてカタに嵌める
オーナーは売上落ちて弱れば後はじっくりじわじわ追い込む
551: 本当にあった怖い名無し 2019/04/12(金) 02:05:36.68 ID:yUJPYIDo0
>>550
何のためにそんなことすんの?
いくらなんでもそんな酷いことを意図してせんでしょ(-_-;)
552: 本当にあった怖い名無し 2019/04/12(金) 02:34:38.30 ID:cmCAY5Y00
>>551
本部がノーリスクで出店できるからじゃない?
FC店を出させて儲かってきたら直営店を近くに出して客を奪う
儲からなかったら放置
どちらにせよダメージ受けるのは雇われオーナーだけ
553: 本当にあった怖い名無し 2019/04/12(金) 04:41:55.14 ID:yUJPYIDo0
>>552
あーなるほど・・・合点したわ・・・鬼畜の諸行やん。いくらなんでも酷すぎる
このオーナーみたいな不幸な人を守るための法律とか作られないのかな
556: 本当にあった怖い名無し 2019/04/13(土) 19:37:11.68 ID:vbaihd3s0
>>552
悪の組織みたい
セブン以外にも・・・
善意につけこむにもほどがかる。涙が出そうだ…。
「『客に迷惑をかけるな』というので、津波のときも台風のときも、店を閉めないようにと13年間、24時間やってきた。特にこの2年半は1日も休んでいない。寝ずに働いてきたのに、税金すら払えないのはつらかった」https://t.co/wLrrpvgbCv
— 今野晴貴 (@konno_haruki) November 15, 2019
以下、記事内容
ミニストップ店主、チェーンで封鎖され強制閉店 家も車も売却、借金漬けの末に
2019/11/15(金) 21:23配信弁護士ドットコム
ミニストップ店主、チェーンで封鎖され強制閉店 家も車も売却、借金漬けの末に
店舗入り口にはチェーンが巻かれている
店舗の経営をめぐり、ミニストップオーナーと本部が対立しているーー。
宮城県石巻市にあるミニストップ石巻渡波店のオーナー(56)は11月15日、強引に店をやめさせられたとして、本部を相手に慰謝料など220万円を求めて、仙台地裁石巻支部に裁判を起こした。別途、損害賠償を求める裁判も予定している。
店舗は11月8日、本部によって閉鎖された。同日、本部社員が契約解除の通知書を示したうえで、店舗の関係者を店外に追い出したという。オーナー側はこの「追い出し」が原則禁止されている「自力救済」に当たると主張している。
石巻市は2011年の東日本大震災による被害が大きかった街の1つ。この店舗も一時営業できなくなったが、再開が早かったため、繁盛していたという。
しかし、最終的には、オーナーが自宅や車を売却し、借金を重ねることに。毎日の売上金を本部に送金することも困難になっていったという。
コンビニビジネスでは、未経験者がオーナーになるなど、経営力が不足した加盟店も珍しくない。本部の言いなりになり、泥沼にハマる事例も散見される。実態をあらわす一例として紹介したい。(編集部・園田昌也)
●日販は一時200万円に迫っていた
この店舗は2006年、本部が土地・建物などすべてを用意する契約(MLタイプ)でオープンした。
東日本大震災の影響で一時営業できなくなったが、営業再開が早かったため、1日の売り上げが200万円近くになることもあったそうだ。
ミニストップの平均日販は43万円(2019年度)ほどだから、かなりの金額だったことがわかる。
ただし、本部に納めるロイヤルティーの関係で、店の利益は日販ほど大きくはなかったという。というのも、売り上げ(より厳密には売上総利益)が増えるほどロイヤルティーの比率が高くなるよう設定されているからだ。
●本部に従い契約タイプを変更したのが裏目に
そこで本部はこの店舗に契約タイプの変更を持ちかけてきたという。店側が土地の賃料などを持つ代わりに、ロイヤルティーは定額で低く抑えられるというもの(SLタイプ)だ。
しかし、本部の勧めに従って、契約タイプを変えたものの、街の復興が進み、営業する商店が増えたため、店の売り上げが落ちるようになっていった。
賃料などの負担がのしかかり、オーナーの収入がほとんどないという月も珍しくなくなっていったという。本部に契約タイプの再変更を申し入れたが聞き入れられず、金策を勧められるばかりだったそうだ。
オーナーは自宅を売り、車を売り、銀行などからお金を借りて、営業を続けた。やめるにも違約金がかかるからだ。
ようやく、2017年になって、特例的に本部が土地の賃料などを持つ契約(N-MLタイプ)に変更できたが、借金の返済もあり、生活の厳しさは変わらなかった。
なお、ミニストップの契約期間は7年だが、契約タイプを変更すると期間がリセットされるという。
●中途解約が認められなかった
オーナーは2019年7月、本部に中途解約を申し出ている。自己破産を視野に入れたものだったという。
店舗の経営指導員からは、新しいオーナーを探す必要などがあるため、2020年2月まで経営を続けてほしいと言われ、オーナーも納得していたという。しかし、中途解約の書類は地区のマネージャーのところで止まっており、結局認められなかったという。
経営を続けるにしても、店からすれば、お金がないのだから生活できない。本部から毎月30万円の奨励金が出ていたそうだが、生活費や借金返済などのため、売上金の送金が完全にはできなくなっていったという。
10月31日には、本部から未送金の約195万円を納入しないと契約を解除するという通告書が届いた。オーナーは弁護士を立てて交渉したが、聞き入れられず、11月8日、店から追い出された。
●経営を続けたいわけではない
オーナーは、コンビニ経営を続けたいわけではないという。
「『客に迷惑をかけるな』というので、津波のときも台風のときも、店を閉めないようにと13年間、24時間やってきた。特にこの2年半は1日も休んでいない。寝ずに働いてきたのに、税金すら払えないのはつらかった」
一千万円を超える借金を抱えるようになったことも、「自分が無知で本部の言われるがままにしてしまったのが悪かった」という気持ちもあり、円満に解約を迎えようと思っていたそうだ。
しかし、閉めたいといっても店を閉めさせてくれず、弁護士を立てたら、有無も言わさず急に店から追い出すという本部の対応には納得がいかないという。
「毎日のように来てくれるお客さんもいた。『客に迷惑をかけるな』と言うのに、客に説明する時間もなく、追い出すのはあんまりだ」
●11月は徳島県でも元オーナーと対立
ミニストップに対し、事実関係やオーナーが借金に苦しむ中、どんな経営指導をしていたのかを尋ねたが、「現時点では答えられない」とのことだった。
ミニストップの契約解除をめぐっては今年11月、徳島県北島町の加盟店も売上金を送金できなくなったことを理由に契約を解除されている。
FNN PRIMEの記事(11月12日)によると、この店舗のオーナーも経営不振を訴えたところ、本部から借金するように言われたという。
ミニストップが公開している資料によると、2014~2018年度に加盟店が本部を訴えた裁判は4件。2019年度は福島県の加盟店オーナーが裁判を起こしており、今回も含めて、少なくとも2件の裁判が起きている。
弁護士ドットコムニュース編集部
参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191115-00010396-bengocom-soci