後味の悪い話 その180
157: 本当にあった怖い名無し 2019/10/26(土) 14:56:40.04ID:esLQlrkA0
昔読んだ漫画であった話
その地区の不良たちの間では、とある1つのアクセサリーを持っていることが最強の不良である証だった(チャンピオンベルトのように)
孤独な一匹狼の不良Aが、不良チームを率いる不良Bを奇襲してアクセサリーを奪い取ることに成功
これに納得いかない不良Bは「アクセサリーを返せ😠」と不良Aに電話しまくるが、不良Aは聞く耳を持たない
しかし不良Aはどこかでアクセサリーを落として無くしてしまう
不良A「まあいいか。あんなくだらない物」
不良Aが諦めかけていると、オッサンがアクセサリーを持って不良Aに渡しに来る
オッサン「接骨院の前で君がこれを落とすところを見たんだ」
不良Aは珍しく他人の親切に少し心を打たれ、普段はそんなことはしないのだが、飲み屋でオッサンに酒を奢った
不良Aとオッサンのやりとりを不良Bの舎弟が目撃しており、その話を聞いた不良Bは悪巧みをする
不良Bはオッサンを捕まえて人質に取り、「○時までにアクセサリーを返しに来なければ、このオッサンを殺す」と不良Aに電話する
しかし不良Aからすれば、オッサンなんて落とし物を届けて貰ったから一晩一緒に酒を飲んだだけの関係で、特に親しくも何ともない
そもそも不良Aは孤独な一匹狼なのだ
不良A「そんなオッサンのために誰が行くかバーカ」
158: 本当にあった怖い名無し 2019/10/26(土) 14:57:49.81ID:esLQlrkA0
不良Bも本当は殺人などしたくなくて、自分の面子を守るために「不良Aはお前を見捨てた。土下座すれば許してやる」とオッサンに言う
しかしオッサンは「それは出来ん」と突っぱねる
不良B「何だと!? お前、不良Aが助けに来るとでも信じているのか!?」
不良Bはその件について「このオッサン、本気でお前が助けに来ると信じてるぞ」と不良Aに電話する
不良Aは相変わらず「知るか馬鹿」と突っぱねて電話を切るが、モヤモヤしながら過ごす
不良A「あのオッサン、なんで俺なんかのことをそんなに信じるんだよ…」
その後も不良Bは土下座するようオッサンを恫喝し続けるが、オッサンは頑なにそれを拒み続ける
不良B「土下座しろ!」
オッサン「だから、それは出来んのだ!」
制限時間ギリギリで不良Aが駆け付けて、アクセサリーを不良Bに投げて渡す
オッサン「来てくれると信じていたよ」
不良A「勝手に信じてんじゃねえ!///」
不良B「感動した!😭」
不良Bは号泣し、その場に土下座して「俺も仲間として加えてくれ」とオッサンと不良Aに懇願する
こうして3人は抱き合い、永久の友情を誓い合った
オッサン(本当は腰を痛めて接骨院に通ってるから土下座出来なかっただけなんだけどな…)
162: 本当にあった怖い名無し 2019/10/27(日) 07:18:38.01ID:I4xBea+Q0
>>158
後味はむしろ良いやん
てか、コントのオチみたいだ