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【名作スレ】消しゴムをくれた女子を好きになった その8【真完結・正月編】

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消しゴムをくれた女子を好きになった 真完結・正月編

1 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:00:17.57 ID:O6Z6rQSO
多分分かる奴には分かるスレって事で
そして、そんなに長居はしない。
正月編の途中だったので、その続きを書いて終わりにします。

2 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:02:38.18 ID:O6Z6rQSO
少し昔話をしたくなった

最終話
~ピザよ永遠に・・・~
始まりww始まりww

てか、このタイトルで誰も気が付かなかったら笑うwwwwww

寧ろ三人位しかいらねーwwwwww

3 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 17:04:52.27 ID:xKWADkUo
キタ─wwwwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwwwヘ√レvv~─!!
やっぱり福ちゃんだったwwwwwwwwww

4 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:04:56.22 ID:O6Z6rQSO
元日の日は、サトミと一緒にウチの家族皆で晩飯を食べた後に俺は車でサトミを送った。

翌日、今度は俺がサトミの実家へ挨拶に向かう。
車で行こうかと考えたが、飲む事に成ったら断れないと思い、電車でサトミの家へと向かった。

家を出る際に俺はキチンとスーツを着て行く。
駅に到着すると緊張して来た。
約束の時間の一時間前に到着したのが俺の緊張を物語っている。

俺はサトミの家の周りをグルグルと周り、例の思い出の公園に入った。

6 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:06:55.50 ID:O6Z6rQSO
公園は冬の寒空と正月早々な事も有り誰もいない。
とりあえず、ベンチに座りコートの襟を立てると俺はタバコに火を付けた。

ふー・・・

この公園は思い出深いねー・・・
三回がどうたらこうたらとか言ったのも、この公園だし、
プロポーズをしたのもこの公園だし・・・

俺が昔の「三回が・・・云々」の台詞を一人思い出している時に、誰かが公園に入って来るのが分かった。
チラリと目を向けると・・・

お義父さん・・・であった・・・

5 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 17:06:05.20 ID:sLctMwAO
お、生福田だ
すぐに気づくだろww

7 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:08:10.37 ID:O6Z6rQSO
>>5
マジ?
やっぱりタイトルは
「サメとイルカと時々ピザ」にすれば良かった・・・

8 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:09:57.25 ID:O6Z6rQSO
二人共、目が合い一瞬固まる。
次の瞬間俺はタバコを携帯灰皿に入れながら慌てた様に立ち上がり直立不動に成った。

俺「あ、お義父さん・・・!!!あ、明けましておめでとうございます!!!!」

そう言いながら頭を下げた。
お義父さんも慌てた様に気を付けをして頭を下げて来た。

お義父さん「あ・・・明けましておめでとうございます・・・」

二人で顔を上げて微妙な笑顔でお互いを見る。

俺「あ・・・ちょっと早く来たもので・・・」
お義父さん「あ、そうですか・・・私も・・ちょっと散歩を・・・」

すんごい気まずい。
超嫌な雰囲気。
何この空気・・・

9 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:12:45.12 ID:O6Z6rQSO
お義父さん「ま、まあ・・・寒いし家に・・行きますか?」
俺「あ、良いですか・・・?すみません・・・」

俺ら二人はサトミの家に向かった。

お義父さん「お仕事、忙しそうですね・・・」
俺「あ、はい・・・まあ、ボチボチです」
お義父さん「そうですか・・・」
俺「あ、お義父さんはお仕事いつからですか?」
お義父さん「あ、5日からです・・・」

俺「そうですか・・・」
お義父さん「・・・ええ・・・」
俺「・・・はい・・・」

公園からサトミの家までは徒歩5分。
俺は人生の中でこんなに長い5分を体験したのは生まれて初めてだった。
一応俺もプロの営業マンの端くれ。
話術には多少なりとも自信があった。

が・・・自信無くしたよ・・・orz

10 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:15:30.66 ID:O6Z6rQSO
家に到着するとお義父さんがドアを開けて言った。

お義父さん「おーい、福田さんが来られたぞ」

すると中から二人の女性の
「はーい」
と言う声が聞こえ、サトミとお義母さんが現れた。
俺は玄関で挨拶をする。

俺「明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します」
お義母さん「あww明けましておめでとうございますwwww」
サトミ「いらっしゃいww」

この二人は和むわ。
お義父さんとお義母さんが中に入ると、サトミが俺に手を出して言った。

サトミ「寒かったでしょwwコート貰うよww」
俺「寒かったし・・・お義父さんに会うし・・・」
サトミ「お父さんも落ち着かなかったみたいwwだから散歩に行ったの」

なるほど。

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11 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:16:42.31 ID:O6Z6rQSO
リビングに通されると、俺の部下がコタツで寝ながら箱根駅伝を見ていた。

俺に気が付くと首だけこっちに向けて、
「あ、福田さんwwおめでとうございますww」
そう言った。
仕事始まったら一時間位ネチネチ説教しようと心に決めた。

お義父さん「こら!!!なんだその挨拶は!!!」

竜也が慌てて起き上がりまともな挨拶をした。
お義父さんの顔を立てて説教を30分に減らそうと思った。

12 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:18:26.19 ID:O6Z6rQSO
俺がコタツに座ると竜也が早速絡んで来た。

竜也「福田さーん、○○さんから連絡が有ったんですけと、電話取らなかったんですよー・・・」

いきなり仕事の話しをする始末。
なんてTPOを考えない奴だ。
しかも酒臭い。

俺「え?お前飲んでんの?」

俺が小声で囁く。

竜也「日本酒、三合目で~すwwwwww」

ええー・・・何、この人・・・気持ち悪い・・・

お義父さん「あ、いや普段は飲まない奴なんです・・・」

お義父さんが焦って俺に言う。
いや、普段から飲みますよ、この馬鹿は。

俺「あ、大丈夫ですww毎日会ってるんでww」

俺も気を使ってそう言った。

13 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:20:23.08 ID:O6Z6rQSO
そんな会話をしているとお義母さんとサトミがお節料理を運んで来た。

サトミ「さあ、お屠蘇を頂きましょww」

そう言って全員にお酒を注いで行く。

竜也「姉ちゃん、俺コップに入れてww」

この人なんか間違ってますよ。
お義父さんは、どうやら上司の俺の前なので竜也の行動にヒヤヒヤしている様だ。
大丈夫ですよ。
コイツの馬鹿具合は知ってるので。

乾杯をしてお酒が入るとお義父さんも俺もくだけて来て話しが弾んで来た。

14 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:22:16.05 ID:O6Z6rQSO
だが、一人だけ空気を読まない奴がいた。

竜也「てかwwww福田さん、年賀状にメリークリスマスは辞めて下さいよwwwwwwしかもカバンに忍ばせるってwwwwww」

竜也が馬鹿笑いしながら言う。

嫌々嫌々嫌々嫌々・・・

俺は曖昧に笑った。
お義父さんも曖昧に笑う。
嫌々嫌々嫌々嫌々。
サトミとお義母さんはケタケタ笑っていた。

15 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:23:23.56 ID:O6Z6rQSO
竜也「しかも、俺を起こさずに置いて行くしwwwwww」

嫌々嫌々嫌々嫌々。

俺「ち、違うよ・・・竜也君と俺、降りる駅・・・違うよね・・・」

俺は暑く無いのに汗が出て来た。

竜也「てかさwwwwww聞いてよww福田さん、仕事厳しいんだけどww俺の頭をポカスカ叩くんだよwwww」

それはテメエがミス多いからだろーが!!!!!

俺「ハハ・・・叩いて無いよね・・・竜也君・・・」

俺はネクタイを緩めたく成っていた。

16 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 17:24:20.87 ID:VtG6cADO
途中ですまん

ふくちゃん待ってたぜww

17 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:24:41.46 ID:O6Z6rQSO
そして竜也は一番最強なKY発言をした。

竜也「でも松平に気に入られてる時は、松平に優しかったっスよね?」

こらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!

俺「あ、松下???松下の事????」

誰だよ松下って。
俺も意味分かんね。

竜也「嫌々、松下って誰っすかwwwwww」

ヤバい!!!!
この酔っ払いは限界を越えてる!!!!
コイツを止めたい!!!
何とか一発で仕留めたい!!!

俺は新宿でトカレフを買わなかった事を後悔した。

18 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:25:46.07 ID:O6Z6rQSO
俺はすぐに自分の携帯を取り出すと竜也の目を見て言った。

俺「あ、携帯の充電がヤバい・・・仕事用なのにマズイな・・・」

そう言って竜也を見る。

気が付けよ・・・
「携帯の充電が無い」
これはウチの営業が客前で話しが出来ない場合に外へ出ろ、と言う隠語であった。
これをもう一人の営業マンが聞くと
「充電器、車に有ります」
と言って二人で外に行くのだ。

19 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:26:48.01 ID:O6Z6rQSO
竜也が酔っている状況で気が付くかどうかは疑問だった・・・
が、流石に二年鍛えただけは有った。
竜也は冷静な顔に成り答えた。

竜也「あ、俺の部屋に充電器有りますよ」

そう言って立ち上がった。

俺「すみません、仕事の緊急電話が掛かって来るかも知れませんので充電して来ます」

そう断って中座した。
竜也の後について、リビングを出て竜也の部屋に入りドアを閉める。

20 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:27:58.43 ID:O6Z6rQSO
その瞬間に俺は竜也をヘッドロックした。
「ムゴッ」と言う声と共に竜也の首が締まる。

俺「竜也くーん、竜也くーん・・・調子に乗ってペラペラと良く喋りますねーww」
竜也「あ、く、苦しいっす・・・」
俺「あれだよwwあんまり俺を追い詰めると・・・俺、開き直っちゃうよww」
竜也「は・・はい・・・?」

俺「仕事始めの日から、同行営業で丸一日ネチネチ説教しようか?」
竜也「あ・・・すみません・・・ホントすみません・・・」

俺はヘッドロックを外すと竜也の肩をポンと叩いた。

俺「これから・・・末永く宜しくな・・・義弟よ・・・」
竜也「・・・ちょっとブルーに成りました・・・」

それからの竜也は、しっぽを引っ張られた[たぬき]の様に大人しかったのであった・・・

21 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 17:32:46.59 ID:O6Z6rQSO
すみません、正月編は後一話有るんです

てか、これこそが俺が本当に書きたかった話に成ります

最後の最後の話に成ります
もう殆ど書き上がってますが、ちょっと仕事が有り、すぐに上げれません
暇を見つけたらすぐに書き込みますので

てか、皆見つけるねーww
俺は多分無理かな?と思ってたけど・・・

最後の話は・・・タイトルの通りです
じゃあね

22 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 17:36:07.33 ID:VtG6cADO
ふくちゃん乙

最高の義弟をもったなww

次回wktk

23 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 17:38:58.35 ID:xKWADkUo
>>21
福ちゃん乙~
だって俺と福ちゃんと運命だwwwwww

26 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:16:27.39 ID:O6Z6rQSO
では最終話始めますね

27 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:18:07.18 ID:O6Z6rQSO
翌日、俺とサトミは、と有る駅で待ち合わせをした。
そして、有るマンションに向かう。
歩いて行くと目の前に綺麗な10階建のマンションが見えてきた。

俺「ここの10階だよ」
サトミ「あ、綺麗なマンションww良いねww」
俺「確か3LDKの記憶が・・・」
サトミ「家賃いくらなんだろ・・・?」

結婚が決まってからサトミがやたらと家を気にする様に成っていた。
毎日の様に家の広告や、家具の雑誌とかを見る。
確かに家や家具を選ぶのは楽しいけど、女の人は異常に好きだね。

28 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:19:37.44 ID:O6Z6rQSO
エレベーターで10階に上がり一室のインターフォンを押すと中から
「はーい」
と言う声が聞こえてドアが開いた。

ユミ「あ、明けましておめでとうww」

そう言ってユミは俺らを中に招き入れた。

サトミ「お腹大丈夫ですか?」
ユミ「うんwwもう安定期入ったから平気ww安定期入るまでツワリが凄かったww」

リビングに入ると板倉と森君と、もう一人女の子がいた。

俺「オスww」
板倉「メス」
森君「イス」

うん。いつも通りだ。

29 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:21:01.33 ID:O6Z6rQSO
サトミ「明けましておめでとうございまーすww」

サトミが笑顔で頭を下げる。
すると座っていた女の子が立ち上がり一礼をした。

女の子「あ、初めまして・・・」

そう言って頭を下げる。
よく見るとかなりの美人。
線が細く、雰囲気が北川景子に似ている。

森君「あ、彼女のケイコ」

便宜上ケイコって事で。

俺、サトミ「おお・・・」

30 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:23:30.45 ID:O6Z6rQSO
皆でお茶を飲みながら談笑。
すっかりケイコも打ち解けた頃にホストで有る板倉が俺らに言う。

板倉「晩飯、どーするよ?鍋でもしない?」
俺「良いねww」

そうして六人で板倉のワゴン車に乗り込み買い出しに出掛ける。
一番後部席に座った俺とサトミ。
サトミが俺に小声で聞いて来る。

サトミ「ねえねえ、森君はケイコさんと結婚するの・・・?」
俺「いや、聞いてない・・・」
サトミ「え?全く知らないの?」
俺「森君の彼女は政局不安定な国の首相ばりに変わるからな・・・余り気にしない様にしてんだけどさ」
サトミ「う~・・・どう言う接し方して良いかが・・・分かんないー・・・」

そりゃそうね。

31 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:25:19.39 ID:O6Z6rQSO
ショッピングストアに到着して女三人がメインで買い物をする。
俺は食材を選ぶサトミを見ながら厨房の頃を思い出した。

昔、サトミと二人で買い物に行った時に・・・
こんな妄想してたよな・・・
それが今は現実と成ってる・・・
なんか俺は気持ちが高ぶって来ていた。

ユミとケイコと談笑しているサトミの横顔を眺めていた。
サトミが俺に気が付き「うん?」と言う顔をして俺に微笑んだ。

俺の中に幸せな気持ちが広がる・・・

パチン。
いきなり頭を叩かれて我に返る。

板倉「何を浸ってんだよ、ちょっと来い」

32 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:27:53.61 ID:O6Z6rQSO
板倉はそう言うとユミを見た。

板倉「ちょっとさ、俺らタバコ吸って来るよ」

板倉はそう言うと俺と森君を連れて表に出る。
表に出ると板倉はタバコに火を付けて森君を見た。

板倉「さて・・・説明をしようか森君。いきなりケイコちゃんを連れて来た理由を・・・」
俺「え??いきなりなの?」
板倉「そうだよ!俺、超ビビったし」

板倉が言うと森君は照れた様に笑った。

そして・・・

森君「結婚・・・しようかな・・・と」

キーーターーーー!!!!!!!

33 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:29:31.87 ID:O6Z6rQSO
俺「マジ???!!!マジ????!!!!」
森君「うん・・・wwマジww」
板倉「お、落ち着け・・・プ・・プロポーズは・・・?」
森君「まだだよ」
俺「ウヒャー・・・」

俺はタバコを辞めた事を忘れてタバコを探した。

・・・森君とケイコが出会ったのは大学時代だ。
同じゼミで気が合っていた。
その時は普通に友達付き合いをしていたらしい。

卒業してからも、よくメールしたり電話したり・・・
たまに飲みに行ったりしていたそうだ。

34 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:31:51.30 ID:O6Z6rQSO
九月の終わり位だった。
調度俺がサトミにプロポーズをした後に、ケイコと飲みに行った時に、ケイコから
「ずっと好きだった・・・」
そう告白されたそうだ。

森君にしても、学生時代ケイコの事を好きだった時期があった。
だが、友達付き合いをしていたので、その気持ちを押し殺したそうだ。
森君は三時間位悩んだ末にケイコと付き合う様に成った。

付き合って、益々ケイコが好きになる。
そして・・・
年末のある日に喧嘩をして、仲直りをした時に思ったそうだ・・・

「結婚しよう」と・・・!

正に、森君自らが語った恋愛の王道パターンだねww

35 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:33:21.80 ID:O6Z6rQSO
話しを聞き終えて俺は何故か叫んだ。

俺「ウヒャー!!!!」
板倉「落ち着け・・・森君・・・俺に任せろ・・・!」
森君「え?」

板倉「俺が最高のプロポーズシーンを演出してやる・・・!」
俺「ウヒャー!!!」
森君「え???今日すんの???」

板倉「こう言うのは勢いだよ」
俺「ウヒャー!!!」
森君「ええー・・・」

板倉「任せろ!!俺は福田に最高のプロポーズシーンを演出した男・・・何万人の人間が俺の力量を感じた筈だ・・・!」

何を調子に乗っているんだコイツは・・・

36 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:34:55.23 ID:O6Z6rQSO
話しは少し逸れるが、板倉が俺に聞いて来たんだよ。

板倉「2ちゃん見たんだけどさ・・・『サガ』って何?なんでそんなの入れるの?」
俺「え・・・?」
森君「『sage』の事・・・?」

板倉「あww『サゲ』って言うんだww」
森君「半年位、ROMろっか・・・板倉君・・・」

板倉「ロ、ロムる・・・?」
俺「ググれカス」

板倉「え・・・ググれ・・・?」
森君「とりあえず、最初にカキコミする時にVIPで名前欄に『フシアナサン』と入れれば皆が色々教えてくれるよ・・・」
板倉「分かったww」

森君が軽く鬼だったよ。

37 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:36:51.59 ID:O6Z6rQSO
話しを戻す。

俺達は板倉の家に戻り、鍋パーティーの準備を始める。
そしてサトミとユミに森君がプロポーズをする旨をコッソリと告げた。

サトミ「え?でも、私達が居るのに・・・大丈夫?」

サトミが心配そうに言う。

板倉「大丈夫!俺は『最高のシチュエーション醸しだし』の準一級を持ってるから!」

非常に不安な検定だな、それ。

まあ、サトミらを巻き込んだ『森君プロポーズ大作戦』は始まったんだよ・・・

38 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:37:56.92 ID:O6Z6rQSO
鍋パーティーが始まると板倉が仕切に森君を褒める。
そしてコタツの中で俺の足を蹴り、俺らにも森君を褒めさせる。

俺は何か凄い緊張して来て、鍋の味が良く分からない。
しかも板倉の褒め言葉が露骨過ぎて空気も変だし・・・

まあ、なんとか、それでも場は盛り上がり会話は弾む。
すると、突然板倉が俺の足をコタツの下で蹴って来た。

うん?

俺が板倉を見ると彼は俺にアイコンタクトをした・・・!

ここか・・・?!

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39 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:39:22.42 ID:O6Z6rQSO
板倉は急に目をしばたかせて呟いた。

板倉「ああー・・・俺、眠く成っちゃった・・・寝る・・・」

そう言ってゴロリと横に成りながら俺を見ると口だけ動かし言った・・・

「寝ろ」

えええええええ!!!!!!!!!??????
何、それ????!!!

板倉が仕切りに足を蹴って来る。

は???!!!!
待て待て待て待て待て!!!!

お前、準一級で、その程度なら資格捨てろぉぉぉぉ!!!!!

40 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:40:37.94 ID:O6Z6rQSO
だが、板倉はマジだ。
俺は仕方無しにサトミの手を突き、促した。

俺「はー・・・俺も・・・寝るー・・・」

そう言ってサトミを見る。
サトミも慌てて俺の隣に寝転がる。

顔を俺に近付けて「ホントに?」と口だけ動かして聞いて来た。
ユミに至っては慌てたのか、リビングとキッチンの間に寝転んでいる。

何、この睡眠ガスを吸った集団は・・・

41 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:41:45.78 ID:O6Z6rQSO
が、森君が呟く。

森君「いや・・・板倉君・・・」
板倉「ぐーっ・・・ぐーっ・・・」
森君「いや、無いから・・・絶対それは無理だから・・・」

アンタ正論だよ。
俺もサトミも起き上がり、ユミも起き上がった。

板倉だけは狸寝入りをしている。
ケイコが不思議な表情を浮かべて俺らを見ていた。
まあ、そうなるわな。

俺は板倉の頭をオタマで叩きながら言い訳の様に言う。

俺「あwwこれ俺らの中の流行りなんだww」

なんの流行りだよ。
ケイコは苦笑いを浮かべていた・・・

43 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ![sagesaga]:2010/01/13(水) 18:43:12.95 ID:QS2N5.Io
板www倉wwwww

45 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:53:34.63 ID:O6Z6rQSO
板倉が外にタバコを吸いに行く際に俺と森君も付いて行く。

板倉「なんでさっきのタイミングで言わないんだよ!!!」
俺「頭おかしいだろお前・・・」
森君「中々斬新では有ったけどね」

板倉「あーもう、面倒くせーなーおい」
俺「嫌々、無理して今日言わなくても良いじゃん・・・」
板倉「じゃあいつ言うんだよ???」
俺「だから!!!いつでも良いだろ馬鹿が!!!」
板倉「あんコラ!!!」
俺「んだ、ボケ!!!」

俺らが喧嘩に成りかけていると森君が呟いた。

46 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:54:48.61 ID:O6Z6rQSO
森君「いや・・・今日・・・言うよ・・・」

板倉「おお・・・」
俺「え?マジ・・・?」
森君「うん・・・マジで勢いだよな・・・こう言うのってさ・・・」
俺「え?でも・・・指輪は・・・?」
板倉「あ・・・」

俺らが顔を見合わすと森君は笑った。

森君「いや、元々プロポーズした後に二人で買いに行こうと思ってた・・・サイズも分からないしww」

森君超くーる。

47 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:56:38.44 ID:O6Z6rQSO
部屋に戻り再び鍋をつつく。
場は再び盛り上がり昔話で花が咲いた。

サトミがふと外を見る。

サトミ「わぁwwこっから結構眺めが良いんだねww」

そう言って立ち上がり外を見た。
確かに。
流石は10階なだけあって綺麗だった。

板倉「だろwwだからこの階にしたんだよww」
ユミ「馬鹿と煙りは高い所が好きって言うでしょww」

あ、上手い。

サトミ「ベランダに出ても良い?」
ユミ「うん、あ、寒いから上着着て出た方が良いよ」
サトミ「はーいwwユウ君も行こうww」
俺「うん」

俺らが立ち上がる。

48 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 18:58:24.28 ID:O6Z6rQSO
するとケイコが言った。

ケイコ「あ、私も見たーいww良いですか?」
ユミ「もちろんww」
ケイコ「ありがとうごさいまーすww行こうww」

そう言って森君を促した。

ユミ「じゃあ、こうした方が綺麗に夜景を見れるよ」

そう言ってユミは部屋の電気を消した。

板倉「暗い」

板倉は一人コタツに座ったまま呟く。

ユミ「うるさい」

ユミも外に出ようとしたので、慌てて板倉も立ち上がり上着をユミに羽織らせた。
中々良い旦那だ。

49 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:00:09.81 ID:O6Z6rQSO
板倉の家は角部屋なのでベランダは広かった。
俺はサトミの隣に立ち夜景を見る。

サトミ「きれー・・・」

サトミが呟いた、その横顔を俺は見つめた。

森君とケイコも小声で何か喋っている。
板倉はユミのお腹を気にしながらユミの隣に佇んでいた。

六人の男女が各々夜景を見つめていた・・・

あれ?
これって凄く良い雰囲気だけど・・・

俺が森君を見ると森君も俺を見た。

行くのか・・・

ドキン・・・

俺は緊張した。

50 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:01:32.04 ID:O6Z6rQSO
俺はサトミの手を握り言った。

俺「部屋戻ろ・・・」

サトミも気が付き頷いた。
板倉とユミも、その空気に気が付いて部屋に入った。
ケイコが少し振り返ったが、森君が何かを言い再び夜景を見つめた。

俺と板倉は部屋の電気を暗くしたまま、窓の外を伺う。
サトミとユミも口元を手で覆って外を見ていた。

ここからは窓に耳を押し当てて聞いた微かな声と森君から後ほど聞いた話しをミックスして書きます。

51 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:03:13.50 ID:O6Z6rQSO
森君「綺麗だねー」
ケイコ「・・・うん」

森君はドキドキして来た。
さてさて・・・
どうしよう・・・

ケイコ「ねえ・・・」

先に口を開いたのはケイコだった。

森君「うん?」
ケイコ「凄い・・・良いお友達だね・・・」
森君「うん・・・だろ?」
ケイコ「森君が宝物、って言う理由が分かる・・・ww」

森君は笑った。

俺はこの時、サトミの手を握っていた。
サトミも俺の手をギュッと握り返す。
気が付くと板倉とユミも手を繋いでいた。

52 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:04:35.07 ID:O6Z6rQSO
森君「実はさww」
ケイコ「うん?」

森君は夜空を見上げた。

森君「俺は・・・お前と・・・」

森君はベランダの手摺りに手を置いて、ケイコを見つめた・・・

森君「結婚・・・したいんだ・・・!」

言った!!!!!
俺とサトミは顔を見合わせる。
鼓動がヤバい位の音を立てていた。
ケイコはビックリした様に森君を見つめる。

53 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:07:02.56 ID:O6Z6rQSO
ケイコ「え・・・・」
森君「驚かしてゴメン・・・ただ、俺はお前が好きだ・・・だから・・・だから、お前を離したくない・・・」

ケイコは何も言わずに森君を見つめている。
二人は黙って見つめていた。
ケイコの目が大きく開いていた。

森君「いや・・・?」

森君がそう言うとケイコは首を振る。

ケイコ「ビックリした・・・」
森君「ゴメンww」

そう言うとケイコは両手で手摺りを持ち俯いた。
森君も黙って夜景を見つめる。

54 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:08:44.86 ID:O6Z6rQSO
ケイコ「ただ・・・」
森君「うん?」
ケイコ「森君て・・・そんな結婚とかって・・・考えてないと思ってた・・・」
森君「サイボーグか俺はww」

二人で笑った。
ケイコは森君を見る。

ケイコ「・・・本気・・・?」
森君「もちろんww」
ケイコ「いつ・・・位・・・?」
森君「まあ、今年中か・・・遅くても一年後位には・・・」

ケイコ「私で・・・良い・・・の?」

森君「お前しか嫌なんだけど・・・ww」

森君はそう言うとケイコを見た。

55 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:10:48.14 ID:O6Z6rQSO
ケイコも森君を見つめて笑った・・・

俺らの鼓動が半端無かった。

来い・・・
来い・・・
ドカンと来い・・・!!

そして・・・

ケイコはゆっくりと・・・

森君に微笑んだ・・・

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56 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:11:50.69 ID:O6Z6rQSO
ケイコ「・・・嬉しい・・・です・・・ww」

森君は笑った。
そしてケイコの手を握った・・・

森君「じゃあ・・・決まり・・・ww」

ケイコ「うん・・・ww」

よっしゃああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

57 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:12:52.70 ID:O6Z6rQSO
俺は勢い良く立ち上がる・・・
が、ゴンと言う音と共に、ベランダに出ようとして窓ガラスにぶつかった。

板倉は反対の窓を開けて叫んだ。

板倉「よっしゃあああああああああ!!!!!!!!!!」
ユミ「おめでとー!!!!!」
サトミ「すっごーい!!!!!!!」
俺「痛い・・・おめでとー・・・・」

皆が森君カップルの周りに集まる。

58 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:14:37.29 ID:O6Z6rQSO
ケイコが「えっ?えっ?・・・」とビックリしていた。

板倉「実は、向こうに隠しカメラが有って今の内容を全世界生中継されてます!!!」
俺「いや!!!おめでとー!!!!」

森君は苦笑いを浮かべながら俺と板倉に手を上げた。

俺と板倉はその手をハイタッチ。

サトミとユミはケイコに祝福を言っている・・・

まあ、とにかく・・・俺達に・・・

新しい仲間が増えた瞬間だった・・・

59 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:20:18.80 ID:O6Z6rQSO
部屋に戻り皆で再び乾杯・・・
とにかくテンションが上がり盛り上がりまくったww

サトミの帰る時間が迫り俺とサトミは残念ながら帰宅

帰りの電車の中の会話・・・

サトミ「良かったね・・・森君・・・」
俺「うん」
サトミ「仲間が増えたね・・・またww」
俺「そうだなww六人だなww」

サトミ「違うよ・・・もうすぐ七人に成るよ・・・ww」

俺はふと考える・・・あ、そうか・・・
ユミのお腹に・・・

サトミ「私も・・・早く欲しいな・・・ww」
俺「俺的には女の子が欲しいww」
サトミ「ええー・・・男の子が良いww」

60 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:23:53.66 ID:O6Z6rQSO
俺「女の子だよ!」
サトミ「男の子!」

俺「強情だねお前さんもww」
サトミ「そこは譲らないよww」

俺らはお互いを見て笑った。

俺「でも、まあ・・・どっちでも良いやww」
サトミ「そう?」

俺「うん・・・wwとにかく幸せな家庭に成れば・・・」
サトミ「うん・・・ww」

俺らは手を握りあった・・・

これからも、ずっと手を繋いで生きて行きたい・・・

そう切に願いました・・・・

61 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:24:49.17 ID:O6Z6rQSO
俺達はこれまで常に三人で行動して来た・・・

だけど、これからは各々にパートナーが増える。
とても大切で自分の命に代えてでも守りたいパートナーだ。

62 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:26:37.93 ID:O6Z6rQSO
俺に取って・・・

運命の人はサトミだけじゃ無くて、板倉、森君・・・竜也、松平はもちろん、カズミとの出会いですら運命だと思う・・・

全ての人達との繋がり、触れ合いが有ったからこそ・・・今の俺がいるんだからね。

そして、最初のスレから見守ってくれた人達、皆さんにも感謝したいです。

あのスレが無かったら、サトミへの思いを痛感出来なかった・・・

そしてプロポーズ出来なかったと思う。

だから、俺とアナタ達の出会いも運命だと思います。

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63 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:28:00.26 ID:O6Z6rQSO
これを見つけて読んで下さった方・・・
本当にありがとうごさいました

これ以上続ける気持ちも有りませんし、晒すつもりも有りません。

ひっそりと終わっていけたら・・・
そう思います・・・

64 :福田 ◆RzEettbBGE :2010/01/13(水) 19:29:11.23 ID:O6Z6rQSO
もしも

もしも、再び何年かした後に・・・
俺がスレを立てたら・・・

その時にまた・・・
お会いしましょう・・・!

その時まで!

また・・・いつか・・・!

じゃあ・・・

さようなら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

67 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 20:55:16.18 ID:a7.QCcoo
福ちゃんありがとう!!

楽しかったわww
ずっとROMってたけど最後に一言言わせてもらうわ。
またいつか帰ってこいやwwww
お幸せに(^^)/~~~

69 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/13(水) 22:38:49.73 ID:FKLKzo60
森君おめでと!!
そして福ちゃん今までありがと。
福ちゃんのおかげで幸せな気持ちになりやした。

嫁も福ちゃんのエピソード見て泣いて感動してました!!
これからも末永くお幸せに~

71 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/14(木) 00:09:14.10 ID:h4MFt7U0
買い出しの時の福田のうひょーに盛大に吹いたぞwwww
森君におめでとうと伝えておいてくれ
最初から応援させてもらったが、福田にはたくさんの笑いや感動を与えてもらった
すごい感謝してる

俺は運命信じてるからなwww
みんながこのまま幸せになるのを切に願う

74 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/15(金) 00:33:12.33 ID:V0./fQM0

福ちゃんありがとういっぱい元気もらったぜー!

89 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 ! :2010/01/16(土) 00:38:00.08 ID:DlwXPLUo
長い間、感動をありがとう。
そして森君もおめでとう!!

またどこかのスレでお会いしましょ
みなさん、お幸せに!

103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2010/01/16(土) 22:25:41.08 ID:S867r8M0
本当に感動した・・・
初めから見てて、初めて書き込むけど、感動した!
福ちゃんお幸せに!そしてみんなにも幸せが訪れますように・・・[

参照スレ:https://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1263/12633/1263369617.html

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