子供たち6人が神社で缶けりをしていた。
その缶けりの最中、事件?事故?は起きた。
まさと君が行方不明に。
残った5人は大人になり普通に暮らしていた。
そんなある日、子供のまさと君を見かけたという2人が次々と亡くなった。
新聞で神社の井戸から白骨化した子供の遺体が見つかったというニュースを知る。
まさと君が行方不明になった当時の赤いジャンパーを身につけた遺体だった。
まさと君を見かけた後亡くなった事に残った3人はおびえていた。
主人公の女性(さっちゃん)が帰宅途中に
赤いジャンパーを着た腕に服を引っ張られる描写が・・・
その後女性は帰宅。
そして過去を振り返り思い出す。
まさと君はさっちゃんの考え(いじわる)により缶けりの鬼にされ
それが原因により井戸転落につながったと考える。
さっちゃんは神社の井戸に出向き、花を手向け手を合わせる。
その後一緒に遊んでいた男性(すすむ)に電話をかける。
すると近くで着信音がし、着信音がするほうへと歩いていく。
着信音がなる携帯の横ですすむは亡くなっていた。
怯えながらさっちゃんは缶けりしていた場所へと移動する。
するとそこには“缶”が立ててあった。
それを見たさっちゃんは境内にある物置内に逃げ込み息を潜める。
その近くを缶けりの鬼をしているまさと君が通り過ぎる。
まさと君は今も缶けりの鬼のつもりでみんなを探していたのだった。
するとたけし君から着信が・・・
たけし君に事情を説明してる最中に
たけし「・・・来るな!来るなまさと!」
まさと「たけし君みーつけた!」
踏み切りの遮断機の音がした後通話が切れる。
今度はさっちゃんがいる物置の扉に手がかかり開けようとする。
さっちゃん「あなたはもう死んでるの。缶けりはもう終わったの!」
と叫んだ。すると周りは静かになる。
そこへたけしからの着信があり電話にでる。
しかし電話口からは
まさと「さっちゃん・・・」
さっちゃんは目線を扉のほうへ目線を向ける。
するとそこにはまさと君の姿が・・・
まさと「さっちゃんみーつけた!」
恐怖に怯えたさっちゃんは近くの棚に手をかける。
すると棚が崩れはじめ、棚の下敷きになる。
完