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191: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/16(土) 17:35:53.62 ID:UxBq+bTB0
アメリカ南部の町に、成人しても働かず飲んで遊んで暮らしている青年がいた。
青年の家系はどちらかと言えば裕福な方だったが、両親も息子の性格には手を焼いていた。
そんなある日、父親が重い病に倒れ、青年は改心して働き始める。
だが、働き出してまもなく、母親も同じような病に倒れ、青年にこう言い残した。
「お前がこの先、どうしても辛くて仕方がなくなったとき、この鍵であの部屋の扉を開けなさい。いいかい。できるなら決して開けてはならないよ?」
実は青年が住んでいた家には鉄格子で堅く閉ざされた部屋があり、青年が何度も進入を試みるも成功しなかった禁断の部屋があったのだ。
「わかったよ、母さん。どうしても辛くて仕方が無い時まで絶対に部屋は開けないよ」
それを聞いた母親は安らかに旅立って行った。その後青年は事業に失敗し、行き詰った。そして母から渡された鍵を手に取り、禁断の扉を開けた。
そこには天井からロープが吊り下げられ、先には首吊り用のワッカが用意してあった。
「なるほど、オレがマジメに働いて頑張っているのに、母さんの答えはオレに死ねってか。
だがな、オレはあんたの言葉には従わないぜ。オレ流の方法で死んでやるよ」
そう言って青年は短銃を自らのこめかみに当てて命を絶った。
銃声を聞きつけた近所の住人が警察に通報し、警察は青年の家を調べ始めた。
その結果、禁断の部屋の天井裏から100万ドルのお金が発見された。
192: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/16(土) 18:10:43.38 ID:muatu3iI0
>>191それは母がちょっとおばかさんだったんじゃ・・・
本当に100万ドルが必要かどうか確かめる方法は別にあったはず。
と思ってしまった
195: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/16(土) 19:46:23.56 ID:43zmKjaPO
>>192
これって首吊り自殺しようとしたら天井からお金が落ちてきて助かってたいたのに……って話じゃないの?
196: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/16(土) 20:01:25.63 ID:muatu3iI0
>>195
首吊り自殺しなきゃいけないほど切羽詰ってお金が必要だったら
100万ドル助けてあげようという母親の目論見が外れて
息子別の方法で自殺していまったという話だと思って>>192は書き込みしたお
193: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/16(土) 18:41:42.01 ID:isG112Ju0
その話だったらやはり母親の残した「本当に困った時だけ開けろ」と言われていたお守り袋の中身が「死ね」だったアレの方が
恐くて後味悪いなあ
母親の意図がどうだったにしろ
201: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/17(日) 00:32:25.11 ID:evJR34oQ0
>>193
そういうバージョンもあんのか
kwsk
199: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/17(日) 00:02:45.75 ID:lMFLKRwb0
俺が見たのこれだわ
これがオリジナルだと思ってたけど、改変なんかね?
467 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2010/12/19(日) 01:51:38 ID:o7qVxNQh
ある男はろくに働かず、毎日ふらふらしていた。自分の死期が近いことを悟っていた彼の父親は、
遺産をただ息子に譲るだけでなく、息子が一生懸命働くように改心させたかった。そして、それでも
どうしても首が回らなくなったときだけ金を受け取れるよう、一計を案じた。
その男は父親の死後、手紙と鍵を受け継いだ。手紙には、「どれだけ頑張っても報われなかったら、
この鍵で扉を開けてみなさい」と書かれていた。父に養ってもらえなくなった彼は、その後頑張って
働いてみたが生活はよくならず、困った末に手紙のとおり部屋の扉を開けてみた。
そこには天井から首吊り用のわっかが作られたロープが下げられているだけで、他には何も無かった。
「死ねって言うことかよ!」男は憤慨し、それからは心を入れ替えてがむしゃらに働いた。
それでも、生活が良くなることは無かった。男は心底絶望を感じ、例のロープで自殺を図った。
しかしロープに体重がかかると天井が崩れるように仕掛けがされており、
その上に隠してあった父の貯金が大量に彼の上に降り注いだ。
200: 本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/07/17(日) 00:24:33.06 ID:S4qCkbUH0
>>199
これはスタンダードな後味の悪さだね~。
結局甘やかしてる事になる。
お金ではなくて、そのお金を周囲の困っている人の為につかったりして
自分の死後に息子の周りに支えてくれる人を増やしたりするとかすれば良かったのに。
と感じるクソ暑い夏の夜。