210本当にあった怖い名無し2019/11/03(日) 10:04:49.26ID:MRa+o4DD0
筒井康隆の短編
核戦争かなんかで人類がほとんど滅んでしまい、ある土地では4人しか残っていなかった。
洞窟の中でほとんどギリギリの食糧で生活し、頑丈な人間&華奢な人間のカップル2組で長年暮らしていたがなかなか子供は生まれない。
ある日、1組が食糧を探しに行ってる最中に、やせ細った人間が洞窟に来て
「仲間達がみんな死んでしまい、もう行くところがありません。どうかここで暮らさせていただけませんか?」
ともう1組のカップルに懇願してきたが、こちらも余裕はないからというので断った。
その人間が泣きながら去った後、食糧を探しに行ったカップルが戻ってきて
「かわいそうに、受け入れてやればよかったのに。」と残っていた方のカップルをなじったところ
「だって俺たちよりもずっと弱そうなやつだったんだぜ。
どうせ役に立たないよ。
そういえば俺たちと違ってヒゲが生えていなかった」
211: 本当にあった怖い名無し2019/11/03(日) 12:23:57.20ID:EALNG2v70
>>210
ホモォ・・・