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724: 本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:11:35 ID:nHkEdiUB0
主人公はアメリカ軍の上官。部下にはたくさんの黒人がいたのだが
彼は黒人差別主義者であり、黒人達を虫けらのように扱っていた。
ある日主人公は任務で戦地に赴き、黒人の部下と行動を共にしていたが爆発に巻き込まれてしまう。
重症を追ったが、奇跡的に一命を取り止めた主人公。
運び込まれた病院にて、一緒にいた部下が爆死したと聞かされ
「黒人なぞ死んでも何とも思わんwwww」と嘲笑。
しかし医者から、主人公の体には部下の血や臓器、心臓がが移植されている、そうしないと助からなかった…
と告げられ、愕然。中身が黒人のもんなら黒人になったも同然
こんな身体で家族に会えない、死んだ方がマシだ殺してくれとの主人公。
この事情が世間に知られたら生きていけないと、医者以外でこのことを誰か知っている者がいないか詰め寄る。
医者は、部下の家族にはそれを書面で通知したと言う。
主人公は通知書を破り捨てるために、部下の実家へ向かう。
NY(?)のスラム街にある部下の家に到着した主人公。そこには病気の母親と数名の住民がいた。
主人公に息子の心臓が移植されたと知った母親は、どうにかして心音を聞かせてくれと頼むが主人公は拒否。
通知書を出させ、その場で破り捨てて帰路につこうとするが
周りにいた住民から「戦場で輸血に使われている血はほとんど黒人のものだ
そう考えたら、汚されていない白人なんて少ないはずだ」と言われ、再び愕然とする主人公。
しかし思い直し、部下の家へ戻って、母親に自分の心音を聞かせてやる。泣いて喜ぶ母親。
これからいくらでも聞かせてやるから、と部下の家を後にする主人公だが
家から一歩出た瞬間、白人を恨んでいる黒人達からの銃撃に合い、蜂の巣にされる。
母親が息子の名前を叫んでEND。
カーチャン…
726: 本当にあった怖い名無し:2009/06/05(金) 02:15:17 ID:NUwqLMab0
>>724
これは良い後味の悪さ