※ある人が名前の分からない不気味な童話の情報を募集したところ、様々な情報が寄せられました。「怪談レストランで見たことがある」、グリム童話の「柩の中の王女と番兵」、絵本「まよなかのおひめさま」など。
※内容は少しずつ異なるものの「(おそらく)ドイツ周辺の民話」「お姫様が黒い」こと「棺」「寝ずの番」が関係していることが興味深かったのでまとめました。もしかしたら青ひげのように元ネタがあったのかもしれません。
名前が分からない絵本の情報を募集
@735hamada
どこの国かも作者もタイトルも分かんないし内容すら正直うろ覚えなんだけど、呪いか何かで亡くなったお姫様の入った棺を決められた期間の夜番し続ければお姫様は生き返るけど毎晩死んだお姫様が蘇って棺番を殺しに襲いかかってくるって童話、子供だったから余計にスゲ〜怖いな…って思ったのを覚えてる
@735hamada
初めまして、失礼します。
小さい頃に持っていた絵本に心当たりがあります。「まよなかのおひめさま」という題名の絵本で、かなりホラーっぽい描写でビビり散らかした記憶があります…。
※正解は「柩の中の王女と番兵」だった様子。
@hinokiazumiya
グリム童話の「柩の中の王女と番兵」でしょうか?
@735hamada
調べてきましたこれです!!!!!うわ〜情報ありがとうございます!!
https://ameblo.jp/s-kishodo/entry-12039604518.html
@SousakuKazuki
黒いお姫様!!黒いお姫様じゃないか!!!?ドイツの昔話!!
私この本凄い好きだったんだよねぇ、図書館でめちゃくちゃ借りた……
@garan_do7
「兵士と黒姫さま」
語り口がとてもホラーで何度も読み返しました。多分グリム童話全集でも読んだ気がする。
@DocSeri
ラング童話集では「箱の中の王女」、毎夜棺から出て聖堂の中を歩き回る王女の影が「お父様が寝ずの番をおよこしにならなかったから、戦争と疫病が今夜始まるのだ」というセリフがとても怖くて良い。世界を滅びへと導く王女の亡霊。童話のセリフじゃないだろこれ
※「箱の中の王女」はデンマークの童話となっています。
@735hamada
これ、フォロワーの「柩の中の王女と番兵」って情報にやった〜!ってなったんだけど引用とかで「黒いお姫様」「真夜中のお姫様」の情報出てきて、何も分からなくなっている…とりあえずドイツに伝わる御伽話なのが共通?
参照元:https://twitter.com/735hamada/status/1773518273503691032
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多かった情報
絵本「まよ中のおひまさま」
@96sugitaLOV
この絵本ですごい好きだった話だ〜宝石がいっぱいついた棺と石のお姫様が魅力的だった記憶
@NaBina_77
まよ中のおひめさま!
世界名作アニメ絵本でデフォルメされてるのに、めちゃくちゃ怖かった記憶ある
@k_sy00_
ちっちゃいころ一番好きだった絵本!!!!!
@exolcsk
昔好きだった真夜中のお姫様がこんな感じの話だったな
あれ怖いけど好きなんだよなー
あるところに、とても仲の良い王様とお妃さまがいました。しかし、お妃さまはいつまで経っても子供を授かりません。
「ああ、子供が生まれるのなら、悪魔と約束したっていいのに!」
お妃さまはそう思いました。その想いが届いたのか、1年後、王様夫妻は珠のようにかわいい女の子を授かります。
しかし、お姫様が15歳になる前のある日、お姫様はお妃様達に言うのです。
「私は、15歳になったら死んでしまいます。それが、私が生まれる時の悪魔との約束なのです」
お妃さまは「あんな約束をしなければよかった!」と嘆きますが、お姫様は続けます。
「私が死んだら、棺を教会に置いて、3日3晩正直ものに見張りをさせてください。そうすれば、私は生き返るでしょう」
そして15歳の誕生日、お姫様は言った通りに死んでしまいました。
王様たちはお姫様の言葉に従い、棺を教会に安置します。するとお姫様の体はどんどん灰色になって、石になってしまったではありませんか。
王様はその日から、ある騎士の男に見張りをさせることにしました。
しかしその騎士は1晩目に、お姫様の棺についている立派な宝石を1つ、盗もうとしてしまいます。
そして時計の針が12時を指した時、お姫様の棺が開いて、棺の中から石になったお姫様が現れます。
すると、どこからともなく悪魔が現れ、石になったお姫様を踊らせます。悪い騎士は腰を抜かして、そのまま逃げかえってしまいました。
そんなことが数回続いたのち、王様は国中に、『正直者』を求めるお触れを出します。
そしてお城にやって来たのは、正直者で有名な、農村の青年でした。
青年はその晩から、一生懸命に見張りを始めようとします。
そして12時になった時、再び悪魔が現れました。
青年は物陰に隠れてやり過ごすのですが、石になったはずのお姫様の声が聞こえるのです。
「あと2晩。お願い、あと2晩です。それで私は助かります」
そんな感じで約束の3晩を見事に見張りとおした青年。お姫様の言った通り、お姫様の肌は元に戻り、お姫様は生き返りました。
青年とお姫様の結婚で、物語は幕を閉じます。
・めでたし、めでたし・
ドイツの童話「黒いお姫様」
@Midori_AM_
それは!!「黒いお姫さま」!!子供の頃に大好きで、少し前に図書館で息子にもオススメしたやつ!この表紙のを子供の頃に借りて、息子が借りたのも同じ表紙。同じ図書館だし、同じのを親子で読んだのかな。
http://inabausa.s81.xrea.com/novel/kuroihime1.html
@Sumomo_Tomitaka
はじめまして、『黒いお姫様』ですね!
上記の童話が元ネタの『因果律の花』(ひとしずくP)の曲も個人的におすすめです
@raimenkakkoharu
因果律の花の元ネタ黒いお姫さまじゃないですか!!!!
ドイツの童話
@Futa_chan123
「黒いお姫さま」ってタイトルです‼︎
引用に書いてあってよかったモヤモヤしながら眠る羽目になりそうやったわ
@fengyunzaiqi888
『黒いお姫様』だ!怖かった!!!ホラーだった!!
(一応ハピエンでよかったが)
怪談レストラン「真夜中の王女」
@NiyanNiyan123
アニメの怪談レストランで、その話があった様な…。
@bando_rock
怪談レストランの「真夜中の王女」ってこういう話だよなって思ってたら、リプでグリム童話にそういう話があると知った…そうなのか。
@leaf_frento6mu
怪談レストランで似た話を見た覚えが…と思ったら同じ人がいっぱいいた。
お姫様が襲ってくるのが新鮮かつ怖かった話だ…
@AvoCadO_4849
怪談レストランでもこの話あったな、なんだかんだハッピーエンドになってたから原作通りなのかは分かんないけど...
@qLns825zaIJT69j
小学生の私にトラウマを与えた怪談レストランのやつ元ネタあったのかアレ
あらすじ
昔、ある国で王女さまが亡くなった。王女は遺言に「毎晩兵士を寝ずの番に」と告げて息を引き取った。
だが兵士たちは誰一人として戻らなかった。町では王女の亡霊が兵士を食べているとのうわさがささやかれる。
ある時寝ずの番はジュゼッペという若い兵士の番になった。はたしてジュゼッペの運命は?
その他
@garan_do7
「兵士と黒姫さま」
語り口がとてもホラーで何度も読み返しました。多分グリム童話全集でも読んだ気がする。
@k_siduka
ポーランド民話の吸血鬼王女じゃん!って思ったらグリム童話に採録されているらしい上にロシアにも同じ話が残っているかも?らしく祖スラブの頃から伝わる話なのかも 私は姫よりそんな姫と結婚して幸せに暮らした男の方が怖かったな
@Neco_tokumori
元々はロシアの文芸作品で、映画化もされてた筈。ホラー古典。第2期鬼太郎でネズミ男を主人公にした話に翻案されてました。
@C0oOi9CF9A
トークする相手いなくて寂しい思いをしていた棺姫の話がこのツリーにいっぱい集まっていてトテモウレシイ(画像は該当の童話がモチーフのゲームキャラクター)
@milky375
この話、アンドリュー・ラングの授業で翻訳したけど、あまりにも恐ろしくて自分の翻訳が間違ってるのかもとビビりながら授業を聞いていた思い出🥲
@AmILady7
ファイブナイツアットフレディーズじゃん!!これが元ネタなのか?
@Kazumasa_K
夜になると魔物が現れて、死体の姫を踊らせて興じる…みたいなのは読んだことあるけどそれかな。
朝を迎えれば姫が復活できる最終夜は、魔物達が血眼になって主人公を探す中、棺の中に隠れて難を逃れてたような。