後味の悪い話

【後味の悪い話】神様ゲーム

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678:「神様ゲーム」 1/2:2006/08/16(水) 23:04:12 ID:puRr+7Aq0
講談社の「ミステリーランド」という、少年少女向けのラインの小説です。
(振りがなつきで小2~)
既出だったらすみません。

主人公の芳雄は、誕生日を迎えたばかりの小学4年生。
彼の住む神降市で、連続して猫を殺害&切断する事件が発生する。
芳雄はクラスメイト数人と子ども探偵団を結成し、犯人探しに乗り出した。
そんな折、芳雄は転校生の鈴木と友達になるのだが、彼は
「実は自分は神様で、猫殺しの犯人も知っている」と言い出す。

猫殺しの犯人の名前、芳雄の好きなテレビ番組の先行き、芳雄の将来(30代前半で事故死)
それ以外にも、芳雄は実は両親の本当の子どもじゃなくて、誕生日も実は違う日なのだ等
余計な事まで教えてくれる。
(だから誕生ケーキのろうそくが、毎年1本だけ吹き消せずに残るのだ)
そのどれもが憂鬱な結果で、芳雄のトラウマになりまくり。
そして猫殺しの犯人は、確かに当たっていた。
鈴木=神様への信憑性を深めて行く芳雄。

子ども探偵団は町内の廃屋をアジトとして使用しているのだが、そこで芳雄の親友・英樹が殺されてしまう。
芳雄は神様(鈴木)に英樹を殺した者をたずね、犯人に天誅を下すように頼む。
神様はあっさり了解し、その結果、探偵団の一員でかねてから芳雄が憧れていた少女・ミチルが
みんなの目前、学校の時計台から落ちてきた時計の針に串刺しになって死んでしまう。

「彼女はアジトでエッチしている現場を見られてしまったから、英樹を殺害したんだ」と神様は告げる。
そしてエッチの相手が共犯者だと言う事も。
英樹の殺害現場の状況から芳雄は、事件直後にミチルの提案で現場に真っ先に駆けつけてきた
刑事である自分の父が共犯者だと推理する。

679:「神様ゲーム」 2/2:2006/08/16(水) 23:05:03 ID:puRr+7Aq0
自分なりの結論に達した芳雄は、神様に最後のお願いとして、共犯者にも天罰を下す事を要求する。
その日は神様から聞いた、芳雄の本当の誕生日。
別の理由にかこつけて買ってもらったケーキにろうそくを立て、芳雄はそっとろうそくを吹き消す……
今までと違い、全部が消えた・・・と思いきや、その炎は流れ、目の前の真犯人の体に燃え移った。

全身を炎にまかれ、のたうつ芳雄の母親。

神様は間違えない。真犯人は母親だった。
そして自分が若くして事故死するのも本当なのだ。
さまざまな思いをはらみつつ、憂鬱に幕引き。

=終=

かなりはしょってるので真犯人が唐突ですが、それなりの伏線は張られています。
芳雄の好きな戦隊ヒーローの、ロボットの名前が「ネクロフィリア」や「ジェノサイド」だったり、
細かい所まで行き届いた、ちょっと嫌な雰囲気。

あらすじ化が下手なので、微妙に違うとかわかりにくかったらすみません。
自分の母親と憧れの女の子が出来てたら、やっぱりイヤだよなあ。
読んでしまった子どもも後味悪いですが、これどういう意味?と
聞かれた大人の方が後味悪そうだと思いました。

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