後味の悪い話

【後味の悪い話】SF短篇小説

488:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/10/21(火) 23:34:01.69 ID:X19uRsh00.net
ふと思い出した、前に読んだSF短篇小説。台詞はうろ覚え

“大事な時に焦ると失敗する。だから、出掛ける前には必ずトイレに行っておきなさい”
主人公は激しい激痛に襲われながら、幼い頃に母から散々言われた言葉を思い出し、己の過ちを悔いていた
主人公はタイムトラベラーだったが、ある理由からタイムトラベルに失敗してしまい、時空の狭間に閉じ込められてしまっていた
そこには主人公の他にも、失敗したタイムトラベラーが大勢おり、ぎゅうぎゅう詰めで身動き一つとれない状態だった
主人公のすぐ隣には一人の男がいた
主人公は男と色々と語り合う

男は最後に笑ながらこう言った
「この特殊な空間では、時間が一定の感覚で進んだり戻ったりしているんだ。だから俺達は永遠に死ぬことはない。
 そして俺達の記憶も同じように進んだり戻ったりする。
 だから俺達は本当は初対面ではないかもしれないし、この会話も既に何度も繰り返し行われているのかもしれない」

主人公は股間を押さえながら思った
「つまり俺はこの先永遠に、この尿意による激しい激痛を味わい続けなければならないわけか」

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