後味の悪い話

【後味の悪い話】16世紀のオラニエ公ウィレム

スポンサーリンク

206:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/27(金) 13:08:00.38 ID:PFPjiGOn0.net
息子人質に取られても要求拒否といえば16世紀のオラニエ公ウィレム
(史実というより創作漫画で切ないと思ったからそのあらすじ↓)

宗主国スペインからの重税に苦しむオランダで環境改善を目指す貴族ウィレムだったが
スペイン国王フェリペは反逆を疑い、ひそかにオランダに軍を送ろうとする
命の危機を察したウィレムは亡命を図るが、一家全員で逃げ出しては反逆を証明するようなもの
苦渋の選択で一人息子のフィリップス(12)を残していく
フィリップスは「父さんが留守の間オランダを守ってくれ」という言葉を無邪気に信じていた

息子と財産を領内に残していることでウィレムは疑われず国外に逃亡できたが
逃げ遅れた他のオランダ貴族は殺され、財産も没収される

フィリップスは人質としてスペインに送られた
亡命先からスペインに抗うウィレムに対し、スペイン国王フェリペは「再び服従すれば息子と財産は返す」と連絡するが
ウィレムは「自分はオランダを裏切らない。息子はもう死んだ。後継者からも外す」と表明。
人質をとられたままでは味方も疑心暗鬼となってしまうため、ウィレム自身が助ける意思のないことを示す必要があった
しかし幼いフィリップスは見捨てられたと感じ絶望する

その後もオランダ独立運動に尽くしたウィレムは16年後に暗殺され、
人質の価値のなくなったフィリップスは解放されるが、父の後継者は異母弟のマウリッツとなっていた
フィリップスは初対面のマウリッツに「長男はおれだから爵位や財産はよこせ。
でも独立運動には興味ないからお前がやってていいよ」
と告げ、父同様オランダに尽くして働くマウリッツは激怒。
「貴族の館が欲しいならくれてやる。そこでくすぶって死ね」と言い放ち、フィリップスは家族から孤立したままくすぶって死んだ

息子より国をとったウィレムは立派だがフィリップスのやさぐれてしまう気持ちも想像できる
マウリッツも軍制改革したり必死でやってるところに異母兄が「おれはなんもしねーから金よこせ」って言ってきたらそりゃムカつくだろうし

あとウィレムは何度もフィリップスを助けようとして失敗していたらしい

207:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/06/27(金) 21:06:51.19 ID:bG/zX0DY0.net
>>206
なんというか、苦虫を噛み潰した様な気分になる話だな

関連記事 一覧

  • この記事を書いた人

イマイズミ

栄養価の高い情報発信を目指してブログを更新しています。何かありましたら、お問い合わせまでお願いします。

-後味の悪い話

Copyright© サンブログ , 2020 All Rights Reserved.