後味の悪い話

【後味の悪い話】ショートショート& 漫画『漂流ネットカフェ』

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654: 本当にあった怖い名無し 2021/05/04(火) 17:34:05.18ID:lTIG7GPo0
昔のショートショートアンソロジーで読んだ話

主人公「僕」は小4か小5ぐらいの少年で、ある日小夜子(仮)という名の美少女が転校してくる
僕は小夜子を一目見て「僕と結ばれる運命の人だ」と確信する
さっそくオマセな一部の男子は小夜子にアタックし、うち数名と小夜子は仲良くなる
僕は遠くからそれを見るだけだったが、「いいんだ、運命の人だから」と話の輪にも入らない
やがて中学に進学し、小夜子は本格的に男子からモテるようになる
同時に生意気だの好きな男子が小夜子に告白しただのと女子に目をつけられ
小夜子はイジメに遭い、かばってくれた先輩と付き合い始める
だが僕は「運命の人だから、初恋の相手は僕以外の男でもいいんだ」と小夜子と先輩を見守る
やがて先輩は先に卒業してあっさり自然消滅した小夜子は同級生と付き合い始める
しかし僕は「運命の人だから、若いうちに僕以外の男と付き合うのも小夜子にとっていい経験になるはずだ」と小夜子と同級生を見守る
僕と小夜子は同じ高校に進学するが、小夜子はモテすぎて次第におかしな方向に進んでいく
見た目も派手になり、援交している、妻子持ちの教師とつきあっていると男関係の噂が絶えなくなり
やがて小夜子は妊娠を理由に高校を中途退学する
けれど僕は「運命の人だから、今に目が覚めて僕のところに来てくれるはずだ」と小夜子を追いもしない
小夜子は子の父親である当時の彼氏と入籍して出産するが、生活は楽ではなく夫婦喧嘩が絶えないと噂が流れてくる
それでも僕は「運命の人だから、たとえ夫と子供がいても僕は小夜子を受け入れる」と小夜子の離婚をひたすら待ち続ける
それから小夜子が離婚して子連れで実家に帰った、生活のため水商売を始めた、客とできちゃった再婚をした、また離婚して再婚した、
父親違いの子が今では三人いる、実家に見放されてとうとう風俗に堕ちたらしいと次々に噂を聞くが
「運命の人だから、どんな過去があろうと僕は小夜子を受け入れる」とただひたすら待ち続ける
やがて高校卒業から約三十年後の同窓会で元同級生から「小夜子がガンでもう余命半年らしい」と聞く
そして僕は確信する「今から半年以内に僕と小夜子は結ばれるはずだ」と

656: 本当にあった怖い名無し 2021/05/04(火) 19:47:36.83ID:V+UQy2wT0
>>654
一瞬、宮部みゆきの「6番目の小夜子」かとオモタ
主人公さっさとアクション起こせやw
なんか「漂流ネットカフェ」って漫画を思い出した

658: 本当にあった怖い名無し 2021/05/04(火) 20:09:41.14ID:S2/1KNgP0
別に男から告白と決まってるわけではないだろう

657: 本当にあった怖い名無し 2021/05/04(火) 20:04:48.68ID:V+UQy2wT0
漂流ネットカフェ
主人公には中学生時代にA子という美少女に恋をしていた
A子も主人公に気が有る様子で、どうやら二人は両想いらしい
別々の高校に進学することが決まっていて、中学の卒業式の日、A子は頬を赤らてうつむきながら「言って!」と主人公に言う
しかしヘタレの主人公の返答は「なにを?」
こうして主人公とA子は中学卒業と同時に疎遠となり、別々の人生を歩んだ
主人公は平凡なサラリーマンとなり、合コンで知り合った女性と結婚した
妻が妊娠して臨月に入るんだけど、マタニティーブルーもあいまって夫婦仲はあまりよろしくない

659: 本当にあった怖い名無し 2021/05/04(火) 20:50:04.96ID:V+UQy2wT0
>>657
続き
そんな鬱屈とした日々を送っていた主人公は、街でふとネットカフェを目にして、ちょっとした気分転換に入ってみる
なんとそこで偶然にもA子と奇跡の再会を果たす
すると停電とか地震が発生
気が付くと、屋外には謎の湿地帯が広がっていていた
どうやらネカフェは楳図かずおの漂流教室よろしぬ異次元(?)に転移してしまったらしい
こうしてネカフェに居合わせた者達の異次元サバイバル生活が始まる
主人公とA子は昔馴染みだから二人でイチャイチャしながらこの危機を乗り越えようとするんだが……
だけど、ネカフェの客の中に一人ヤバイ雰囲気の男がいて、不穏な気配が漂う
このB男、大柄で筋肉質で服装からしても土方のような肉体労働者っぽい印象なのだが、失業中なのか給料が安いからなのか「ネカフェ難民」をやっている
そして今、現代社会から隔離されたことによりB男は暴走
腕力にものを言わせて周囲の人間を従える暴君と化して、食料を独占し、女性に暴力を振るったりして、思うがままに生き始める
そしてB男は、美しいA子に特に感心が有る様子なのだが、何故かA子に対してだけは一歩引いていて、あまり手出しをしようとしない
そんなこんなで最終的にこの異次元の正体が明らかになる

660: 本当にあった怖い名無し 2021/05/04(火) 21:10:41.55ID:V+UQy2wT0
>>659
実はこの異次元は「現実から逃避したい」「A子に会って、彼女と一緒に人生をやり直したい」っている主人公の潜在的な願望によって作り出された世界だった
さらに、実はネカフェで出会ったA子自体も異次元と同じく幻の存在で、主人公の願いを叶えるために顕現した偽物であり、「主人公にとって理想のA子の幻」にすぎなかった
そしてB男も実はA子のことを知る人物で、A子ガチ恋勢。B男はA子と同じ高校に通っていて、昔から腕力で他人を従えるイジメっ子だった彼は、A子をレ○プして、その罪で少年院に送られていたという過去があった
最後は主人公から偽A子を奪い取ろうと襲いかかるんだけど、あえなく撃退される
それでも主人公は妻と生まれてくる子供のために現実に帰ることにして、偽A子を置き去りにして異次元から脱出
こうしてネカフェにいた人々は現実への帰還を果たして、主人公は妻と仲直りして元の生活に戻る
ラストシーンでは、主人公が生まれた子供を連れて妻と一緒に街を歩いてたら、人混みの中にA子らしき人物を見かけるけど、すぐに見失う
「また幻を見たのかなあ?」って感じで吹っ切る主人公
だけど、最後のコマでは、人混みの中に確かに存在する本物のA子の姿が有って、相変わらず美しいけど、どこか幸が薄そうな気配を漂わせていて終わり

なんかA子がひたすら可哀想過ぎるストーリーだった。A子が高校時代にレ○プされたというのはB男の妄想とかではなくガチっぽかったし

評価

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