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52: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/03(月) 22:54:27.52 ID:tuwX13sv0.net
アニメ「デス・パレード」
人間の死後、その魂を天国か地獄に振り分ける裁定を行うBAR”ウィーギンティ”
マスターのギンティは裁定のため死者の生前の記憶の断片を把握しているが、
ここに来る人間には自身が死んだことやその前後の記憶は消されている。
あくまで生きていると錯覚させた上で命がけのゲームを行い、その人間の本質を見極めるのが彼の仕事だった。
その日ウィーギンティを訪れたのは人気アイドルの原田(手越君っぽい)と、イマドキの女子高生マユ。
二人は命がけのゲームをするも、原田の大ファンであるマユは「彼のためなら死んでもいい」と自ら犠牲となりこのゲームを終わらせる。
犠牲といっても再び死ぬのではなく、ギンティから二人に「裁定のためのゲーム」であることを説明する頃には、
二人とも自身が既に死んでいることを思い出していた。
ギンティは人間ではないため利己的な人間を酷く軽蔑していた。
そのため身代わりとなったマユが理解できず、原田を地獄に落とす決断をした後も彼女は裁定できずにいた。
しばらくウィーギンティでマユと共に過ごすうち、人間味を増していくギンティはどうしても裁定ができない。
そのため彼は「原田は今地獄にいる、でも別の誰かの魂を落とせば彼は天国へ行ける」とマユに伝えた。
マユがすぐに「自分が地獄に行く」と答えると、ギンティは「天国と地獄は人間が理解しやすいように言っているだけ、
本当は再生か虚無。虚無におちれば負の感情を抱いたまま何もない空間を永遠落ちていく」
「もし第三者を虚無に落とせばお前も原田も再生して生まれ変わることができる。」と告げる。
マユは原田と共に再生行きのエレベーターに乗っていた。
が、扉が閉まると同時に行先は虚無に代わり二人は真っ暗な穴に落ちていった。
ギンティは「これでいい…」とつぶやく。
69: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/04(火) 22:57:53.09 ID:R4SUjBhK0.net
>>52
結局マユは原田を転生させるために第三者でなく自分が虚無に落ちようとしてなかったか
虚無行きのエレベータで原田と再会してからの「それでいい」
94: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/05(水) 22:03:06.64 ID:apj8/VlV0.net
>>69
マユがどんな選択をしたのか作中では語られてなくて、ギンティも近いニュアンスの事は言ってるけど>>52みたいな直接的な事も言ってなかったと思う。
見る人によって解釈が変わるマルチエンディングな作品だから、色んな結末があるんだと思う。
でもバカかわいいマユが虚無に落ちていったのはぞっとしたよ。