902: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2014/09/08(月) 01:02:47.28 ID:D2ecM0Ca0.net
ガラスの仮面に出てくる「エクンドラへの道」
幼馴染の恋人を捨て村を出て都会エクンドラで一旗揚げようという青年
旅の途中で道が三つに分かれていて、そこに立っている老人が
「これらの道は全てエクンドラに通じてはいるが、またどれも通じてはいない」
青年はそれから三回「この道を選ぼう→夢だったのか」を繰り返す
最初の道からエクンドラに来た場合はギャングになって裏社会人生を送っていた
二番目の道からエクンドラ入りしたらセレブ人妻と不倫の果てに頃してしまう
三番目の道からエクンドラに来た場合の人生もろくなもんじゃなかった
毎回、選んでから数年~十数年後には「こんなはずじゃなかった
こんな人生嫌だやり直したいあの時別の道を選んでたら…」と思ったら
老人の立っている分岐点に地理的にも時間的にも戻ってて「夢だったのか」と
三回も失意の人生を送った青年はついに自分の選ぶ道を見つける
前方の三本の道はどれもエクンドラという土地に通じてはいたが
自分がエクンドラに対して持っている理想の人生への道ではなかった
ならば後ろの道を選んで引き返し、幼馴染と村で幸せな一生を終えるのだ
青年は満足し希望を胸に村へと引き返していった
………そんな都会の街自体が諸悪の根元みたいに言われても
街でまともな人生送ってる人もたくさんいるんだし
主人公にDQNの素質があっただけなんじゃねーのとモヤモヤする
それに老人の正体や目的が不明のままで、主人公に三度も夢を見させたのか
実は主人公は本当にエクンドラで何十年も過ごしてたが老人に時間を巻き戻す能力が
あるのか、そのへんも不明のままで終わった