後味の悪い話

【後味の悪い話】里子殺人事件

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478: 2-1@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 10:11:31.65 ID:WgyRYu9pO
実際におきた里子虐待殺人事件をモデルにした漫画

主人公は高校生の息子がいる普通の主婦。
ある日、友人が里親になったと聞き、里親制度に興味を持つ。

里親になれば養育費が貰えるうえ、里子の学費、服、習い事の費用も出ると知り喜んだ。
里親になれば[息子]の学費がもらえる![欲しかった物]が買える!渋る夫を説得し里親になった。

幼女が里子としてやってきたが、主人公にとって養育費は欲しいが里子は邪魔な存在。
しかも息子や夫は里子を可愛がるのも気に入らない。
自分の服を買い、里子の服を買ったと申請したり、里子を叩いて憂さ晴らし。

今日も夫は里子を可愛がる。
「里子ちゃんは本当にいい子だな」
「パパ大好き!私、大きくなったらパパのお嫁さんになる!」
「おっ、嬉しいなあ」
『なんて図々しい女なの!夫は私のモノよ!あんたなんかに渡さない』

夫と息子が見てない時に行われる虐待は更に酷くなり、里子はますます主人公になつかなくなっていく。
幼稚園で里子が書いた家族の絵に自分がいないのに腹を立てる主人公。

「さあ、お母さんの絵を描きなさい!」
里子が書いたのは角の生えた鬼
「なんで鬼なのよ!」
「だって…そう見えるんだもん」
里子を押し倒し、顔のうえに腰かける主人公。

479: 2-2@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 10:17:45.52 ID:WgyRYu9pO
里子に面会に来た職員には会わせず、里子を虐待してる事を必死に隠すが、
いつも同じ服を着て、暗い表情で笑わない里子の様子を見て周りは不審に思い始める。

絵を描くのが好きな里子にクレヨンとスケッチブックをあげて、暴力の事を口止めする主人公だが
ある日、いつものように暴力を奮い、階段から突き落としたら里子が動かなくなった。

3日後、出張から帰ってきた夫は階段の下で冷たくなっている里子を発見して通報。

主人公は逮捕され、旦那から離婚を言い渡された。
面会に来た(里子を育てている)友人が主人公を責め立てる。
「里子ちゃんはどんなに怖かったか、痛かった…育てられないなら施設に帰せば良かったじゃない!!」
「だって…あの子私になつかなくて可愛くない」
「なんですって!?…これを見なさいよ!」

友人はスケッチブックに描かれた1枚の絵を見せた。

「まま くれよん ありがとう」
字の横には鬼ではなく笑っている主人公の絵が…

それを見て主人公は泣き崩れた。
「私もあんたと絶交するよ。出てきても連絡してこないで」

『あの子が私に心を開いてくれてたなんて…

私は1人だ。
夫からも息子からも友達からも見捨てられた
あの子ももう居ない』
主人公は泣きながら後悔するのだった

480: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 10:50:03.85 ID:/oNlk1IS0
条件付き愛情って醜いよね

481: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 11:37:27.40 ID:YdiAB/aL0
てめえの欲望とか男女の醜いアレコレを「それも愛のカタチ」とする風潮が大嫌い
愛って無償の優しさの事だ

482: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 11:45:13.20 ID:UjEwQkP90
可愛い男の子を里子にもらえば良かった
溺愛してうまく行ってたかも
いや割とマジで

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