後味の悪い話

【後味の悪い話】伊藤潤二の『富江』シリーズから

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138: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/29(火) 20:54:32.06 ID:AW9AzyXC0.net
伊藤潤二の『富江』シリーズから
有名だからあらすじは殆どの人が知ってるだろうけど、一応説明
絶世の美女だが不老不死の怪物である「富江」が、男たちを籠絡して狂気に駆り立てていく物語
富江に惑わされて狂った男たちは「富江をしてバラバラにせずにはいられなくなる」
だが、不老不死の怪物である富江は、たとえ肉片一つからでも元通り再生するのである

少女Aは肉親の誰とも似付かぬ美少女だった。赤ん坊の頃に通り魔に襲われて謎の液体を注射され、それから容姿が変わってしまったのだ
ある時、Aの姉の前に、かつてAを襲った通り魔Bが現れる
Bは姉に自分の計画を語る

BがAに注射した液体は「富江の血液」であり、それによってAは富江に変貌してしまったのだ
通常の富江は不老不死なのだが、富江の血液を注射されたAの姿は年齢にそって成長していた
つまりAは富江の容姿は受け継いだが、不老の能力は無いのだ。このまま何事もなければ、いつしかAは醜い老婆に変わり果てるだろう
これこそがBの計画だった
かつてはBも富江に籠絡されて破滅した身であり、「富江の老醜が見たい」という理由からこのような人体実験をおこなったのだ
Bは姉に復讐計画への協力を求める
富江と化したAもいつかは男に殺されてバラバラにされてしまうかもしれない。そうならないように、誰かがAを守り続ける必要がある
姉はBの話に同意し、長年の間、Aを守護し続けた

やがて年頃になったAは自由な生活を求めて姉に反発し始める
やむをえず、BはAを拘束してコンクリート詰めにした
コンクリートの中からはAのうめき声が聞こえてきた
不死であるAはコンクリート詰めにさた程度では死ぬ事は無いのだ

数十年後、姉とBはついにAをコンクリートから解放する事にした
コンクリートの中からは未だにAのうめき声が響いている
Bがコンクリートを破壊すると、中から年老いた醜いAの姿が現れた
BはAを指刺して笑う
しかし隣にいた姉の目にはAの姿は見えなかった
Bは幻覚を見ているのだ
姉がコンクリートの中を覗いてみると、底に小さな亀裂があった。そこから「何か」が漏れていったというのだろうか
亀裂から隙間風が吹き込み、悲しげな音をたてていた

141: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/29(火) 22:55:05.04 ID:+sVaoIdE0.net
不死でも切断されれば痛いからだろう
かと言ってコンクリート詰めでも拷問レベルに苦しいよな

142: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/30(水) 00:01:06.51 ID:Id8HDB8q0.net
>不死なら守る必要がない
しかしお姉さんが普通の平凡な女性なら
いくら生き返るんでも妹が普通死ぬグロい目に遭わされるのを見るのは
嫌だしトラウマになると思う

145: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/30(水) 07:45:44.98 ID:WVnbmYYH0.net
うろ覚えだけど、あのエピソードでの設定は
再生にはある程度の時間がかかって
その間に火葬されると再生不能みたいな話だった気がする
単純に拘束するだけでは、ストレスで富江の分化が始まるので
コンクリで全く隙間がない状態で閉じ込めたんじゃなかったかな

146: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/09/30(水) 08:05:02.99 ID:Id8HDB8q0.net
もうミュータントとか遊星からの物体Xレベルだな、それ

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