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【歴史ファン必見】日本の歴史的装束の名前がわかる「日本服飾史」のサイトがすごいと話題

風俗博物館が運営してくれている「日本服飾史」というHPが、飛鳥~鎌倉時代の公家、武家、庶民、僧侶、舞踊の服装を詳しく解説していて話題です。

非常に見やすく、カーソルを合わせれば専門用語の解説も出るので歴史ファンに必見です。

刀剣乱舞のファンにも役立つのではないでしょうか?


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日本の昔の衣装の構造がわかる「日本服飾史」が話題

「日本服飾史博物館」TOPページ

こちらが「日本服飾史」のトップページです。各時代の歴史的な装束が流れてきており、クリックすると詳細な解説がみられます。

非常に緻密な解説で、先ほども言いましたが、飛鳥~鎌倉時代の公家、武家、庶民、僧侶、舞踊の服装の構造と名称がまとめられております。あまりにも内容が充実しているため「博物館に行かずとも豊富な内容がネットで手に入る」と話題です。

サイトはこちら→ 日本服飾史博物館 https://costume.iz2.or.jp/

「日本服飾史」のすごさとは?

わかりやすいユーザビリティ

TOPから衣装の一覧が流れてくるトップページ、そして「メニュー」を開くと、各歴史の装束が時代別に選べます。あいうえお順でも検索可能です。コラムも必見です。

専門用語にカーソルとあてると明快な解説が出る

解説はやはり難しい言葉が並んでいますが、専門用語にカーソルを当てれば明快な解説が出てきます。こういう用語を調べていると、さらにわからない用語が出てきて「なんだっけ?」となるものですが、このサイトをみれば一目瞭然。非常にユーザビリティ的にもすぐれたサイトとなっています。

例:公家武官夏束帯の説明

たとえば「公家武官夏束帯」の説明。これなんと読むかわかりますか? 正解は「くげぶかんなつぞくたい」。これは平安中期五位の武官夏の束帯だそうです。

画像で前と後ろからみた衣装を確認でき、その下にイラストによる各部分の名称と解説が乗っています。これは便利ですね。

▼見た目の画像と解説

▼その下のイラストによる解説

衣装一覧がわかりやすい

衣装の検索もすぐれています。例えば平安時代の衣装を調べたい場合、メニューから「平安時代」を選ぶと、画像が一覧で出てきて、なおかつ、「男性の衣装」「女性の衣装」「僧侶の衣装」とタブ別で確認できます。

歴史的な色彩と文様も分かる

また衣装や装束だけではなく、歴史的な日本の色彩と文様もわかるようになっています。日本的な色を知りたい方にも役立つサイトです。

代表的な重色目の解説

その他の装束の説明

そのほか、さまざまな時代の衣装の見た目と名称、そして解説が簡単に手に入ります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本の歴史的な服装の詳細が、ここまで詳しくまとめられたサイトは他にないと思います。歴史的な衣装の考察にも使えますし、部分の名称を知るのも役に立ちます。ぜひサイトを見てみてください。

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