50: 本当にあった怖い名無し 2020/07/02(木) 23:30:59.99ID:9guym1Bi0
なんか変な流れになっているので、お口直しにもう一つ
小松左京『忘れられた大地』
宇宙に駐在する宇宙飛行士たちの間で妙な噂がまことしやかに囁かれていた
地球と月の間に漂う土地が存在しているといのだ。そしてその土地には建物まで建っているのだという
とある宇宙飛行士たちがついにその土地を発見し、調査のために乗り込むことになる
その土地には誰一人おらず、建てられた建物は神社や教会であり、古今東西の様々な宗派の神殿ばかりであった
しかし奇妙なことに、神殿の中には仏像や十字架のような神体がまるで存在しないのだ
そして、宇宙飛行士たちは何者かがラテン語で書き記した日記を発見する
とうとう地球からの補給が完全に途絶えてしまった。
○○や○○も死んでしまった。まだ生き残っているのは私一人だけだ。
地球の人々は我々のことを忘れてしまったのだろうか?
再び地球の人々が我々のことを信じてくれる日は来るのだろうか…?
日記はそこで終わっており、著者も死んだであろうことがうかがえた
もうおわかりであろう
そこは「神々の土地」だったのだ
人々が信仰心を失ったことにより、それを糧に存在していた神々は消滅してしまったのだ