昨今の子供への虐待、DV、ネグレクトなどは深刻な問題だと思っております。というわけで、ここでは毒親から見を守る方法や逃げる方法をまとめました。悩んでいるひとはぜひ参考にしてください。
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虐待する親から逃げる方法
家庭が辛いとき、子供が逃げる場所がないことは本当に問題だと思います。
ここでは考えうる対処法をまとめましたので参考にしてください。
児童相談所に相談する
いきなりで恐縮ですが令和の論破王(笑)ひろゆき氏が「家庭内での虐待、いじめ」の対処法について話していましたので参考に載せておきます。
高校生の女友達に家庭内での性被害を相談されました。
「警察に言った方がいいよ」と進言したものの「自分のせいで家族関係が破綻したら、生活苦になるかもしれないからそれはできない」と言われてしまいました。
もし警察に伝えて、更なる二次被害が出ても私は責任を取れないので今もそのままにしています。ですが真実を知った以上、解決したい気持ちです。相談された立場の人間はどこまで足を踏み込んでいいものでしょうか?
児童相談所に性被害があるって相談した場合って、その児童を保護するっていうのを児童相談所が積極的に動いてくれるんです。
要は警察って、「被害があったんですね。分かりました。じゃあ家に帰ってください」ってなるんです。けど児童相談所の場合は「じゃあその子はうちで保護します」となり、各地域に女性センターみたいなのがあって、旅館みたいになってるんですけど。「じゃあ今日からここに住んでください」となります。
親からの仕返しがあるんだったら「ここにいるって言うのは表向き言いませんよ」という形で、住居を確保して安全を確保したうえで、その児童の権利だったり状況をよくするっていうのやってくれます。なので証拠を持って児童相談所に言ってみてください。証拠がないと相手にしてくれないって可能性もあるので証拠は持っていってください。
弁護士事務所に相談する
以前、虐待をうけていた友人について、知り合いの弁護士に相談し保護してもらったケースがありました。こちらです→ 司法書士やっているおじちゃんに相談したケース
子供が弁護士事務所に行くのはハードルが高いですが、効果はあると思います。ツテをたどる、または友人について来てもらうなどがオススメです。相談として話を聞いてもらうだけの場合、料金も要らないと思います。親身になってもらえない場合は、別の弁護士を当たりましょう。
裁判所に駆け込む
裁判所に駆け込んで保護された件もありました。こちらです。→ 裁判所に直に駆け込んで助けてもらった話
実際に助かった事例がある以上、非常に有効な手段だと思います。このケースでは裁判所に直で駆け込んで相談に乗ってもらい、適切な場所につないで貰えたそうです。ただし対応はピンキリですので、動きが悪ければ別のところを当たったほうがいいでしょう。
暴力を振るわれたら医者に行く
体に傷がある場合には、医者へ見せに行き状況を話すことも有効です。
医者は怪我の状態をみて虐待の疑いがある場合、警察へ通報できます。これが一番はやいかも知れません。
ただし、子供はお金を持っていないので状況を知っている友人の親についてきてもらうのが良いかも知れません。あとは親の金を盗むとかですかね(笑)ただ子供は健康保険書がないので高くついてしまうかも知れません。やはり友人の親についてきてもらうのが一番いいかも知れません。
専門の電話にかける
虐待の問題がとりあげられる昨今。親から子供への体罰が禁止されました。
国もマニュアルを整えています。以下に電話をかけて相談も良いかも知れません。
ただし「大人がかけなおしてね」と言ったクソ対応もあるので注意! 住んでいる地域の役所の有能さにもよると思います。
職員が親身でない場合には、その人物の名前をメモしておいて、後日、その人以外の人に相談するのもありです。それか別の相談所へ相談しましょう。
■児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」
https://www.orangeribbon.jp/guide/
■全国のいのちの電話
https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php
いじめについて
学校のいじめは以下を参考にしてください。
【いじめ】匿名で教育委員会にいじめを連絡できるサイト「うきわネットワーク」が話題に
https://sanblo.com/ijimetokumei/
ひろゆき もしいじめられたときどう対処すればいいのか?【書き起こし】
https://nmadlife.com/hiroyuki_ijime/
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おすすめしない方法
学校に相談する
虐待やイジメを学校に訴えた際に、学校側がうまく動けた話を聞いたことがありません。
以前、親から虐待を受けている子供のアンケートを、その虐待親本人に渡してしまい、子供が虐待死してしまった事件もありました。
学校は村社会が強く残っている場所です。 例えばイジメが見つかると、その担任がなぜか減点されたり校長が退職金を貰えなくなるなど謎の減点があるらしいです。これでは隠蔽に繋がらざるを得ません。
学校がイジメや虐待を検挙したら、加点やボーナスを与えるほうが理にかなっていると思いますよね。 日本は社会全体が「問題が起きないこと」を前提に動いているので、問題が起きたときの手段を考えていません。とにかく虐待やイジメを発見した先生には加点をするよう法整備をしてもらいたいものです。。
とりあえず、学校に相談してみたところで、虐待親と話し合わせようとするのがオチなのでおすすめしません。虐待者である親に「生徒がこういっている」と伝えてしまう可能性もあります。
軽く相談してみて、警察などへの連携を取らないようであれば、学校への相談はやめておきましょう。
※先生の有能さによっても違うと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。親から逃れたいのに逃れられない子供は、かなりの数いるのではないかと思います。
また親が子供を育てられない場合、親の兄弟が子供を引き取ると国から相応の助成金が出る場合もあるので参考にしてください。
この記事がお役に立てば幸いです。