話題・雑談

【殿堂入り】メチャメチャ読みごたえのあるおすすめの怖い話まとめ<厳選45選>【洒落怖名作】

ホラーが大好きなので、眠れない夜に送る珠玉の名作の洒落怖を集めました。

2ch、5chの「死ぬほど洒落にならない怖い話」略して『洒落怖』にて、殿堂入りしたものを集めています。怖い話が苦手な方、また後味の悪い話が苦手な方はご注意ください。

自己責任系(読むと呪われる系)は排除していますが、もしあれば教えてください。


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面白さは保証されている殿堂入りの洒落怖

面白さは保証されていますが、有名な話なので知っている人も多いかも知れません。長編が多いです。

リアル
※今のところトップで怖い話。少し自己責任系描写あり ※閲覧注意
あらすじ:ある日「俺」は友人である〇〇から「怪異を呼び寄せる儀式」を教えられるが、ふとした思い付きから実行してしまう。その瞬間に現れた怪異と、現在に至るまでの二年半における体験を「俺」の視点から描いた物語である。リアルとは特定の怪異のことではなく、この物語その物を表現する言葉とも言える。
コトリバコ
※最凶の呪殺形ストーリー
あらすじ:主人公達は「パズルのような箱」を見つけてしまう。それは呪殺の箱「コトリバコ」だった。コトリバコに触れるのはもちろん、箱の周囲にいるだけ、箱を見るだけで徐々に内臓が千切れて最終的に死に至ると言われている。箱をつくるには子供の死体が必要で、使った数だけ呪いが強力となり持続力も長期化する。死体の数で箱の呼び方が異なり、1人から順に「イッポウ」「ニホウ」「サンポウ」「シホウ」……「ハッカイ」が限界となる。その箱ができた理由とは・・
姦姦蛇螺(かんかんだら)
※洒落怖殿堂入り。怖いです。
あらすじ:荒れた生活を送っていた中学校3年生(当時)の投稿者は、ひょんなことから友人A・Bと度胸試しで地元の森の立入禁止地区に入ってしまう。 そこで姦姦蛇螺(かんかんだら)に遭遇してしまい、封印されていた真実を知ることとなる。
リョウメンスクナ
※有名な都市伝説
あらすじ:リョウメンスクナとは、現代から1,600年以上も前、第16代天皇である仁徳天皇の時代に現れた異型の人、怪人である。またはそれを記載した都市伝説の1つ。漢字では「両面宿儺」と書き、その名のとおり、両面(2つの顔)を持つ。岩手県のとある古いお寺の解体時、黒ずんだ長い木箱が見つかる。建設業者が疑問に思い箱を調査するところから物語は始まる。
パンドラ(禁后)
※少し自己責任系描写あり
あらすじ:田舎町に住む投稿者は友達数人と、興味本位で町外れにたたずむ「近寄ってはならない」と言われている古い空き家を探検することになった。玄関のないその空き家に窓から侵入した一同が見たものは、異様な光景であった。そして1人がその場で発狂してしまい…。
裏S区
あらすじ:裏S区は2chのスレ「洒落怖」発祥の怖い話。舞台は、九州のとある地域にあるS区と裏S区。S区に住んでいた投稿者は、裏S区出身のAと同じ学校に通っていて仲も良かった。しかし、あるときAは人が変わったように投稿者をいじめだす。そして投稿者は裏S区と呼ばれる地域の特異性を知ることになる…。
ヒッチハイク
※ホラー映画のような恐怖
あらすじ:就職もせずアルバイトをしていた投稿者は悪友カズヤとヒッチハイクで日本を縦断することに。そして3週間後、早速2人は北海道に飛び、ヒッチハイクの旅を敢行した。しかしなかなか停車してくれる車はなく…
地下のまる穴
※異世界系の名作
概要:地下の丸穴は、ネットの怖い話業界では知らない人がいないほどの名作。ジャンルは「異世界系」であるものの、現世界→異世界ではなく、異世界→現世界というストーリー仕立てになっています。舞台は1991年。当時、高校2年生だった投稿者が住んでいた地域は、見渡す限りの田んぼや山がある片田舎だった。果たして、地下の丸穴とは一体・・?
危険な好奇心
※伝説的なヒトコワ作品
あらすじ:メインは3人の少年。小学校5年生の夏休みに3人は裏山につくった秘密基地で、親には秘密のお泊りイベントを決行。初めての経験からはしゃぐ3人だが、21時になってとくにやることもなく、山の独特な雰囲気にも飲まれてしまい下山を決意する。しかし、下山中に事件が起こった。夜の山を登るひとりの人間を見たのだ。
猿夢
あらすじ:「猿夢」は投稿者が見た夢の体験談。スレの中で猿夢というワードが出てくるわけではない。「猿の電車の夢」を略して猿夢と呼ぶ。夢の中で、猿が運転する電車に乗っていたところ、残虐な行為を示唆するアナウンスが流れ、乗客が次々に惨殺されていく・・・
神に愛されるという事
あらすじ:書き手はある占い師に「長生きできないね」と言われたことがあるという。もはや神に近いほどの悪霊が憑いているからだという。拝み屋などの専門家に「これは無理だね」と言われる絶望感が怖い話。創作っぽさがないところも良い話です。
行方不明になった友達
あらすじ:書き手が小学生5年生だった頃に親友が行方不明になったという。そして今になって犯人らしき人物が見つかったかもしれない。警察沙汰にするか迷っているものの、プロの探偵に依頼して行方を探すことにした。
リゾートバイト
※長め
あらすじ:主人公は、三人組の若者。彼らは海辺にある小さな民宿でリゾートバイトをすることになる。宿は2階建てだが、なぜか1階しか使われていない様子。1週間が経つ頃、女将さんがひっそりとご飯を2階に運ぶ様子を目撃。「使われていないはずの2階へなぜ…???」3人組は興味本位から2階に行ってみることに・・
シシノケ
あらすじ: シシノケとは今のところ石川県と群馬県の山で見たとされる謎の生物。正体については様々な考察がされていますが、ネット上での報告や証言を元に描かれたイラストを見ると妖怪じみている様子。
八尺様
あらすじ:八尺様とは今なお語り継がれる怪談のひとつ。八尺様はある村に封印されていた身長が八尺(240cm)もある正体不明の怪異。見る人によってその容姿が異なり、若い女の格好だったり老婆だったりする。東北地方で目撃されることが多い。
※八尺様もネット民によって無事萌えキャラとなりました。
くねくね
あらすじ:2ch発祥の都市伝説。とある目撃談から始まり、様々な場所で同じような体験談が寄せられることとなった。「くねくね」という妖怪の共通要素は「遠くにおり、くねくねと関節をありえない方向に曲げるようにして踊っている」「正体はわからない」そしてそれをよく見てはならないという。
きさらぎ駅
※都市伝説。映画化もされました、
あらすじ:きさらぎ駅とは、2ちゃんねるのオカルト板「身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ」に2004年に寄せられた投稿が起源の都市伝説。投稿者であるハンドルネーム「はすみ」。はすみは電車で帰宅中、車内の様子がおかしいことに気付き、電車から降り立った無人駅「きさらぎ駅」の不可解な出来事を実況する。実況は車内から始まり、いまだに伝説となっている。

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隠れた名作の洒落怖

あまり知られていませんが、かなり読み応えがある洒落怖をまとめました。

【洒落怖】ゲーム『コワイシャシン』の開発の話
※実際のゲーム開発時の怖い話。
あらすじ:霊を題材にしたゲームは多数あるものの、このゲームは意図的に怪奇現象を起こそうと「本物の心霊写真」を使用して発売された実際のゲーム。ゲームの内容というよりは、ゲームの開発中にオカルト的な現象が多発したという噂があります。
【洒落怖】エリサ・ラム事件
※実際に起きた怪事件。
あらすじ: 2013年、ロサンゼルスにあるセシルホテルの貯水タンク内で若い女性の遺体が発見された。なぜこの場所で死んだのか、またエレベーターの監視カメラに残された見えない何かに怯えている彼女の映像が怖いと話題になった。不可解なことが多い事件であり、またこのホテル自体もいわくつきである。未だに自○か殺人かもわからない未解決事件。
逆さの樵面
※民俗学的なホラーが好きな人におすすめ。
あらすじ: 実は師匠シリーズの作者さんが書いた話です。ある家に伝わる仮面があり、その仮面に関わると盲目になってしまうという伝説がある。この仮面には実は対となる仮面があり……。迫ってくるような怖さがある話。
ピザ配達人爆死事件
※実際に起きたSAWのような怪事件。
あらすじ:銀行強盗の現行犯でピザ配達員が逮捕される。しかしなんと首に時限爆弾がつけられているという。警察が包囲し、テレビでも中継されるなか、その目前で首の爆弾が爆発して死亡。世界を騒然とさせる。この事件はそこからさらに奇妙な展開を遂げる…
リンフォン
あらすじ: 投稿者は、アンティーク好きの彼女とドライブデートがてら骨董品屋などを周っていた。ふと入った骨董品屋で、正20面体のパズルのようなものを発見する。彼女は喜んで購入し、パズルを組み立てていくが、完成が近づくにつれて次々と異変が起こるようになる…。
妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?まとめ
※めちゃ長いですが非常に興味深い内容です。
あらすじ:妖怪退治を生業にしている1が質問に答えていく「妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?」シリーズのまとめです。このまま漫画にできそうな内容です。1はいまだに妖怪退治の仕事をしているようです。
巣くうものシリーズ
※すでに都市伝説となっているシリーズ。
あらすじ:例が見える女性が中心となって展開する不思議な話。怪異の正体がよくわからないまま終わる話も多く、しかし不気味なリアルさがあります。都市伝説となっているシリーズ。

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短くて怖いおすすめの怖い話

短いのですが、ふと思い出すと怖くなってしまう話です。お風呂やトイレは済ませてから読んだほうがいいです。

双眼鏡
※短編で怖い話の殿堂入り
概要:真夜中に、家の屋上に出てそこから双眼鏡で町を観察することが趣味だという書き手。いつものように双眼鏡で町を観察していると、こちらに向かって手を振りながら走ってくる人物が遠くに見える・・・・
ヤマノケ
概要:ある日、娘を連れてドライブに出かけた主人公。山道を進む途中、娘を驚かそうと舗装されていない脇道に入ってしまい、そこで奇怪な怪異に会うという短編。ヤマノケの別名として「テンソウメツ」とも呼ばれる。漢字では「転、操、滅」と書くそうです。
遺言ビデオ
概要:フリークライミングが趣味の友人のため、遺書がわりにビデオレターを撮影した書き主。それからしばらくして、事故で友人が亡くなり、通夜の場で件のビデオレターを流します。しかしそこには思わぬ映像が...
鼻歌
※短いながらも時々思い出しては怖くなります。
概要:女性が一人でいると何かが聞こえる。耳をすまさないと聞こえないような音から始まりだんだんと大きくなっていく。ある日ヘッドホンをつけていると・・・・
巨頭オ
概要:数年前、ふとある村の事を思い出した。 一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。 心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。
イトウって知ってる?
概要:高校から今にかけて、俺の周りをウロチョロする謎の同級生がいる。高1の時に言われたのが一番最初。夏休み明け直後の日だったんだが、いきなりクラスの奴に「イトウって知ってる?」って言われた。
握手
概要:ごく親しい友人数人にしか話してない事なんだけどさ、ちと書いてみる。友人らにも一笑にふされたけどね。

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地下の井戸
概要:これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと思う。
顔を両手で覆う人々
概要:去年の暮れから街には顔を両手で覆う人々を見かける様になった。その人々は混雑する街の雑踏の中でも微動だにしないで立っていた。
洗髪
概要:数年前、私は妹と二人で東京で暮らしていました。元々は二人別々に部屋を借りていたのですが、二人の家賃を合わせると一軒家が借りられるという事に気付き、都心から多少離れてはいるものの、広くて綺麗な家を借りる事にしたのです。
お母さんダヨ
※じわっと怖い話
概要:年の離れた弟がいて、弟がまだ三歳位の時に母親が亡くなった。それからは父親と自分と弟と祖母の四人で一軒屋に暮らしていたんだけれど、二回忌を迎えた辺りで弟が「家の中にお母さんがいる」って言い出した。
海に浮かぶもの
※もはやカセットテープが古代の遺跡となっています。
概要:友達に借りたテープに録音されていたラジオ番組を聞き終わり、いちいち停止ボタン押すの面倒だからと再生し終わっても停止するまで放置しておこうと思った書き手。すると不気味な内容が聞こえてくる
朽縄(くちなー)様
※オチがちょっと笑えますw 箸休めにどうぞ。
概要:田舎に住む祖父は、左手小指の第一関節の骨がない。つまむとグニャリと潰れて、どの角度にも自由に曲がる。それは子供の頃にであった怪異が関係しているとのこと。
山の祠
概要:高校2年の頃の実体験を書きます。 夏休み中のある日、俺と友人A、B、Cは唐突にキャンプに行こうと思いつき、 以前渓流釣り好きのCの親戚から聞いた、キャンプに最適そうな山の中の河原の場所を聞き出し、そこへと向かった。
ヒギョウさま
概要:今はもう廃業していますが、私の母方の実家は島根で養鶏場をしていました。毎年夏休みには母親と姉、弟、私の4人で帰省していました。父は仕事が休めず毎年家に残っていました。
神戸市北区の一軒家いらないか?
※オカルトとは関係のない場所にあった書き込みが当時話題になりました。
あらすじ:オカルト板とは関係がない「タダでください、タダであげます」というスレに「神戸にある一軒家を無料であげます」というレスがつきます。さすがに皆が怪しがって事情を聞いたところ、どうやら怪異が起こる様子。そのリアルさが話題となった伝説の怖い話
旅館の求人
概要:丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいので、バイトを探してた時の事です。暑い日が続いてて、汗をかきながら求人をめくっては電話してました。ところが、何故かどこもかしこも駄目、駄目駄目。
目を覚ますと私は
※幽霊は出てきませんが、読み応えがあるので殿堂入りです。
概要: 考えさせられる話。解離性同一性障害、わかりやすく言えば多重人格の女性の話。彼女の人生を語っていく。

【洒落怖ブレイカー】笑える怖い話

怖すぎて眠れなくなった方は、洒落怖ブレイカーであるこちらをご活用ください。

寺生まれのTさんまとめ
※洒落怖ブレイカーの寺生まれのTさんです。
概要:破ぁーーーーー!!
じいさんはどこだあ!!
※本物のHIPHOPがここにある
概要:長年連れ添った仲の良い老夫婦がいて「片方が先に死んだら、さみしくないように壁に埋めよう」と言い交わしていた。

その他の怖い話

あとは有名ですが、主人公がオカルトの師匠と体験したことを物語る『師匠シリーズ』が面白いです。アニメ化やコミック化されたので知ってる方も多いかも知れません。

またこちらでも、選りすぐりの怖い話を集めて随時更新中です。ホラー話 一覧

いかがでしたでしょうか。眠れない夜などにぜひ読んでみてください。

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