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【住んではダメ!】住むと後悔するダメ物件の特徴まとめ

引っ越しが多く、一生で8回以上の引っ越しをくりかえしてきた管理人が、避けたほうがいい物件の特徴をまとめました。


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避けたほうがいい駄目物件の特徴まとめ

僕は子供の頃から引っ越しが多く、実に8回も引っ越しを繰り返しています。転勤族というわけでもなく、親が単に引っ越し好きだったようです。

大人になってからも色んな理由で引っ越しを繰り返しており、ダメ物件にあたることも何度かありました。

今回は、僕の実体験から「こういった物件を選ぶと失敗する!」という話をご紹介します。

引っ越しは費用がかかりますので、僕のように後悔しないためにもぜひ参考にしてください。

期間以内に出ていくと違約金がある物件

まずはじめはこれ。たとえば、1年か半年以内に退去すると家賃1ヶ月分を徴収する物件がたまにあります。見たことあるでしょうか?

僕は実体験から、こういう物件はおすすめしません。

以前、こうした物件を紹介され契約しようか迷いました。不動産屋に「どうして違約金があるのか」と尋ねると「初期費用を安くしているぶん大家さんも保険をかけています。長く住んでほしいからで、普通に住んでいれば問題ありませんよ」と説明されました。

確かに初期費用は安く、フリーレントなこともあり全部あわせて17万ぐらいでした(激安です・・)しかし、その説明を真にうけて後悔しました。ひどい騒音物件ですぐに引っ越しすることになったのです。。

考えてみれば、違約金を取るというのは、期間以内に退去する人がいて大家が困ったということです。そんな条件をつけなければならない、なにかがあるということですよね。

なので、初期費用が安い&期間以内の退去に違約金を取るところは、僕はおすすめしません。

  • 諸費費用が激安すぎる物件は注意
  • 期間内の退去で違約金を取る物件は注意

こうした物件は気をつけたほうがいいです。

賃貸と建設を一気にまとめている大手不動産会社

これは本当に大事なポイントです。知っておいて損はありません。

レオパレスが建築法違反として名指しされたことは記憶にあたらしいです。大々的なキャンペーンを流していても、会社名で検索してみると、物件がひどいと口コミで話題になっています。

言ってしまえばレオパレスのほか、リブリ(レオパレスから独立した社員が立ち上げた物件会社)や大東◯託を検討している方は、ちょっと待ってください! ぜひ、会社名で検索して口コミをみてから決めてください。

あやしいと思ったら、「会社名+評判」などで検索してみてください。つい最近では、大和ハウスが建築基準法違反として名指しされました。CMなどで見たことがあっても気をつけたほうがいいですね。

関連ワードに「騒音」「苦情」「裁判」など出てきたらその会社は問題がオオアリです。

実際に僕もそうした会社のマンションに住んでひどい目にあいました。具体的に言うとこんな感じです。

  • 住人のベランダを開ける音が3階上の部屋から響く
  • 住人の足音が横からも上からもする
  • 誰かが帰ってくると足音でわかる
  • となりの24時間換気システムの異音が24時間響くなどなど・・・。

理由としては、そうした施工と賃貸契約を一気に担っている会社は、安く家を立てれば立てるほどお金が浮いて儲かるために、粗悪な建築を建ててしまうのでしょう・・。

リブリや大◯建託など、一見すると建物の外観はよく、悪い物件には見えません。外見だけですが・・・。しかし!建物の質で重大な問題を抱えている場合も。また初期費用が安くても退去費用を多額に取られる場合があります。

物件を探している皆さんはこういった「大手の会社で、建設と賃貸を一緒に担っている」会社と安易に契約しないことをおすすめします。

中には安全な会社もあるとは思いますが、まずは会社名の評判で必ず検索! 口コミを見ることをおすすめします。

  • 大東◯託やレオパ◯ス系の会社の物件は評判を必ず検索!

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近くに学校がある物件

学校の質にも依りますが、学校や幼稚園系がある場所は騒音の危険があるため避けたほうが無難です。

僕も昔、学校のそばに2回住んだことがあります。1回目は、ほとんど騒音は気になりませんでした。10月の運動会のときにちょっと音楽がうるさいぐらいで、その他気になったこともありません。

なぜかというと、広い校庭を挟んで学校が遠くにあったので、子どもたちの声や歓声は聞こえるものの、学校自体の騒音は気にならないレベルでした。

2回目に小学校のそばに引っ越したとき、これが問題でした。校舎がほぼ目の前で、音楽室の音が丸聞こえなんです。音楽室がマンション側にあり、朝8時からラッパや太鼓を打つ音が聞こえてきます。

また、運動場にボールをぶつける壁(?)のようなものがあり、そこにボールをぶつけると「ボーン」という太鼓のような音がします。これがうるさかった。。。

まさか音楽をするな、ボールを蹴るな、とも言えず、休みの日でも昼間はゆっくりできませんでした。

学校の近くでも音が気にならない物件もあると思いますが、それでも運動会がある10月はかなりうるさいと思ったほうがいいでしょう。

騒音を出す工場が近くに無いかも必ずチェック!

あとは工場などが、近くにないかは必ずチェックしましょう。音を出さない工場でも、頻繁に業務車両が行き来する場合はうるさい場合があります。

工場は土日に案内されると閉まっているため、一見気づかない場合が多いです。しっかりGoogle Mapで確認しましょう。

  • 学校の校舎側に近い物件は注意!
  • 音を出す工場が近くにないかを確認
  • 近くに公園がある場合も、夜中に若者が遊んだりしてうるさい場合があるので要注意

駐車場の近くで階数の低い部屋

駐車場の近くも、騒音に敏感な方は避けたほうが無難です。特に、お店やコンビニ、学校や施設の駐車場が近く、人がそこにとどまりアイドリングをする場合なんかは大変です。

エンジン音は、特に夜など、思った以上に部屋に響きます。

また人が頻繁に出入りすると車のドアを占める「バン!」という音も眠りの妨げになります。

これが5階以上であればそこまで音は届かないのですが、2階3階部分の場合、かなり音が響きます。この物件も避けたほうがいいでしょう。

  • コンビニやスーパーなどの駐車場が近い物件は注意!

1981年以前(築37年以上)の物件

最後はこれ。何故かと言うと、地震に弱い可能性があるからです。

地震大国の日本では耐震構造も見るべきポイントです。地震の多い日本では約37年前に耐震基準法が改定されました。新しい耐震基準法では「極めて稀に見る大地震でも建物が崩壊しない」ことを前提としています。それが『新耐震基準法』です。

『新耐震基準法』は1981年に施行されました。それ以前の『旧耐震基準』で建てられた住宅は、耐震性に問題がないか診断を受け、必要に応じて補強工事をするのが望ましいとされています。

簡単に言うと、1981年を境目として、耐震基準が厳しくなっています。基準が厳しくなってからの建物化、緩かったころの建物か、ゆるい頃の建物であれば補償工事がされているか、を確認しましょう。

とはいえ、40~50年立っても問題なく建っている家のほうが多いです。これは一つの基準程度でいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。物件選びは毎日住むところだからこそ、理想の場所を見つけたいですよね。また多額の費用がかかるために慎重にならざるをえません。皆さんの物件探しの一助になれば幸いです。

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